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2011 ウイスラーカップ 派遣選手の感想

2011 ウイスラーカップ 派遣選手の感想

FIS CHILDREN RACE WHISTLER CUP 2011 派遣選手の感想」を読み、非常に素直な感想だな、と感心した部分について引用させていただきます。


【片桐 麻海】(CHILDREN1 女子)

「外国の人は私が優勝したら「おめでとう」と言ってくれたり、みんなが「お互い頑張ろう!」とか言って、沢山話しかけてくるので、とても優しくて、知らない人でも仲良くしてくれるので、とても良い人達だなぁと思いました。」


【大越 沙那】(CHILDREN1 女子)

「ウィスラーへ出発の時は飛行機に1回も乗ったことがないし、パスポートはどのタイミングで渡したりすればいいのだろうと、色々なことがすごく不安でした。でも一緒にウィスラーに行くみんなに「こうしよう」とか「こうやったらいいんじゃない」と声をかけてもらって、色々なことが分かったし、結構飛行機の中でも楽しかったです。
カナダに着いてバスに乗った時はすごい自然が多いなと思いながらバスに乗りました。バスに乗ってからホテルまでは近いのかなと思ったら、意外と遠くてまだ着かないのかなと思いました。
ウィスラーカップでは、もし話しかけられたら何と答えようかなと思ったりして、話しかけられた時はちょっと困ったこととかがあったりして、どうしようかなと思ったけど、向こうの方から「英語は苦手?」と聞いてきてくれたりして、簡単なことだけ話せたので、外国の人と話すのは少し難しいけどわかってくれるんだなと思いました。それに外国の人と色々なことをしゃべれて楽しかったです。」


【藤吉 廉】(CHILDREN1 男子)

「ウィスラーカップやカナダでは色々な体験をしました。まずカナダについてからお金をドルに替えてもらってからバスでウィスラーに向かいました。ウィスラーに着くと買い物に行きました。英語でしゃべられるので全然よく分からなかったです。でもとても楽しく買い物などが出来ました。」


【岡野 大我】(CHILDREN1 男子)

「今回僕はウィスラーカップに出てびっくりしたことがあります。なぜならウィスラーには K2 しか行けないと思っていたのに、この僕も行けたからです。
それに外国人は僕に積極的に話しかけてくれました。「こんにちは」「何歳ですか」とかいろいろ話しかけてくれました。」


【荒井 美桜】(CHILDREN2 女子)

「ウィスラーに実際に来て、去年と同じ事をしてたら速くなれないし何も変わらないと思ったので、スキー場に行った時などスキーの話をするときは人一倍集中しようと努力しました。でもそれに気づけた自分にびっくりも少ししました。
やっぱりいろんなところで外人に会うと体の大きさにびっくりしたり、自分と同じ年には思えませんでした。今回体験して感じたのは、やっぱり外人は元気で、でもものすごく集中力があり、スタートではものすごく身体を動かしてイメージトレーニングをしていつもテンションが高く、モチベーションを上げている選手ばかりでした。
来シーズンはまた来れるチャンスがあるので、最後の 1 年はもっと成長して滑りも変えて、悪いところをすこしでも多く無くして、来年は優勝します。そして一番学んだことはスピードです。来年の今はこの言葉が無くなればいいと思います。外人は殆どスピードばかりで日本人とは次元が違うということで、次はそれを目標に頑張りたいです。」


【下村 美緒】(CHILDREN2 女子)

「それからいくつかの大会に出て、沢山練習をして、いよいよトッポリーノだ!と思った時に大きな地震が来ました。地震後何日か経った成田空港へ行く前の日にトッポリーノ中止という電話が来ました。すごくショックでした。でも多くの人達が大きな被害を受けている中、しょうがないことだと思いました。日本のレースもいくつか中止になってしまいました。
そんな時、地震の影響で予選(ゴールドウインナスターレース JAPAN CUP)が中止となり、ウィスラーカップに(ナスターレース)ポイントランキングで出場できることが決まりました。まさか行けるとは思ってなかったのですごく嬉しかったです。ウィスラーカップに出場できることに感謝して、昨年の経験を活かし、精一杯頑張ろうと思いました。」


【竹中 葉月】(CHILDREN2 女子)

「ウィスラーカップでは、初めての海外の大会でとても緊張しました。特に SG は初めて滑ったので緊張しました。けれどみんな緊張するのは一緒で、その中でも冷静に滑れるようにならないといけないと思いました。
インスペクションをしっかりしたのに、実際大会で滑ってみると頭が真っ白になったり守ってしまうので、もっと自信をもって滑ればいいと思いました。」


