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上久保誠人「英国留学1年目の悲惨な経験を話そう」

「英国留学1年目の悲惨な経験を話そう」

ダイヤモンドオンラインからの抜粋です。

この状況と気持ちは、私も経験したので、非常によく分かります。

とにかく体力の続く限り、死にものぐるいで物事に取り組まないと、何かを成し遂げることなどできるはずがないと思います。

同時に、環境を変えることで、もう一度頑張れることが結構ある、というのも確かだと思います。

持っている能力を十分生かし切れていないのが、日本社会の最大の課題だと思います。

「残業代も払わずに働かせるなど、ブラック会社だ!」などと文句ばかり言っている人は、決して大成しないのは間違いないと思います。

成功は、「損得」からは生まれず、「信念」から生まれるものだ、と思いますよ。

上久保誠人 [立命館大学政策科学部准教授]

31歳で会社を辞めた時、英語はほとんど忘れていた。それでも、3ヵ月間ブリティッシュカウンシルに通っただけで、強引に渡英した。渡英3ヵ月後にはウォーリック大学大学院修士課程に入学。その1年後には、修士号を取ってPh. D(博士後期課程)に進むことができた。

 30歳を過ぎて頭の柔らかさを失った自分でさえ、わずか1年の「突貫工事的」勉強でここまでできたのだ。ちなみに、私は文学部卒で、語学だけでなく政治学の素養すらなかったのである。20歳くらいの、まだ頭が柔らかい若者ならば、私以上のことができるはずである。今回は、私の英国留学最初の1年の話を振り返り、「宇宙人」だけが国際舞台で働くことができるのではなく、誰にでも可能なことなのだと論じたい。

まず、大学院修士課程入学直後の悲惨な現実から話したい。後に、博士課程で私の指導教官となったイタリア人ローザ・ミューレ博士の「比較政治学」第1回目は、一生忘れられない屈辱的な体験だった。この授業は、私のほかに6人の英国人学生が参加する少人数セミナーだったが、周りの学生がなにを議論しているのか、一言も聴き取れなかった

 入学前の語学コースである程度英語を勉強したはずだった。だが、語学コースには英国人はいなかった。英語の得意でない外国人がゆっくり話す英語が、なんとか聴き取れるようになっていても、英国人が早口で議論をするとまるで別の言語だった

宇宙人が会話している中に1人ポツンと入った感じだった。私はずっと黙っているしかなかった。だが、30分ほど経過すると、ローザが私に向かって、「あ・な・た・の・『声』・が・き・き・た・い・わ」と言った。意見ではなく、「声」が聴きたいというのだ。それでも、私は黙りつづけるしかなかった。恥ずかしかった。私は寮の部屋に戻って、号泣した。

 語学以上に厳しかったのが「予習」だった。授業1回について、約20冊の参考図書を読まねばならなかった。ところが、いくら頑張っても議論についていけなかった。最初は語学力の問題だと思っていたが、コースがスタートして3~4週間くらい経つ頃、どうも大学院の勉強について考え違いをしていることに気づいた。

 私は、大学院を政治学の「知識」を習得するところだと考え、本に書いている知識を記憶しようと予習をしていた。だが、授業では、「知識」は当たり前のことで、その「知識」を批判的に考えた上で、1人1人の学生がどういう主張を持つかが議論されていた。

 例えば、ローザの「比較政治学」では、「ウェーバーとデュルケムの比較方法論の違い」という、比較政治の基礎を議論した。私は2人の方法論がどういうものか必死に覚えて授業に臨んだ。ところが授業では、学生たちが2つの方法論の批判を展開し、その優劣が喧々諤々議論された。私は、少しずつ英語が聴き取れるようになってきていたが、議論に入ることができなかった。

授業以外にも不安があった。授業の準備で図書館や自室に籠もって勉強するほど、他人と交流する機会を失ってしまい、英会話が上達しないことだった。焦りを感じた私は、ある日の夕方、寮生が夕飯を楽しんでいる寮のキッチンに行ってみた。会話の機会を得られるからだ。

 ところが、私のキッチンはギリシャ2人(男女)、トルコ2人(男女)、ブラジル1人(女)キプロス1人(男)、台湾1人(男)という「人生楽しまなきゃ系」の人種構成で、少しだけキッチンで会話して、また勉強に戻るというわけにはいかなかった。酒を次々と勧められ、会話が延々と終わらず、夜の12時過ぎまで続いた。これが毎日だ。こんなことを続けていたら、間違いなく落第すると思った。

外国人との交流は大事だ。だが他の寮生たちは、私とは違う。昼間か深夜に短時間集中して勉強して、修士号を取れるような秀才たちだ。彼らと同じことをしていたら、英会話はできるようになっても、修士号は取れない。私は32歳だった。「英国に留学して、多少会話ができるようになりましたが、学位はありません」では、ただでさえ難しい「社会復帰」が不可能になる。私は寮生たちとの交流を捨て、「英会話」をあきらめた。その代わり、「政治学」をできる限り学んで帰ろうと決めた。

 私は1日のすべてを勉強に費やすことに、迷いがなくなり、「覚悟」が決まった。朝は午前6時に起床し、シャワーを浴びて2時間くらい勉強。午前8時になったら朝食を食べて、図書館へ行く。12時に一旦寮に帰って軽く昼食を取ったら、再び図書館へ行く。午後5時になったらまた寮に帰って、寮生がキッチンに来る前にさっさと夕食を済ませてまた図書館へ行く。午前0時、図書館の閉館まで勉強して寮に帰って寝る。この生活パターンを、土日も含めて毎日ひたすら続けたのだ。

この生活パターンは、全く苦痛ではなかった。会社員時代、横浜の寮から会社に8時半頃に着く必要があった。そのために、6時前には起床して、満員電車に2時間弱揺られていた。深夜まで残業してタクシーで帰ることも多かった。寝るのは午前1~2時くらいで、睡眠時間は多くて4時間だった。それに比べたら、午前0時まで図書館にいても、寮まで歩いて10分で帰れる。6時間弱は毎日寝られる。なんと楽なのだろうと思った。会社員時代に鍛えられたおかげで、肉体的に楽だと思えたことが、私にとって、1つの救いになった。

 そして、周りを見回してみた。私ほど長時間勉強している学生がいないことに気付いた。しかも、私はこれを楽だと感じるタフさがあり、誰にも負けていないと思った。ならば、他の学生が1時間で読むところは、3時間かけて読めばいい。1時間で理解するところは、5時間かけて理解してもいい。それなら自分にもできると思った。これは、授業についていくのに苦しんでいた私にとって、「一筋の光明」となった。

私は勉強のやり方を変えた。コースが始まって2ヵ月ほど経つと、英語で読み・話し・書くことが少しずつできるようになっていた。だが、この段階で新たな悩みが生じた。英語では物事をきちんと思考できないということだった。セオリーでは、英語で学ぶ時は、英語で考えるべきとされる。だが、英語だとおそらく12歳くらいの思考力に落ちると感じた。セオリーは大事だが、それにこだわるばかりでは、小学生の作文のようなエッセイ(小論文)しか書けないと思った。

 修士課程をパスするには、32歳の思考力をフルに発揮するしかない。それには日本語で考えることだ。そこで、授業の準備やエッセイを書く際、まず日本語で自分の考えをまとめて書き、英語に翻訳するという作業をした。これは明らかに邪道で、膨大な時間を費やすことになる。

 しかし、私は「人の何倍勉強に時間をかけてもいい」と「覚悟」を決めていたので、時間のかかる作業は苦にならなかった。むしろ、より広く深く思考できることで、準備がしっかりできて、授業で自分の考えを先生や他の学生に伝えられるようになった。少しずつ自信らしいものが芽生えてきた。

 この時期、私は1日中「政治」のことを考えていた。ある日、図書館が閉館した午前0時。勉強を終えて寮に帰る前に図書館の外で、夜空を見上げながら、「しんどいなあ。でも、楽しいなあ」と思った。精神的・肉体的に厳しい日々が何ヵ月も続いていた。だが、決して嫌になることはない。本当に「政治」のことを考えるのが好きなのだと気づいた。「この仕事は絶対に手放さない」と決めた。この時の気持ちが、今でも自分を支えている。

