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成功する練習の法則―最高の成果を引き出す42のルール

成功する練習の法則―最高の成果を引き出す42のルール

ダグ・レモフ (著), エリカ・ウールウェイ (著), ケイティ・イェッツイ (著)
単行本: 328ページ
出版社: 日本経済新聞出版社 (2013/6/22)
言語 日本語
ISBN-10: 4532318882
ISBN-13: 978-4532318888
発売日: 2013/6/22


内容紹介

「練習すれば必ず上達する」は間違い!

×できるだけ多くの課題に取り組む → ○最大の価値を生む20%に集中して取り組む
×繰り返し練習は創造性の妨げになる → ○反復練習が創造力を解き放つ
×目的をもって練習することが重要 → ○目的ではなく目標に置き換える
×不得意なことに集中して練習する → ○得意分野を見つけて磨きをかける
×本番さながらの実戦練習が上達のカギ → ○実戦練習ではなく反復練習で上達する

「練習」は、つまらない繰り返しではなく、創造力を解き放つための手段だ。マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ、リオネル・メッシ……、世界のトッププロは真の練習の価値を知っている。全米で話題のカリスマ教師が、仕事やビジネスにすぐ活かせる練習の極意を伝授。


以下は、ブクログレビューから、

kyashimotoさんのレビュー

教え子がめざましい成果をあげる伝説的なコーチは
どういう練習をさせているのか?

単純だが、以下のことをさせる。
・成功にとって重要なスキルを
・成功を実感できるやり方で
・無意識にできるまで
・何度も反復する


教育者、練習者にできることはたとえば:
・時間を大切にする。
・具体的な目標を設定して練習する。
・スキルに名前をつける。
・複雑すぎてできないことは分解する。
・手本を忠実に真似る。
・誤ったやり方は即座に修正する。
・フィードバックはつべこべ言わずに即時実践する。

である。チームのパフォーマンスを上げていくには
このような文化を作り上げていく必要がある。

練習の本当の意味とは、たんなる反復練習や実践練習そのものではなく、
それらを戦略的、意図的にくり返して自分を望ましい状態に何度も作り替えること
である。」

練習ってすばらしい。
練習させる教育もすばらしい。


ヨッシィー☆さんのレビュー

サッカーや野球のスポーツ、ピアノやフルートなどの楽器、家の修繕やパソコンの技能に至るまで、どのスキルを伸ばすときにも、基礎の基礎から正しい方法で教えることが肝心となります。
スキルアップの最初の一歩は、「上達すること」に上達することです。

著者の三人は、それぞれ長年にわたって、人々がすぐれた教育者になるための支援してきました。
その過程で、才能開発において「練習」が中心的役割を果たしていることに気づきます。

著者らは、優れたコーチや教師たちが行なっている「練習」を徹底的に観察して、効果的な練習とはどのようなものか、単なるくり返しや見せかけと、真の練習を分かつものは何かなどを考察し、さまざまな有益な知見を得ることに成功しました。


(中略)

目的意識をもって「質」の高い練習をする

一般的に、世界クラスになるために膨大な練習時間がかかり、1万時間以上必要という説が一般的です。
しかし、著者は練習の「内容」つまり質は、練習の「時間」つまり良と同じくらい重要だ、指摘しています。
ただ漠然と同じ動きを繰り返すような練習を続けても、上達につながらないということ。


(中略)

実戦練習ではなく反復練習でこそ上達する

スポーツでも音楽でも何でも、本番の舞台で役に立つスキルを身につけなければ、本当に上達したとは言えません
そのため、より本番に近い状況での練習である実戦練習に重きを置く指導者が多いです。
それに対して著者は、反復練習と実戦練習を区別することが重要、と指摘し、すぐれた練習は、くり返せばくり返すほど値打ちが上がるものだ。消耗するのではなく、よりよいものになると、反復練習の意義を強調しています。
(中略)
上達のポイントは、個々のスキルの習得とそのスキルを他のスキルと統合させるための反復練習をくり返すことです。
無意識に自然とできるくらいにまで体に覚えこませる必要があるということですね。
この練習を疎かにすると、せっかく習得したスキルが本番で生かせないということになりかねません。