【福澤 真弘】(CHILDREN2 男子)

「ウィスラーカップの派遣が決まった時はとても嬉しかったです。ウィスラーでは言葉が通じなくても、外人とコミュニケーションをとったりえいて、とても楽しかったです。外人の選手は、自分が思っていたよりも優しく話しかけてくれて、ゴンドラに一緒に乗ったときも地震のことを聞かれて心配してくれました。会話したりしてとても良い経験になりました。」


【深瀬 悟志】(CHILDREN2 男子)

「ウィスラーカップでは色々な体験ができたと思う。
まずウィスラーカップが行われるのはカナダということで、英語で話さないといけないこと買い物や町の中を歩いているだけでも話しかけられたりするので、英語が分からないと大変でした。最初の 1 日目・2 日目はあまり英語を話さなかったけれど、3 日目あたりから自分から積極的に英語を話しました。そのおかけで沢山の友達が出来たし、スムーズに生活ができるようになりました。
大会が始まり、大会初日の SG ではやはり外人の選手、特にアメリカ・カナダ・オーストリアの選手が上位を占め、スピード系が速いことを見せ付けられました。日本で上位にいけても、海外では上位に行けない。それと日本人はスピード系で勝てないことが分かりました。」


【及川 中】(CHILDREN2 男子)

「ウィスラーカップを終えて、私は沢山のことを学びました。1 つはインスペクションの重要性です。ウィスラーのコースは日本のコースには無い、起伏や急な斜面がありました。なので、次の旗門が見えない場面が何回かありました。私は日本の大会ではコースの特徴を覚えるくらいでコース全部は覚えていませんでした。これからは日本の大会でも特徴を覚えるだけでなく、コース全部をしっかり覚えていきたいと思います。
2 つ目は英語の勉強不足です。ウィスラーに行ったらいろんな国の人としゃべって沢山友達を作りたいと思っていました。ですがみんな早口で言っていることが分からず、あまり友達が出来ませんでした。もっと英語を習おうと思います。
3 つ目は自分の実力不足です。ミスはありましたが、世界のレベルは高く、上位に入れませんでした。もっともっと練習して上手になって世界で戦っていける選手になりたいです。そしてウィスラーカップで得た経験を活かし、スキーも人間的にもレベルアップしていきたいです。」



傾向とすると男子が楽観的で、女子が繊細な感じです。

ポイントとしては、

①英語の重要性

②外人のフレンドリーさ、積極性、集中力

③外人のスピード系の強さ


でしょうか。

①は、ほとんどの子供たちが感想に上げていることから、やはり強く印象に残ったんだと思います。

海外を視野に入れたときは、英語はできて当然で、できないときわめて大きなハンディキャップになります。

海外生活のすべての基本になりますから、この年代でそれに気がついて良かったと思いますね。

ただ、日本にずっといると、英語をしゃべる機会がほとんど無いので、わかっていても上達の機会がなくなってしまうところが痛いですね。

NHKの講座や英会話スクール等で、自分で努力を続けるしかないと思います。

②は、比較文化論になってしまいますが、アメリカやカナダでは、誰に対してもフレンドリーであるべきだという強い信念があるように感じます。(特に中流以上の層で)

たまたま、エレベータに乗り合わせただけで、どこから来たんだい?、調子はどうだい?とお互いにどんどんと話しかけます。

(知らないもの同士であったとしても)同じ空間にいながら、無言でいることに耐えられないという側面もありそうです。

結果として、知り合い、友人が多くでき、いろいろな情報を得ることができます。

彼らに言わせると日本人はシャイだということになります。

ただ、本当の根っこのところは、実は彼らも硬い部分があるのですが、それは別の機会に。

普段は楽しく、そして、ここ一番の集中力の高さも日本人にはないメンタリティだと思います。

日本人ですと、緊張して実力を出せないことが多いですから。

③は、体格、体力面での違いはもちろんあるのですが、やはり小さい頃からどんどんスピードを出したり、SGを当たり前に練習できる環境があることがK2での差として現れていると思います。

初めてSGを滑ったという子がいるほどですから、これは(環境を含めた)育成の問題だと言わざるを得ません。

小さい頃から、もっとスピードトレーニングをする必要があると思います。


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プロフィール

ジュニアスキー

Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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