 翌年3月、最初の課題であった3本のエッセイの成績が発表された。意外なことに、博士課程に進める好成績を収めることができた。そして、9月には修士課程を修了し、内部進学で博士課程に進むことができたのだ。

グローバル人材が「宇宙人」に見えて、なりたくてもどこから手を付けたらいいかわからず、あきらめている若者に言いたい。マニュアル本通りのプロセスを踏む必要はない。大事なのは、「覚悟」を決めて、とにもかくにも海外に飛び出して、やるべきことをやり通すことだ。2~3年もあれば誰でも国際舞台に立つことができると思う。

ただ、「覚悟」を持つのは、甘い環境に育った日本の若者には難しいことだとは思う。私が「覚悟」を決めて1年間なりふり構わずできたのは、「後には引けない状況」だったからだ。31歳という「高齢」で会社を辞めたら、海外の修士課程を出ても、まともに企業に再就職できるはずがない。英国の大学院に入ったからには、博士を取って学者になるしかなかった。

 トンネルの出口は全く見えない苦境だったが、だからこそ絶対にやり通すという「覚悟」を持てた。今の若者が「覚悟」を決めるには、日本的な環境を絶たねばならない。うまくいかなくても、誰かが助けてくれる。仲間と一緒に手をつないで頑張ろう。そんな日本の若者にありがちな依存心から「覚悟」は生まれない。依存心を絶つには、自分のことはすべて自分で解決する「独立心」「自立心」を持つことだ。

「覚悟」こそ、日本の若者が海外の若者と比べて最も劣っていることだと思う。アジアやアフリカなど途上国の若者は、政治的・経済的に不安定な自分の国に依存できない。だから、個人で道を切り開くしかないと「覚悟」を決めている。「秋入学で若者にギャップタームを与えよう」と社会が考えるような、甘ったれた国に育つ若者とは、全く違うことを知ってほしい。そのためには、とにかくまず海外に飛び出して、いろんな国の若者に会い、そのたくましさを知り、なにかを感じてみることだ。


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山崎 元「センセイたちにお任せの大学教育 授業の「品質管理」が最大の問題」

山崎 元「センセイたちにお任せの大学教育 授業の「品質管理」が最大の問題」

以下は、山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]さんによる、ダイヤモンドオンラインの記事から抜粋させていただきました。

全ての大学を知るわけではもちろんないが、筆者の知る大学ではどこでも、個々の授業の内容は基本的に授業を担当する教授や准教授に任せられていて、センセイたちはお互いの授業内容に細かく干渉することはない。個々にバラバラの自由が確保された上での、時には過剰なまでに民主的な自治の環境であり、センセイたちにとってはなかなか快適な環境だ。

 その結果、授業の内容や質がバラバラになっていることが、日本の大学における最大の弱点ではないだろうか。

 学生が自分の将来の目的や知的好奇心に合わせたカリキュラムを選択することができる点が、大学で学ぶことの醍醐味の1つではあるが、たとえば、同じ大学の学部学科の卒業生でも、受けた授業の内容にも学生の学力にも大差がある。

また、複数の授業が連携し合って、必要な知識を修得させないと、「不定型な内容について多様な知的経験を試行錯誤的に繰り返しながら血肉化していく」(浜田東大学長。前出記事より)といった、理想のはるか以前のレベルでさまようだけの役立たずの若者を量産することになるだろう。

 近年の東大生ならできるのかもしれないが、「血肉化」以前に、何も身に付かないで卒業する学生が、東大でもかなりの数いるのではないか。

(1)授業と授業の連携が取れていないこと

(2)授業内容が教師に任されていて、専門的な能力を持った第三者のチェックを受けていないこと

(3)教師自体の質の維持と競争環境に厳しさがないこと


 この3点がほとんどの日本の大学の根本的な弱点ではないか。つまり、「授業」という大学の根幹をなすサービスの品質管理が、まるでできていない(多くの場合、やろうともしていない!)ことが問題だ。

断っておくが、学生に授業評価のアンケートなどをするだけでは、全く不十分だ。専門家の相互チェックによる授業内容の向上と、複数の授業の連携が重要だ。

 また、多くの場合定年まで職が保証されていて、大学教員に競争とチェックが働きにくいことにも問題があるように思う。

 質の担保されていない、しかも相互の関係がバラバラの授業を提供する結果、卒業生の履歴書に「○○学部××学科卒業」とあっても、その学生が大学卒業生に期待されている知識を得て能力を養ったかについては、保証はおろか把握さえできていないように見える場合がほとんどだ。

授業の品質管理と相互連携の調整といった当たり前のマネジメントの他にも、日本の大学生は圧倒的に勉強の量が不足しているように見える。「日本版ギャップイヤー」などをつくって遊ばせるよりも、もっと厳しい知的基礎トレーニングを施すべきではないだろうか(その分の授業料は取ってもよろしい)。


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終わりが見えてきた。

終わりが見えてきた。

11月から4ヶ月間休みなしのデスマーチを続けてきましたが、ついに終わりが見えてきました。

今回も過労死を免れそうだ。

最近は、スキー情報ブログでありながら、(スキーに行くどころか)スキー関係の情報を見る時間もなくて、記事も書けてませんでした。

あれ、もしかしたら国体は終わったのか?と先ほど気がつきました。(笑)

世界選手権もいつの間にか終わってしまったし。(録画だけはしてあります。見る時間はとても・・。)

でも、シーズン終盤に向けて、記事をアップし始めるとは、去年も思ったのですが、何とも間抜けなブログですね。

考える時間さえあれば、分析や提案はいくらでもできますので、(気の長い方は*)もう少し待ってて頂ければと思います。

*私は、仕事のメールを受け取ってから5分以内に返すのをモットーとしています。(笑)

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキル

コミュニケーション・スキルについて、少し前アメリカの調査会社ピューリサーチセンターが、興味深い調査結果を示していた。

調査は大人のアメリカ人に「子供たちが今日持つべきスキルとして何が一番重要だと思うか?」という調査を行ったもの。選択肢として「コミュニケーション・スキル」「読解力」「数学」「チームワーク」「文章作成力」「論理力」「科学」「運動能力」「音楽」「芸術」の10項目だった(複数回答あり)。

結果は「コミュニケーション・スキル」が90%の支持を得てトップ。2番目が「読解力」で86%、3番目「数学」79%、4番目「チームワーク」77%、5番目「文章作成力」だった。

興味深いことは、教育レベルの高い人ほど「コミュニケーション・スキル」を重視していたことだ。大卒以上の人の94%が「コミュニケーション・スキル」を一番と言い、大学中退レベルが92%、高卒以下では86%だった。

「ロジック」が理の世界だとすれば、「コミュニケーション」は情と直感の世界だ。ロジックで押してくることが多いと思いがちなアメリカ人だが、「コミュニケーション・スキル」を一番重要なスキルだと考えていることは興味深い。


という記事に対して、様々なコメントがついています。

●むのきらん

<「ロジック」が理の世界だとすれば、「コミュニケーション」は情と直感の世界だ。>
・・・この感覚は割と「日本的」だと思う。ロジックとコミュニケーションは、平面が異なる問題だ。コミュニケーションスキルには、相手のニーズを「察する」ことが大事なのだが、情、直感だけでなくロジック(論理的想像力)が不可欠だ。そして、どんな素晴らしい「ロジック」であっても伝わってなんぼである。ロジックはコミュニケーションによって磨かれ、進化していくものです。__

なので、ロジックを重視すればするほど、同時にコミュニケーションも重視することが、ロジカルなのです。
おそらく、「教育レベルが高い人ほどコミュニケーション・スキルを重視する」という傾向は米国に限らず、日本も含め、世界的に同様の傾向があるのではないかと思う。__

なお、日本でコミュニケーション力が下げっているかどうかは、なんともいえません。一昔前のコミュニケーション力だって大したことはなかった。どうも過去は美化されがちですが、「気が利かない」ことは結構ありましたし。

●mhn

コミュニケーションの重要性が高まってきていることについては同意します。

ただ、アメリカ的な教育観が必ずしも正しいとは限らないと申し上げたい。

アメリカの教育はビジネスベースであるという印象です。利益追求のために合理化を求めた結果、アピールやネゴシエーションといったコミュニケーションスキルの重要性が高まったのだと思います。(もちろん文化の違いやメディアの進化など他の原因もあると思いますが。)

