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住民に健康影響出ない…福島原発事故で国連科学委

住民に健康影響出ない…福島原発事故で国連科学委

読売新聞 5月31日(金)22時35分配信

 【ウィーン=石黒穣】27日から開かれていた「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)総会が31日閉幕し、「福島第一原子力発電所事故による放射線被曝(ひばく)で、健康影響は出ていない。住民の被曝量は少なく、今後も健康影響が出るとは考えにくい」との結論をまとめた。

 また、事故直後に同原発から20キロ・メートル以内の住民を避難させるなどした政府の対策について、「被曝量をかなり減らせた」と評価した。

 放射線医学の専門家ら約80人のチームが2年かけてまとめた結論で、総会で確認された。チームの議長を務めたウォルフガング・ワイス博士は、記者会見で「避難などをしていなければ、被曝量は最大10倍に上り、(健康影響の恐れがある)100ミリ・シーベルトを超える人が出ていた」と語った。同委員会は、同原発の作業員についても、被曝量が多い一部の人を除き「健康影響は出ないだろう」と結論した。

最終更新:6月1日(土)9時14分


被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数

読売新聞 5月28日(火)9時26分配信

 【ジュネーブ=石黒穣】東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による住民らの被曝(ひばく)について、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)による評価の報告書案が27日判明した。

 福島県民の甲状腺の最大被曝線量は、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)の60分の1以下で、現在の調査で見つかっている甲状腺がんの患者数は「被曝と無関係に発生する割合」だとしている。27日からウィーンで始まった同委員会の総会で議論し、9月の国連総会に提出される見通しだ。

 各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加して評価した。放射性物質の大気への放出量は、ヨウ素131がチェルノブイリ事故の3分の1未満、セシウム137が同4分の1未満と推計された。米スリーマイル島の原発事故(79年)と比べると「かなり深刻な事故」と指摘した。

 事故後1年間に1歳児(当時)が甲状腺に受けた被曝線量は、福島県内の避難区域外では1人あたり33~66ミリ・シーベルト、区域内では20~82ミリ・シーベルト。大人は区域外で8~24ミリ・シーベルトとなった。いずれも、甲状腺がん発生のリスクが上がるとされる100ミリ・シーベルトより少なく、チェルノブイリ事故の一般的な避難者の最大値5000ミリ・シーベルトを大きく下回った。報告書案は、避難によって「最大500ミリ・シーベルトの被曝を避けることができた」とし、「被曝線量が低く、福島はチェルノブイリではない」と説明している。

最終更新:5月28日(火)9時26分


私も、ずいぶん批判を受けましたが、でも、正しかったでしょ?(笑)

放射線量測定の結果が公表されだしてから、専門家は、この数値だったら心配するほどのものではない、と判断していました。

影響なんて出るわけないと。

ただ、京大の小出先生や、中部大学の武田先生、群馬大学の早川先生など、放射線の影響に関して専門外の方が、その危険性を声高に主張し、祭り上げられる状況が生まれていました。

加えて、(雑誌を売りたい)ゲンダイなどの不見識なマスメディアがこれに乗っかり、輪を掛けて危険性を煽り立てました。

複雑なのは、反原発活動家などが、このチャンスを生かせとばかりに動きだし、一時はネット言論を支配する状況を作ったことです。

彼らは、「御用学者」「原子力ムラ」などのカテゴリーを作ることにより、「危険」と主張する人を「味方」、そんなに心配要らないと言った人を「敵」に(一般人に分かりやすいように)二分化し、科学的に正しいかどうかとは別の次元で、正当な意見を封じ込める扇動策を取りました。

新聞も99%正しい意見と99%間違っている意見を両論併記する形で、中立性を示そうとする「愚」を犯しました。

多くの一般人は、最初そちらに傾き、今は騙されたということに気がついてきた状況かと思います。

このデマゴーグの伝わり方は、二度と繰り返さないように、しっかりと分析されるべき事柄と思います。

でも、間違ったことを主張し、日本をパニックに陥れたニセ学者やマスコミは、どう責任を取るのか?

少しは反省したらどうですか?

参考:放射能パニックからの生還

−−医師や専門家などが発信する、正しい情報を集めなかったのでしょうか。

情報の入手先は、ネットが中心でした。ツィッターをメインにしてブログやUSTREAM。情報ソースは、暗く悲惨な情報を流していることで有名になっている人ばかり。匿名の人たちから大学の先生、研究者まで色々でした。今になるとおかしな人々を信じてしまったと思いますが、当時は正しいと思っていました。そして「御用学者」とされた正確な情報を発信する人の話が間違っていたと思い込み、話を聞きませんでした。また原発事故まで原発や放射能についての知識はほとんどなく、情報の真偽を確かめられませんでした。

放射能パニックに陥った人の集まりに出たことがあります。私のように思い込みが激しく、偏った情報を信じる人ばかりでした。私は他人との交際はある程度ありますが、その人々はネットばかりを使い、リアルでコミュニケーションを取ることが上手ではない人が多かったようです。頭の片隅で「この人たちはパニックになっているな」と思ったのですが、自分がおかしくなっていることには思いが至りませんでした。

(中略)

私は役割を得たとも思いました。思うような人生を歩むことができない事を、社会のシステムの責任にしていました。「原発」問題は社会に反撃を行うチャンス。原発というこれほど分かりやすい「悪」はありません「反原発」を唱えることで、特別な使命を持った選民意識を持てましたし、自己愛が満たされました。自分のパニックの背景に、「自尊心の維持」があったと、今になって思います。
」(上記サイトより引用)


放射能ノイローゼ 最も過激な「危険だ」の声だけ信じる懸念

NEWSポストセブン 2011年10月27日 07時00分 (2011年10月27日 07時33分 更新)

今の日本で本当に怖いのは、放射能ではなく、放射能ノイローゼ放射能デマかもしれない。煽り派メディアでは、いまだに学会で相手にされない“活動家学者”や、専門の学位すらない“似非学者”が登場しては「日本はもうダメ」「みんながんになる」と脅す。多くの科学者はうんざりして無視しているが、一般国民には誰が本当の専門家なのか、どれが信用できる意見なのか区別しにくいから厄介だ。
ついには「福島で起きた水素爆発は核爆発と基本的に同じだ」とか「チェルノブイリを超える被曝をしている」などという荒唐無稽なデマまでが、一部の狂信的な団体やジャーナリストに支持される始末である。
これは社会心理学でいう「集団極性化」「集団思考」が現実になった憂うべき状態だ。新潟青陵大学大学院の碓井真史・教授(臨床心理学研究科)が警告する。
「もともと集まった動機は悪くなくても、集団で討議しているうちに当初の意見がどんどん過激に、強くなり、極端に走るのが集団極性化です。しかも、外に反対の意見をいう“敵”がいると激しく非難し、自分たちに従わない者たちも攻撃対象にして結束を強めていく。それが集団思考です。
子供を放射能から守りたい、という発端は間違っていなかったとしても、次第に多くの意見のなかから最も過激な『危険だ』という声だけを信じるようになり、『大丈夫ですよ』という学者やメディアに“御用学者”“安全デマ”などと攻撃を加えていく。後から見れば、あの時はヒステリックになってたね、と笑えることかもしれませんが、この構造はカルト宗教やナチスにも通じるものであるだけに十分な警戒が必要です」


ポストは、ゲンダイに対抗するためか、ずいぶんマトモなことを言ってましたね。(笑)

でも、ネットが普及しなければ、これだけ放射能ノイローゼ(いわゆる放射脳)は広まらなかったのは確かだと思います。

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プロフィール

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Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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