できそうと思わせる「手本」を示す

 どんな分野にも、どんな職業やパフォーマンスにも、「手本」を通して、やさしく効率的に身につけられるスキルはあります。素人が学ぶ場合、良い「手本」を示すことはとても大事なことです。
 「手本」のなかに求められるのは、正しい方法論だけではありません。うまくいくという証拠を示すことも重要です。
 学ぶ側がそのテクニックやスキルが機能するのを目の当たりにして、信用して納得するような手本でなければなりません。
(中略)
「百聞は一見にしかず」ということわざもあります。
口で何度も説明するよりも、一回その場で手本を示してあげる方が何倍も効果があるということです。
スキルの習得には、身近によい手本を見つけることも上達のポイントになりますね。


地道な練習こそ楽しくできるよう工夫する

ゴルフの練習では、ドライバーを思いっきり振り回して、ボールを遠くまで飛ばすのは楽しいので、ついつい、そのような練習に偏ってしまいがちですね。
しかし、結果のスコアとして表れるのは、バンカーショットやアプローチショットなどの地道な特訓の成果です。
プロゴルフの名コーチも、当然、この事実を知っており、ショートゲームを練習させる方法を色々と考案して、楽しく続けられるように工夫しているのだそうです。
(中略)
どんな分野でも、基礎的で重要なスキルほど、退屈で面白みのないトレーニングを重ねなければならないものです。
そこでやる気を失っては、身につくものも身につかなくなってしまいます。
特に、スキル習得の初期の段階では、飽きずに楽しめるように、工夫しながら継続させるようにする必要があるということですね。 


レビューの原文は、こちら

マインドマップ的読書感想文のサイトは、

■1.実戦練習より反復練習
■2.重要なスキルは「単に習得する」のではなく「きわめてうまくなる」
■3.スキルを無意識にできるようにする
■4.あいまいな「目的」を計測できる「目標」に置き換える
■5.修正は2回以上行う
■6.フィードバックのループを短くする
■7.少数のポイントに集中する


1に関して、

私たちがワークショップを始めるときに、よくリオネル・メッシの写真を使う。いま誰もが世界最高のサッカー選手と認めるメッシが、反復練習に取り組んでいる写真だ。(中略)
メッシにとっての練習とは、試合中のあらゆる複雑な場面で並はずれた能力を発揮できるように、くり返し「実戦練習」をおこなうことだろうと考えられがちだが、じつのところ、その写真に写っているのは、試合の小さな局面を切り出して、意図的に上達するための「反復練習」なのだ。


2に関して、

練習に関して私たちが得た、もっとも意外で価値ある考え方のひとつに、練習の価値はむしろスキルを習得したあとで高まる、ということがある。多くの人は、練習の参加者が上達すると、「よし、やり方はわかったな。次に移ろう」と言う。しかし、80パーセントの結果を生み出す20パーセントの重要なスキルを練習しているなら、「やり方はわかった」ところでやめてはいけない。20パーセントのスキルの目標は、たんに習得するだけではなく、きわめてうまくなることだ。(中略)もっとも重要なことで抜きん出るのは、たんにあると便利なほかの多くのことを習得するよりはるかに大事なのだ。

7に関して、

コーチングの鍵のひとつは、自制して少数のポイントに集中することだ。わが子の「月光ソナタ」の演奏に明らかによくない点が15ほど見つかっても、もっとも重要なふたつだけを伝え、ほかのことはあえて言わない。これは非常にむずかしい。教えればいい気分になれるし、多くのことを共有できるからだ。しかし最終的には、なんでも知っている目立ちたがり屋のボスになるか、または部下にいちばん必要なふたつのスキルに集中させる育成上手のボスになるかを選ばなければならない

ビデオのレビューまでありました。(笑)



まだ、レビューしか見ていませんが、面白そうな内容なので、この後、本屋に寄ってみます。

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○学問のすすめ
米大学における多面的・総合的な評価
稲盛和夫「伸びる人、立派になる人、いらない人」
U.S. News Best Global Universities
いま注目されるリベラルアーツ教育
いちばんやさしい教える技術
人材育成の実践
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ダン・アリエリー:仕事のやりがい
人間万事塞翁が馬:山中伸弥
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最初の3年で仕事人生の大半が決まる説
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プロフィール

ジュニアスキー

Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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