懸念するのは、この傾向が近年非常に先鋭化してきていて、それが日本でもスタンダード化されつつあるということ。コミュ力は確かに重要ですが、コミュ力が無いと評価もされないし、成果も出せない社会というものを目指すべきではない

事実、コミュニケーションが苦手な方々にとっては、前途が閉ざされたような閉塞感を感じる社会になってきている。コミュ力が無くても優秀な方は多くいます。いわゆる「学者肌」のような人材の在り方も認め、活用できるような教育・社会システムを目指すべきであると私は思います。


●荒ぶるにゃんこ

コミュニケーション能力って、長い間「重要」と言われ続けてますが、
それがどんな能力なのか、未だにぼんやりしているんですよね。

本当に必要と考える人間が多いなら、
コミュニケーション能力向上のハウツー本が山のように出ていても
おかしくないと思うのですが。


●世捨て人

 サービス業や調整役の下手に出た対話による問題解決力
実力無きコミュ覇者による詐欺力
支配者の圧力対話による問題解決力の全てが
コミュニケーションスキルという単語に含まれているのではないか?
 あと何度謎細胞騒ぎを経験すれば
実力無きコミュニケーションスキルは有害であると理解できるのであろうか。


●melancholic

筆者とは反対の意見をもつものです。

 うちの業界だけかもしれませんが、周囲からコミニケーション能力の高いと評価されている人ほど、地道な仕事を嫌い、責任回避がうまく、功績を横取りするのが、お上手でしたね。
もちろん、そんな人ばかりじゃないでしょうが、私はいまだ会ったことがありません。

 かわりにコミニケーション能力が低いと評価されがちな人ほど、嫌なことでも地道にこなし、取引先としっかりした信頼関係を築いていることが多かったです。
ともに仕事をする上でずいぶん助けられました。

コミニケーション能力というふわふわした言葉が蔓延し始めた頃から、この傾向は顕著になった気がします。
個人的には、こんな言葉がもてはやされる時代は、さっさと終ってもらいたいと思っています。


同感ですね。

プレゼン能力とか、コミュニケーション能力とか、人とのつながりとか、強調しすぎると「詐欺的」に感じます。

「グローバル」とか、「改革」とかも、すっかり怪しげな言葉になってしまいました。

アメリカの概念を輸入して日本を良くしようと(新規性はないが)真剣に考えている人たちの周りに、その目新しそうな概念を利用して、コンサルをしたい、権威になりたいという人たちが多く出現してしまった状況と思います。

ただ、だいぶ手垢がついてきているので、次の流行りそうなネタを待っていると思われます。

しばらく一緒に居れば、その人の本性なんて、分かりますよ。

テクニックなんかでは、騙されません。

口の上手さ、弁舌のさわやかさよりも、中身だと思いますよ。(でも、中身ってなんだ?笑)

汎用的能力については、実態が分からないままに、産業界や役所から強調され過ぎますね。

安易に要求する前に、①定義と、②評価基準と、③育成方法と、④育成効果について、もっと地道に検証されるべきだと思います。

でないと、言葉遊びになってしまう。

キャプチャ

高校生の価値意識は志望分野でどう異なるか ①全体傾向

高校生の価値意識は志望分野でどう異なるか ①全体傾向

相変わらず、気力・体力の限界まで働いてますよ。

ここ1ヶ月ぐらいは、日付が変わる直前(門限)に職場を出るような生活です。

11月からほぼぶっ通しで働いています。(1日か2日は休みましたが)

時々歩いていて、よろけることがあります。(笑)

寝不足ですね。

でも、3月10日頃には解放されるはず。

それを楽しみに、最後の力を振り絞っています。

1回ぐらいは、スキーもしたいな。

こんな感じなので、スキー関係の記事は、3月半ばまでは、ほとんど更新ができないと思います。


今回は仕事がらみで、高校生の価値観とキャリア選択との関係についての記事です。

リクルート進学総研で紹介されていました。

リクルート進学総研では、2007年より「高校生価値意識調査」を実施し、高校生の社会観、ライフデザイン、キャリア観、進学観などを調査している。今回の2014年調査で4回目となる。「高校生」と一言にいえど、その属性や志向によって価値観は異なるため、ターゲットを明確にしたうえでの分析が必要となるが、今回はその中でも「志望分野別」での価値意識の違いについて見ていきたい。なお、この志望分野は大学・短大・専門学校の全てを包括した分野の区切りとなっている。

 高校生のキャリア観を志望分野別に見てみると【図1】、それぞれに傾向が異なることがわかる。

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「自分の趣味や好きなことができる仕事に就きたい」「自分の夢を叶えることができる仕事に就きたい」など、自分の夢や好きなことを重視するのは、マスコミや美容、観光といった分野である(波線囲み①)。自分の個性やセンスを生かし、好きなことを仕事にしたいという感覚であり、心に響くキーワードでは、「自分らしさ」や「自由な」「夢」といった言葉が上位を占める。また、意思決定の際には流行や周囲の意見に流されず、自分の判断を重視するのもこれらの分野の特徴といえる。

 自分の「好きなこと」に加えて、「社会貢献ができる仕事がしたい」「身近な人の役に立つ仕事がしたい」という社会貢献的な視点が加わるのが料理・栄養や教育系だ(波線囲み②)。いい会社に入りたい、お金持ちになりたいといった収入や地位には興味がなく、誰かの役に立てる生き方がしたいと考えている。料理系が入るのが意外な気もするが、高校生のインタビューの中では、昨今のヘルシー志向を受けて「健康で栄養面も考えられた料理を作りたい」など、好きなことをするだけでなくそれを通じて人々の生活の質向上に寄与したいという声も聞かれる。

 同じ社会貢献という視点を持ちながら、「資格」「手に職」といった、長期的な安定・安全志向を重視するのが医療系や福祉系だ(波線囲み③)。特に女子に関しては、結婚、出産後も医療・福祉系の資格を持っていれば働き続けられることができるという理由で志望する高校生も多い。これらの分野は、もともと他の分野と比較すると、進路選択時に家族や親族など身近な人の影響が高いという特徴もあり、周囲にそう言われているということも大きいだろう。

 目指す職業も明確なので、進学先に求めるのは資格取得であり、あらかじめ受ける授業が決められていて、補習やフォローがしっかりしている授業スタイルを支持する傾向が高い。 

 その他、理系を中心とした分野では、「将来はなるべく大企業や有名な企業に入りたい」「収入が高い仕事がしたい」など、地位や収入といったステイタスを重視する傾向がある(波線囲み④)。手に職をつけるよりも会社員になりたい、派遣社員や契約社員でなく正社員で働きたいという雇用形態についてのこだわりもあり、心に響くキーワードにも、「評判が良い」「技術」「先進性」「研究」という言葉が並ぶ。これらの分野志望者については、将来のビジョンや明確な職業はぼんやりしていることが多く、「将来のことは進学してから考えたい」と考え、「大学に進学するなら偏差値の高い大学に行ったほうがよい」と偏差値を判断基準にする高校生も多い。

 2月の月次特集では、17の分野のうち、特徴的な4分野をピックアップしてご紹介する。各分野別の詳細分析については、こちらに掲載させていただいているので参照されたい。

リクルート進学総研研究員 牧田綾子(2015/01/15)


自分の価値観や目標に合った職業に就けるような進学先を選んでいるというまっとうな結果に見えます。

実際には、職業はイメージなのでしょうけど。

公務員タイプと芸術化タイプでは、実際に行動特性も、見た目も違いますしね。

職業が持つイメージをたよりに、同じような指向の人が集まる、似たもの同士が吸い寄せられるということでしょうか。

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学力レベルと高大接続―学力クライシス下の高大接続

高大接続の再設計 ~ 高校・大学、大学入試はどう変わるべきか

以下は、ベネッセ「教育フォーカス」に掲載された大多和 直樹先生の記事です。

元記事は、こちら

現在の中教審の大学改革の方向性は、非常に観念的で、データに裏付けられていない危ういものと感じていました。

日本的な教育を、画一的な詰め込み教育とみなして、これを否定し、アメリカを真似て創造性を生み出せる教育を、という意気込みは分かるのですが、本当にその認識や方向性が正しいかというと??という感じがします。

生きる力、学士力、社会人基礎力・・の汎用的能力を身につけさせたいのは分かります。でも、それがどういうもので、どのような指標で計れて、どうすれば伸びるのか、ということが漠然としていてよく分からないのでやりようがないのです。

方法論として、アクティブラーニングの有効性が主張されていますが、それだって幅が広すぎて、何とも。

教育改革と称してやっていることは、アメリカの小道具(GPA、授業評価、ナンバリング、アクティブラーニング、カリキュラムツリー、ルーブリック、3つのポリシー、コンピテンシー、FD、SDなど(みなさん、このカタカナたちはなんだか分かりますか?))を真似しているだけという新規性の欠如した上っ面の「改革(笑)」です。(創造性教育を主張する人が、自分の頭で考えられないというパロディー)

「グローバル!、イノベーション!」といったマッキンゼーやハーバード卒を売りにするコンサルが考えそうな軽薄な言葉が並んでいます。(笑)

少なくとも、もっと具体的なデータに基づいて、議論の対象を明確に捉え、相関性や因果性を踏まえて、地に足を付けた議論をしていかないと、「ゆとり教育」の二の舞になるぞ、という危機感があります。

筆者の主張も、「考える力は、知識・技術といった基礎学力がないと身につきにくい」という当たり前の結論です。

現在の教育が抱える最大の問題点は、「基礎学力が小・中・高で身についていない、勉強する習慣すらもない」という点です。

大学教育以前の話ですね。

それを示す具体性のある記述だったので、思わず引用させていただきました。

抽象的、理念的な思索(とアメリカの真似っこ)だけで、現実を直に変えてしまうのは、危険すぎると感じます。

Ⅲ.結語

1.「従来型の学力」の重要性


以上の分析結果をふまえ、若干の提言を行っていこう。大学での学びの前提という基準に照らせば、学力クライシスは終わっていないといわざるをえない。結局のところ入試難易度―語弊を恐れずにいれば「従来型の学力」―による序列構造の下位層で学びの前提を欠いた学生を抱えるという既に知られた問題の構図がみえてきた。これが現在の高大接続における最大かつ喫緊の問題であると筆者は考える。
また以上の分析からは、「従来型の学力」と新しい学力(活用や意欲)とは相関関係があるということが指摘できる。入試難易度が高い大学で新しい学力も身につけている学生が多いとしており、また、A群(偏差値60以上)だけをとってみても、基礎能力に問題を抱えている大学ほど主体的な学びに課題を抱えやすいことがみえてきた。「従来型の学力」と主体的学びとの関係は―近年、よく耳にする努力と成功の関係に似ており―「従来型の学力」を備えていても主体的学びが必ずできるというわけではないが、「従来型の学力」を欠いた人に主体的学びができるわけはないということなのかもしれない。だから、主体的学びを考える上で、まずは(選抜度の高いごく一部の大学を除く)大半の大学における高大接続問題は「従来型の学力」を軸に考えることを主張したい。
最もこうした主張は、巷では最も課題を抱える大学が「ボーダーフリー大学」(学生確保のため入試が学力水準のゲートキーパーとして機能しなくなった大学)と呼ばれるなど、入試難易度の最も低い大学群の学力問題は以前から度々指摘されてきたから、目新しさはないかもしれない。また、「答申」においても、「従来型の学力」の習得に困難を抱えている生徒が多い高等学校で「思考力・判断力・表現力等の能力どころか、その基礎となる知識・技能自体の質と量が、大学教育に求められる水準に比して不十分な段階にある学生が多いことが深刻な問題となっている」(「答申」p.4)ことが指摘されてはいる。しかしながら、現在行われている高大接続の議論においては、長期的な展望に基づき大学の姿を刷新していく方向性のほうが強くなっている。
文部科学省は、「学習意欲」「思考力・判断力・表現力等」「知識・技能」を「学力の三要素」と据えたうえで、この三要素からなる「確かな学力」を涵養する方向性を打ち出している。このうち「知識・技能」は「従来型の学力」と位置づけられ、高大接続の議論においては「従来型の学力」にとどまらない入試を必要としている。そこから「知識・技能」中心のセンター試験を廃止し、「知識・技能の活用力」を中心とした新テストを実施しようという論理になるわけである。
たしかに学習に意味を見いだせないにもかかわらず、入学試験のためだけに「知識・技能」を闇雲に暗記する学習や学んだ「知識・技能」を活用することが念頭に置かれていない学習が起きているとすれば、これは全くおかしなことである。学ぶ意味を見いだしたうえで「知識・技能」を学び、学んだらそれを活用するサイクルが初等中等教育段階から醸成されるべきであることは間違いないことであろう。こうした学びの環境を各学校段階で作り出していくことに筆者としては全く異論がない。
しかしながら、本稿の分析結果をみるに現実の高大接続が抱えている問題の核心部分の一つは、こうした学びのあるべき姿や「国家百年の計」的な教育政策構想とは、ひとまず別の次元にあるということができるのではないか。いま起きていることは、繰り返し指摘してきたように、大学での学びの前提となる学力水準をクリアしない学生が大量に高等教育に来ているということである。
高大接続の議論は、ともすれば教育刷新のために現場に新しい対応課題を抱え込ませるものとなっているように筆者には感じられる。だが、ひとまず、もっとシンプルに捉えたほうが実効的な改革ができるのではないかと筆者は考えている。それは、結局のところ、知識・技能の点で「従来型の学力」を欠いたり、そもそも履修していなかったりという大学での学びの前提を欠くような入学者を生み出さない仕組みをつくることに専念するというものである。
実際の大学間競争は、「従来型の学力」を軸としたシンプルな考え方で動いており、多くの大学では入試難易度を高めて、少しでも「いい学生」(=「従来型の学力」)を獲得しようとしのぎを削っている。だからというわけではないが、すくなくとも現時点では、大学での学びの前提条件をクリアするというところに焦点をおいた改革がまず必要なのではなかろうか。

2.大学ならではの主体的学びとは

「従来型の学力」を軸に改革を考えているからといって、筆者は主体的な学びを軽視してはいない。筆者は現在の大学改革における主体的学びの議論に対して、その問題意識を共有しつつも、アンビバレンツな思いを持っている。
現在、大学における主体的学びの危機が叫ばれている。「答申」をみても「大学教育の質的転換の断行」(「答申」p.20)という強い表現が使われ、「大学教育を、従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、学生が主体性を持って多様な人々と協力して問題を発見し解を見いだしていくアクティブ・ラーニングに転換」(「答申」p.20))させる必要性が説かれている。アクティブ・ラーニングは、近年の大学教育改革の目玉であり、「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法」(文部科学省大学改革の用語集)のことである。研究が盛んになりつつあり、またFDなどでの研修の機会も増えている。現在の大学改革においては、これが主体的学びの中軸に位置づけられているとみてよい。
こうした動きに対して筆者は、授業改善のためにこうした手法を入れていくことの有効性を強く認識しているものの、それとは別の次元で強烈な違和感を覚えている。
筆者は、大学における主体的な学びとは、大学ならではの主体的な学びでなければならないと考えている。大学が学問の府―科学的な知的生産活動の府―であるとすれば、論理、批判、実証などを軸とした科学的思考に基づいた主体的な学びが、大学ならではの学びということができる。そうした科学的思考に基づき「自ら問題を発見し解を見いだしていく機会」が卒業論文であり、それを成立させる場がいわゆるゼミといわれる知的生産のコミュニティであった。したがって、筆者は卒論やゼミこそが主体的な学びの中心にあるべきであると考えており、また、実際これまでもそうであったように思われる。すなわち「自ら問題を発見し解を見いだしていく」ことは、個々の授業場面で分散的になされるというように考えられていたわけではなく、様々な授業を通じての得た分散的な学習経験を一つの研究に統合していくような経験であったといえよう。
一方、「答申」をはじめとする近年の大学における主体的な学びの議論においては、卒論やゼミといった言葉は、ほとんど出てこない。
語弊を恐れずにいえば、近年の主体的な学びの議論は、①授業場面を対象とした、②教育方法の問題に矮小化されてしまっているきらいがあるように思われる。大学における主体的な学びとは、本来、同じメンバーシップを有した者同士が学科やコース、ゼミなどのコミュニティに参加することで、学問に特有のものの考え方や態度を学ぶ―薫陶を受ける!―なかで、「自ら問題を発見し解を見いだしていく」ということになると筆者は考えている。ここでは、主体的な学びの範囲は授業場面に限定されているわけではなく、授業外の時間を含めてということになるし、単純に授業の方法上の問題によって能動的か受動的かが決まるわけでないということになる。講義や講演から知的生産活動のアイデアをもらった経験は、多くの学生がしてきたことだろう。したがって、「講義形式(受動的)vsアクティブ・ラーニング(能動的)」という二項対立的な認識があることや、授業改善のみに主体的な学びの焦点があてられていることには―さらには、その背景にある履修した授業の寄せ集めによってその人の学びが決まるという認識枠組みに対しても―問題があるといわざるをえない。
分析結果からは入試難易度の高いA群の大学でも科学的な思考力に弱点を持つことがみえてきた。科学的な思考の方法をきちんと身につけさせることが、学問の府である大学の使命であるとすれば、いわゆる文系の学部・学科ではその部分が弱いということになる。このままだとアクティブ・ラーニング的手法を用いても論理性や根拠に基づいた思考に基づかずに議論が行われるなどのことが容易に予想されるところである。ここでは科学的な思考力を育成するようなしくみが必要になっており、そうした機会の中心に卒論やゼミが位置していると筆者はみている。
ただし、多くの大学で主体的な学びが成立しづらいことは、本稿の分析結果をみても明らかである。このとき、学生を学びへと巻き込んでいくためにアクティブ・ラーニング的手法が重要になってくることは確かである。しかしながら、アクティブ・ラーニングをしていないから学生の主体的な学びが成立していないというような授業方法決定論的な考え方があるとするならば、やはり本質を見誤っているといわざるをえないだろう。
冒頭で述べたように高大接続とは、大学教育ひいては高校やそれ以前の学校段階の教育を再定義する大国家プロジェクトである。そうしたプロジェクトに意義を感じつつも、私立大学の教員であり教育社会学者である筆者は、なんともいえない空恐ろしさも同時に感じている。筆者が主張したいのは、目新しさのある転換の影で見えにくくなりつつある、学問そして科学の府としての地道な活性化の取り組みの重要性である。


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「学校行かずに練習ばかりしていれば、強くなって当然だろ」という意見に対して

「学校行かずに練習ばかりしていれば、強くなって当然だろ」という意見に対して

ある意味、繰り返される意見ではありますが、メールを頂いたので、お返事から抜粋で。

以下は、私の返信。

返事が遅くなり、すみません。
11月から1日も休まず、もちろん現在も職場で働いている状況なので。(まあ、今は休憩中ですが)

お考え、完全に正しいと思います。
どう考えても正しいこと、合理的なこと、がなぜ実行されないのか不思議です。

個人の利害に左右されて、全体の利益を顧みない行為や判断が、なぜ当たり前のようにまかり通るのか。
ズルをしたものが(短期的にせよ)得をする、という仕組みは、教育的に非常によくありません。

「損・得」ではなく、「正しいか・正しくないか」の判断基準を持つべきでしょうね。

(中略。具体例を述べてます)

強くなって当然ですよ。
でも、ゴムが伸びてしまうんですよね。
10代後半から成長しなくなる。

分かっていながら、正せないのです。
みんな我が子に夢中だし、コーチは、自分が育てたと言いたい。
大学もだんだんそういう雰囲気に変わってきてますが、まあ「詐欺的」ですね。

「アピール」という名の詐欺。

うちは、最初からそういう中に入ってませんから。
ズルとかする気は始めからないし、勝てれば良いけど、勝てなくても仕方がない、と思っています。

先生方も参加する中体連の大会以外で、スキーのために休んだことはありませんでした。
大会が平日にある時は、すべて不参加。

(中略)

大事なことは、与えられた条件の中で、試行錯誤しながらも、ベストな成果を上げること。
それこそが、汎用性能力、生きる力につながるのだと思います。

学校の教育目標になってませんか?
コンプライアンス(ルールや倫理)を守りながら、与えられた様々な課題に同時並行的に取組み、各々に対して最大限の結果を残していく能力、それを経験させ、伸ばすことが、応用力育成には大事だと言うこと。

スキーと学業の両立は、まさに生きた演習科目だと思いますよ。

どう考えて、どう取り組んでいくのか、ある意味その人の生き方そのものを示しているのです。


アルペン競技を「学校制度という一定の枠組み・ルールの中での自由競争」と考えた場合、勝利至上主義は否定されるべきでしょうね。

実際には、小さいときに、学校が終わってから、夕方やナイターで練習できるかどうか、という地理的、環境的要因は大きいです。

ただ、意外に地元の人はスキーなどせず、熱を上げているのは首都圏の親子ばかり、という気もします。

ある意味、こういう(生活に直結しない)ことに熱心に取り組めるのも、経済的余裕の産物でしょうから。

さらに時間的余裕がなければ、送迎もできないですし。

サラリーマンでは難しいですよね。

雪国の選手育成能力(少子化と経済力の衰えから選手が少なくなっている)が低下していることで、首都圏選手の活躍が相対的に目立ってきているのかもしれません。

プロチームの成果と言えるかどうかは、まだ分かりませんね。

世界レベルで活躍できる選手が首都圏から生まれれば、初めてプロチームの存在意義が示せるのだと思います。

スキー場近くに住み、小さい頃から毎日スキーをして育ってきた子たちを上回る「育成技術」があるのだと。

まあ、どうでしょうか。

ただ、(現在の学校制度を前提とした)コンプライアンスを求めすぎると、日本のアルペンは終わるでしょうから、これも難しいでしょうね。

本来ならば、欧米のようにスキーを中心とした学校を作れるといいのでしょうけど。

二律背反的な難しさがある中で、どうすれば(全体として)最大限の成果を出せるか、という考え方が必要なのでしょう。

極めて高度な判断だと思います。

*以下は、「内部統制入門Navi」より

コンプライアンスを直訳すると『法令遵守』となり、文字通り解釈するなら、『法令違反をしないこと』つまり『法律や条例を遵守すること』となります。しかしながら、この様な意味だけならば、コンプライアンスなどとわざわざ取り上げる必要もなく、誰でもわかっていることです。
 コンプライアンスが重要視されるのは、その意味に『法令遵守』も含まれますが、法令だけに留まらず、社内規程・マニュアル・企業倫理・社会貢献の遵守、更に企業リスクを回避するために、どういうルールを設定して行くか・どのように運用して行くかを考え、その環境の整備までを含んでいるからです。

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自由競争社会とコンプライアンス経営

自由競争社会とコンプライアンス経営

*「内部統制入門Navi」は、いろいろためになる情報が書かれています。

少し引用させていただきます。

近年、次々発覚する企業不祥事に対し、テレビや雑誌などでは『日本人のモラルの低下』『高品質といわれた日本製品は過去のもの』などと嘆いていますが、本当に日本人はモラルが欠如してしまったのでしょうか?

 我が国は永年に渡って、『利益が上がるならば多少の違法行為は許される』という経営風土があり、その中で談合などは『必要悪』として当然の様に行なわれ、時には政治家に調整役として金銭の授受が行なわれるなど、これらはいわば業界の慣習でした。
 正義感でこれを拒絶すれば、業界から排除されるはめとなり、談合は法律より遵守すべき慣習ともいえました。

 近年は、経済のグローバル化により日本企業は海外に進出し、上場企業に限らず、多くの中小企業が海外で事業活動を行なうようになりましたが、そこで多くの企業が訴訟により多額の賠償金を課せられるなどの、洗礼を受けました。
 それでも、日本国内は護送船団方式といわれるように、規制で守られていましたが、バブル崩壊後の規制緩和により、日本市場は自由化へと舵を切り、行政の調整・指導による誘導方式をやめ、民間各社の生き残りを賭けた自由競争の時代へと移りました。
 自由競争には、適正なルールとその厳守が保たれなければなりませんので、事実開示の透明性や取締りの強化を図る事が必要となり、日本版SOX法や公益通報者保護法もこの流れによるものだともいえます。
 また、企業では生き残りのため、リストラや派遣社員の活用を進め、社員は急速に会社に対する忠誠心は薄れていきました。

結果、企業不祥事の大半が『内部告発』といわれるように、以前では家族的経営のもと内々で隠されていた不祥事が、次々と表に出てくるようになりました。今まで通りに、談合を行なっていたら、突然摘発されその罪を問われ、会社は市場から退場を求められる時代へと移ったのです。
 グローバル化による規制緩和、それに伴う法化社会へとの流れは、国際的に日本企業が生き残るためには避けらないものであり、その過程での不祥事多発は、今まで規制に守られてきた社会から法化社会に移るにあたり、その流れに乗り切れない企業で発生してしまうのは、ある意味当然ともいえます。
 このように、企業における犯罪行為そのものが増えてきたのではなく、日本人のモラルが低下したわけでもなく、国際化により、今までのやり方が通用しなくなった結果なのです。
 ダーウィンは、『この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ』と言いましたが、今これらの時代の流れに対応するために、コンプライアンス経営が、より重要性が高くなってきたのです。


日本人のモラルが最近低下したわけではなく、グローバル化によって、それまで当たり前のように行われていたことが、国際基準に合わないとされるようになったから、という指摘はおもしろいです。

これまでの「談合破り→村八分」は、いかにも日本的です。

終身雇用制度の変化が、(従業員にとって不本意な)雇用の流動化を生み、会社への復讐という形で、告発が行われるケースがあることが指摘されています。

告発側は、辞める代わりに、会社から慰謝料(あるいは謝罪の言葉)を得たいのでしょう。

これも会社側からは忠誠心の低下(従業員側からは、やられたからやり返す)と受け止められるのだと思います。

多くの企業でリストラが断行され、従来からの日本的経営である『家族的経営』が崩壊し、終身雇用が崩れ人材の流動化が進みつつある中で、会社への忠誠心や責任感が薄れ、派遣社員やアルバイトによる不祥事、転職した元従業員による不祥事の告発など、労働者の意識も大きく変化しているといえます。

 企業がコスト削減を押し進め『クビ切り』が行なわれることで、自己保身を第一に考えるようになり、違法行為をしてでも営業成績を上げようとする者が出てきてもおかしくはありません。
 また終身雇用の中では、どんな社内情報でも墓場まで持って行くという従業員が多かったが、企業はリストラや成果主義を進め、従業員はスキルアップを目指し企業を選別するという人材の流動化が進んだ事で、かつては仲間意識により守られてきた、日常的なルール違反が、表に出てしまう結果となりました。
 このように、終身雇用による忠誠心で支えられ、コンプライアンなど気にしなくてもよい時代から、雇用形態の変化によりモラルや結束が薄れたことで、常にコンプライアンスを強く意識し、その整備が求めらるようになりました。


(意図的であるかどうかにかかわらず)告発の「手段」としてのSNSの普及は大きかったと思います。

たった1回のツイッターが企業の存亡に関わる事態になるわけですから。(ペヤングなど)

学生の悪ふざけが、社会問題になり、大学が謝罪するとか。(笑)

新歓コンパでの飲酒とか昔からあったのですが(その場限りのものだった)、今は、個人が気軽にその様子を世界に発信でき、証拠として残りますから。

ネットの普及は、言論の極端化を招き、不寛容さをもたらしています。

現実を踏まえない「正論」の言い合いになっています。

そういう状況の中で、日頃からコンプライアンスを意識した業務管理が(防衛的にも)必要になっているのだと思います。

ただ、大企業ではかなり意識されている(コンプライアンスのコストを払える)のでしょうが、中小企業はまだまだなのでしょうね。

ましてや、(零細で、古い体質の)スキー業界では、ということでしょう。

文部科学省「マルチサポート事業(オリンピック冬季競技)ターゲット競技の指定について」

文部科学省「マルチサポート事業(オリンピック冬季競技)ターゲット競技の指定について」

アルペンスキーは、指定されていないようです。

残念というのか、やはりと言わざるを得ないのか。

詳細は、こちら

1.マルチサポート事業の概要

 本事業は、オリンピック競技大会において、トップレベル競技者が世界の強豪国に競り勝ち、確実にメダルを獲得することができるよう、メダル獲得が期待される競技をターゲットとして、アスリート支援や研究開発など多方面から専門的かつ高度な支援を戦略的・包括的に実施する事業です。

2.ターゲット競技選定の考え方

 ターゲット競技は、ターゲット競技選定要項に基づき、外部有識者で構成されるターゲット競技選定チームにおいて、過去の競技大会の実績、競技団体が策定する強化戦略プラン、今後の選手の状況、国際的なスポーツ動向等を総合的に評価し、選定しました。


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中教審 「学校における安全教育の充実について」

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中央教育審議会スポーツ・青少年分科会学校安全部会 審議のまとめ概要です。

詳しくは、こちら

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スノーボードの男性死亡 兵庫・養父のスキー場

スノーボードの男性死亡 兵庫・養父のスキー場

2015.2.10 22:40 産経新聞

 10日午後3時ごろ、兵庫県養父市別宮のスキー場「ハイパーボウル東鉢」で、スノーボードの男性が雪に埋もれているのをスキー客が発見し、スキー場を通じて119番した。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 養父署は、会社の同僚9人と休暇で訪れていた徳島県在住の男性(24)とみて身元を確認している。

 養父署によると、男性が埋もれていたのは滑走禁止区域となっている急な斜面で、約3メートルの積雪があった。木などに衝突したような外傷はなく、同署は何らかの原因でコースから外れ転倒したとみている。


 コース外滑走を止められない状況になっているようです。

第64回全国高等学校スキー大会 男子SL 結果

第64回全国高等学校スキー大会 男子SL 結果

公式結果は、こちら

昨日の記事でGSとSLを間違えていたので、修正しました。

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高校スキー:男子回転、深瀬悟志が初優勝

毎日新聞 2015年02月10日 18時21分

 全国高校スキー大会最終日は10日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、アルペンの男子回転は深瀬悟志(日大山形)が1回目トップのリードを守り、合計タイム1分30秒98で初優勝した。
 距離リレーは男女とも長野県勢が制し、男子(40キロ)は中野立志館が2時間1分56秒6で、女子(15キロ)は飯山が53分2秒9でいずれも2年連続7度目の優勝を飾った。
 学校対抗の男子はおといねっぷ美術工芸(北海道)が10年ぶり3度目、女子は飯山が2年連続20度目の頂点に立った。
 次回は青森県大鰐町で開催される。(共同)


第64回全国高等学校スキー大会 女子SL 結果

第64回全国高等学校スキー大会 女子SL 結果

更新が、遅くなりました。

公式結果は、こちら

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荒井、女子回転初V 青野、男子10キロ制す 高校スキー全国大会
(02/09 17:19、02/10 00:18 更新)


 全国高校スキー大会第4日は9日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、アルペン女子回転で荒井美桜(富良野緑峰)が1回目45秒66の2位につけ、2回目を47秒99で滑り合計1分33秒65で逆転優勝した。小番聖夏(北海学園札幌)が2位。大回転を3連覇し、回転との2冠が懸かった安藤麻(北照)と、2連覇を狙った石橋未樹(東海大四)は、ともに2回目に途中棄権した
 距離男子10キロフリーは青野悠貴(恵庭南)が28分18秒1で優勝、ともにおといねっぷの蜂須賀優駿が2位、後藤大成が3位で北海道勢が表彰台を独占した。

53歳スキーヤー、リフト支柱に衝突して死亡

53歳スキーヤー、リフト支柱に衝突して死亡

2015年02月08日 22時05分

 8日午後2時40分頃、兵庫県養父市のハチ高原スキー場中央ゲレンデで、養父市船谷、会社員藤原稔さん(53)が滑走中にリフトの支柱に衝突。

 頭などを強く打ち、約3時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

 県警養父署の発表では、藤原さんはポールを通過しながら滑る「スラローム」のコースで、バランスを崩したとみられるという。

2015年02月08日 22時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


第64回全国高等学校スキー大会 男子GS 結果

第64回全国高等学校スキー大会 男子GS 結果

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公式結果は、こちら

男子GSも北海道勢は少ない感じです。

本州出身で、高校はスキーに専念するため高校留学している選手はいそうです。

高校でビシビシ鍛え上げて大会で名を残し、有名大学に送り込むという戦略も、SNSの普及等により、いじめやパワハラの存在がすぐに広まることから修正を余儀なくされているようです。

長野県の有名高校などは、選手が集まらなくなっているようですし。

内向きで、楽な方に流れる(向上心があまりない)のが、最近の10代の傾向ですから、「何を好き好んでそんな大変なことをしなくちゃいけないの?将来役に立つかどうかも分からないのに。」という感覚でしょうか?

クンが男子滑降で初優勝、アルペンスキー世界選手権

クンが男子滑降で初優勝、アルペンスキー世界選手権

2015年02月08日 12:20 発信地:ビーバークリーク/米国

【2月8日 AFP】アルペンスキー世界選手権2015(2015 FIS Alpine World Ski Championships)は7日、米ビーバークリーク(Beaver Creek)で男子滑降が行われ、パトリック・クン(Patrick Kueng、スイス)が世界選手権初優勝を飾った。

 クンは1分43秒18を記録し、地元優勝を狙っていたトラビス・ギャノン(Travis Ganong、米国)を0秒24差で振り切った。

 そして昨年12月に今大会と同じ場所で行われた男子滑降第2戦で2位のベアト・フォイツ(Beat Feuz)が1分43秒49で3位に入り、スイス勢はこの種目で2つのメダルを獲得した。

 クンは世界選手権3度目の出場で、初めて表彰台入りを果たしている。これまでの最高成績は、オーストリアのシュラートミング(Schladming)で開催された2年前の世界選手権で、滑降で7位に入っていた。

 19番手でスタートしたクンは、完璧に近い滑りをみせ、先に滑り終えてトップに立っていたフォイツを上回った。

 イタリアのサンタカテリーナディヴァルフルヴァ(Santa Caterina di Valfurva)で行われた滑降第4戦でW杯初優勝を果たし、勢いに乗っていたギャノンは、1分43秒42を記録したものの、クンのタイムには届かなかった。

 4位には1分43秒52を記録した米国のスティーヴン・ナイマン(Steven Nyman)が入り、5位には1分43秒57でフランスのギジェルモ・ファイド(Guillermo Fayed)が続いた。

 前回の世界選手権で滑降を制したアクセル・ルンド・スビンダル(Aksel Lund Svindal、ノルウェー)は1分43秒63で6位に、ソチ冬季五輪で同種目の金メダリストに輝いたマティアス・マイヤー(Matthias Mayer、オーストリア)は11位に終わった。
(c)AFP


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クンとフォイツ(左)

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女子高速系ですと、ボンの居ぬ間に、男子ですとスビンダルの不在時に、トップの座を確実にしておくことが、後につながる(った)のですが、まだ群雄割拠ですね。取って代わる力はなさそうです。

でも、フォイツは(ケガと不振を乗り越え)やっと力が出てきました。

来シーズンあたりブレイクするかも。

第52回全国中学校スキー大会 GS/女子 結果 (02/08)

第52回全国中学校スキー大会 GS/女子 結果 (02/08)

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公式結果は、こちら。

仕事していて、大会のこと忘れていました。(笑)

下の記事で北海道不振と書きましたが、今日は活躍したようです。

統計学に「大数の法則」というものがあります。

少数事例では、バラツキの影響が大きく、結果がぶれるが、ある程度サンプルを増やせば、一定の傾向・特徴が分かると言うものです。

試行数を増やすと、「期待値」に近づくということでしょうか。

プロ野球で、4月は4割バッターだったのが、シーズン終了時は実力通りの打率だったり、は典型か?

マゼが、一昨年は大活躍だったのに、去年はさっぱりで、今年また大活躍だとか。

サンプル数(試合数)が、実力を正確に測るには見合っていないのでしょうね。(たぶん少ない)

加えて、本人のムラッ気な性格とかが修飾していそうです。

話を戻すと、地域の育成方針と選手の実力が(独立なのか、従属なのか)微妙なバランスで成立しているように思います。

地域間で育成システム・環境・方法が異なるとしても、シニアチームに昇格できるような飛び抜けた選手は、(同じ教え方をしていても)そうそう出現するわけではないので、後者はいわばポワソン分布のような出現確率になるのかもしれません。

地域の育成システムの差が、シニアチームレベルの選手育成と「因果関係」を持つのであれば、育成方針もさらに明確にできると思います。(今ははっきりしていない)

USSAのSkillsQuestにしても、集団的なジュニア育成の手法としては、「理念の段階」にあり、実証性は不足しているという印象です。

方向性としては、たぶん正しいと思うので、今後は確認と検証(修正)作業が必要になると思います。

全中、インターハイの感想

全中、インターハイの感想

まだ競技途中ではありますが、ここまでの感想など、大ざっぱな話を。

①中学、高校の国内最高峰の大会

②強豪県は、出場枠全体を通して、ハイレベルの選手が出場する。

③県枠があるために、県別対抗の意識も。

④圧倒的な成績で勝った選手は、将来ジャパン・シニアチームに進む可能性が高い。

⑤上位陣は、ジャパン・ジュニアチーム候補となる可能性が高い。

⑥ただし、優勝もしくはそれに近い成績を残しても、その後、伸び悩む選手は多い。

⑦以前は、北海道が強かったが、最近は長野や岐阜なども強くなっている。

⑧関東、中部、北陸、関西は、地域で選手育成を行っているわけではなく、長野等のいくつかのスキー場に本拠地を置くプロチームで練習している。

⑨スキー場近くで育ったわけではない都市圏の選手から、シニアチーム入りする選手が出現するかどうかは興味深いところである。

⑩競技は、スキーを履いて、(足場の悪いところを)走ったり、飛んだりするようなものなので、運動神経と筋力と正確さが必須。身体を動かし、雪面に働きかけ、板を思うようにコントロールできないと上位には行けない。受け身ではダメで、能動性が必要。

⑪インターハイで活躍する選手の多くは、中学時代から頭角を現しているが、中には高校で大きく伸びた選手も少数いる。推測としては、能力があったにもかかわらず、練習環境やケガ等の影響で、中学時代に結果を残せなかった選手かもしれない。

⑫シニアチーム選手、ジュニアチーム選手を含め、数百人規模で、10年程度の追跡調査ができれば、世界を目指すための統計的にベストな方法論を見いだすことができるはずであるが、相変わらず個人の経験と勘に頼った育成を行っている。

⑬文科省は、短期的な成績向上技術を追うばかりでなく、長期的な視点の研究を主導するか、助成するべき。

*やみくもに努力をするだけではなく、過去の多くの経験から何らかの真実(法則性、相関性)を見いだし、目標に応じた指針として作成し、より効果的な育成を行うべきでしょうね。何十年も、毎年毎年繰り返しながら、未だに確固とした方針が定まっていないと言うことは、経験から帰納的に仮説を立て、それを検証していくプロセスを自分たちでは取れなかったということでしょうから、そういうことができる能力を持った人間を外部から招くしかないと思います。ただし、そういう人を選ぶにしても、高い判断力が必要ですから、選ぶ側にも経験と知恵が必要です。

プリンセスもお気に入り「濃いリッチプリン」

プリンセスもお気に入り「濃いリッチプリン」

全国大会で気合いが入っているところ、なんですが。

いろいろデザートを食べてみて、気に入ったものを。

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プリンセスもお気に入りとのことです。

2011年9月13日 (火)発売開始なので、3年半もたっているのですね。

アジアンスイーツは、同社のものよりも、雪印メグミルクの方が美味しいような気がする。

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「濃いリッチプリン」ツイッターにも載ったぜ。「とりあえず。」

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第64回全国高等学校スキー大会 女子GS 結果

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アルペン主要情報

<主要サイト>
全日本スキー連盟(SAJ)
アルペンチームジャパン
国際スキー連盟(FIS)
ナスターレース協会
日本職業スキー教師協会(SIA)
WeatherNews(スキーCH)
日本気象協会(tenki.jp)
ドラぷら
2014-2015 スキー用品カタログ

<2014-15 アルペンルール>
2014/15アルペンポイントルール日本語版
アルペン競技:各種ルール等について
SAJポイントに関する ルール等について

<2014-15 大会日程>
FISワールドカップ
SAJ公認大会(11/20現在)
ナスター公認大会
(参)FIS開催大会のカテゴリー

<2014-15 主要大会>
2月5-8日
全国中学校スキー大会(大鰐温泉)
2月6-10日
全国高校スキー大会(花輪)
2月20-23日
ぐんま冬国体スキー大会(尾瀬岩鞍)
2月26-28日
全日本Jrスキー選手権大会(雫石)
3月7-8日
ナスタージャパンカップ(苗場)
3月17-20日
全日本スキー選手権大会(苗場)
3月27-30日
ジュニアオリンピック(ほおのき平)

<アルペン・マニュアル>
YOUTH AND CHILDREN'S SEMINAR
正しい育成方針とは何だろう?
アルペンレーサーとして成功するには?
米国・ジュニア育成の取り組みの凄さ
米国・アルペンジュニア育成マニュアル
The USSA Training Systems (1)
The USSA Training Systems (2)
The USSA Training Systems (3)
The USSA Training Systems (4)
The USSA Training Systems (5)
SkillsQuest (1) 概要
SkillsQuest (2) Why SkillsQuest?
SkillsQuest (3) Activities by Phase
SkillsQuest (4) Skiing Skills Assessment
SkillsQuest (5) Conditioning Assessment
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SkillsQuest (7) Edging動画
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SkillsQuest Resorces
Afton Alps, USSA, SkillsQuest HD
米国・アルペンコーチングマニュアル
カナダ・アルペンジュニア育成マニュアル
カナダ・ジュニア育成マニュアル (1)
カナダ・ジュニア育成マニュアル (2)
カナダ・Drills and Exercises

<トピックス>
スキー滑走の「許容範囲」と「基準範囲」
クロスカントリースキーでアルペン
Loveland Ski Club Fall Lane Training
サーバント・リーダーシップとは
Rusutsu SuperNatural
Ligety vs. Hirscher- Solden 2014 2nd run
Rob Heule 凄いし、笑えます。
「上手くつなぐ」「滑らせる」
リゲティのミスの原因
Training videos from Shiffrin
「内足・外足荷重」と「意識と現実」
BMA: Tips with Mikaela Shiffrin
学校教育の中のアルペン競技
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朝日も謝罪しましたね。で、スキー界は?
2014南アフリカFISレース初開催
THE SKIER'S MANIFEST
ナスターレース協会:セミナー
シフリン:オフトレ
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最近は、「スキーをたわます」ばかり。
ウィスラーカップで見えたチルドレンの課題
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アルペン タレント発掘事業報告書
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2014シーズンのマテリアル(SAJ)
見直される基本技術の大切さ
小学校低・中学年の正しい練習方法
佐藤久哉 vs 岡田利修「競技と基礎」
トッポリーノ大会優勝者のその後の活躍
ジュニアレーシング板、ブーツ選びの基準
ラディウス規制に関する個人的意見
「2010ウィスラーカップレポート」について
メンテナンスの手順
実践チューンナップ(安藤さん)
チューンナップ講習会(伊東裕樹さん)
スタートワックスの使い方(片岡さん)
大会のためのワックス選択
ワックス入門(本ブログの最初の記事)

<基礎練習動画>
BMA:Tips with Mikaela Shiffrin
子供に学ぶスキーの基本技術
Snow stars Lvel 1-6
Ski Racing Technical Drill for U12
Angulation and Pole Plant drill
U16 Fundamentals Camp
アルペンスキー基本練習
Ski Racing Drills
ジュニアがお手本にすべきWC選手は?
ミカエラ・シフリン トレーニング動画
ライヒのフリースキー動画
ヤンカのドリフト技術

<WC選手の滑り>
Mikaela Shiffrin wins first Giant Slalom
プレイバック 2014: Men's Slalom
Mikaera Shiffrin New Age 2014
Training European team
Hero GS Training
Hirscher & Shiffrin 2013/14
シフリン オーレの滑り
リゲティ クラニスカ・ゴラの滑り
ピントロー、リゲティ2013ダイジェスト
Ted Ligety training in Portillo 2012
Ted Ligety Training on Sochi GS Hill
Ted Ligety Amazing GS Run
カナダ女子SLトレーニング
リゲティGSフォームの分析
ピントロー、本人が選んだGS, SL, SG
2012 ソルデンWC男子GS完全版
2012 ソルデンWC女子GS2本目
2013世界選手権男子GSハイライト

<その他動画>
Didier Cuche, le come-back?
Felix Neureuthers Highspeed Orchestra
Alpine Skiing (Remi GAILLARD)
Bode Miller
The Best Of Sochi 2014 Olympics
Power combined with speed
総督閣下が新レギュレーションにお怒り
ボード・ミラー 面白?動画集
スビンダル9歳の滑り
ヒルシャー 16歳の滑り
ヒルシャー 14歳の滑り
Ligety - On The Quest For Glory
リゲティ GSフォームの変遷
GSスキー形状による滑走フォームの変遷
往年の名選手達の滑り

<スキー理論>
米国男子ヘッドコーチインタビュー1
米国男子ヘッドコーチインタビュー2
岩谷高峰「トレーニングを再考する」1
岩谷高峰「トレーニングを再考する」2
岩谷高峰「トレーニングを再考する」3
岩谷高峰「トレーニングを再考する」4
岩谷高峰「トレーニングを再考する」5
上林卓司「センターポジション」1
上林卓司「センターポジション」2
上林卓司「センターポジション」3
上林卓司「センターポジション」4

<技術解説本・DVD>
皆川賢太郎DVD
皆川賢太郎 スキー完全上達
皆川賢太郎 最速上達メソッド
浦木健太 GSテクニック
吉岡大輔 落とすGSテクニック
生田康宏 トップアルペンテクニック
竹節一夫 アルペンテクニック

<トレーニング論>
アスリート達は本当に速くなっている?
究極の鍛錬
俊敏性練習は、俊敏性を向上させるか?
「良いトレーニング、無駄なトレーニング」
「ゴールデンエイジ理論」の不思議
運動能力と遺伝、環境
筋収縮とエネルギー

<学ぶということ>
○科学的方法論
「仮説演繹法」再び。
アイスクリームを食べると、水死する?
科学的方法論のエッセンス
○学問のすすめ
米大学における多面的・総合的な評価
稲盛和夫「伸びる人、立派になる人、いらない人」
U.S. News Best Global Universities
いま注目されるリベラルアーツ教育
いちばんやさしい教える技術
人材育成の実践
新たな高等教育機関の制度化
快楽の人生、充実の人生、意味のある人生
全てリクルートから学んだ
創造性を発揮するには?
ノブレス・オブリージュ
大学入試成績と入学後の成績
修正版:博士が100人いる村
教えるということ
のめり込む力
ダニエル・ピンク:やる気に関する科学
ダン・アリエリー:仕事のやりがい
人間万事塞翁が馬:山中伸弥
人生はその時の最適解の積み重ね
量は質を生む
高い山を築くなら、裾野を大きく広げよう
最初の3年で仕事人生の大半が決まる説
根拠なき自信
ノブレス・オブリージュ
中高生のための勉強法
自分の頭で考え、勇気を持つこと。
頑張ったらご褒美があるメンタリティ
自浄作用
いじめについて
タイガーマザーと文武両道

<その他>
インプレッサ路肩から這い上がる
美味しいコーヒーの入れ方
身近なコーヒーあれこれ
スーパーで買える美味しいコーヒー
辞めたくても辞められない
外食産業が日本を滅ぼす?
シナノ:なつかし写真コンテスト
福井県立歴史博物館:昭和のくらし
解放値の計算

<大会ルール(和訳)>
FIS競技用品規格
アルペンスキー国際競技規則(2010-11)
同 決定事項及び指導事項(2010-11)
アルペンポイントルール(2010-11)

<ポイント関連>
ポイントとは?
SAJ ポイントリスト
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プロフィール

ジュニアスキー

Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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