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ジュニアアルペン競技とスキー全般についての情報ブログです。

ジュニアアルペンスキー競技における理想的な練習環境

ジュニアアルペンスキー競技における理想的な練習環境

十分な練習ができる事が前提となりますので、最大のネックとなる、①出費に耐えうる保護者の経済力、②練習や大会参加のための送迎体勢、③板に関して最低限のワックス・メンテナンス処理が出来る、の3点は、クリアされているものとします。

下記の練習スケジュールは、実際に行ったものではなく、こういう練習環境が望ましいと私が考えているというものです。

また、(通常の学校生活を送りながら、短期間に)実力を伸ばすための練習環境として書いており、十分条件とは言っておりませんので、誤解無きようお願いします。(肝心の指導内容に関しては何も書いてませんし(笑))

現実には、すべてを満たすのは難しいでしょうから、種々選択した上で、アレンジしていくことになると思います。

私の価値基準を明け透けに書きますので、失礼がある場合はお許しください。

ポイントは、「十分な練習量」と「適切な指導」が受けられることです。

①練習スケジュール

十分な練習量を確保するためには、秋口の出来るだけ早い時期に雪上練習を始められることが必要です。

原則として、すべての週末と祭日は、練習に当てるべきでしょう。

最初は、バリエーショントレーニングを含めたフリースキーから。

このフリースキーが上手くできるかどうかで、その後の成績は大きく変わってきます。

シーズン始めの最大のポイントだと思います。

(フリースキーが上手くいったとして)冬休みに入る頃から、ゲートトレーニング。

合宿型ですと、親の送迎の負担も軽減されます。

ただ、親の目から離れ、友達と過ごすことになりますので、放っておくと子供たちは楽しくて勉強を忘れます。

コーチが生活指導まで出来ること、他の子供たちの素行に大きな問題がないことが、合宿参加の前提になります。

1-3月までは、週末の全日と、週2回以上のナイター練習が必要です。

大会があるときは、そちらに参加することになります。

3月末からは、春休みの合宿。

大きな大会は終わっていると思いますので、来シーズンに向けた基礎練習が主体になってくると思います。

その後は、雪が残る限り雪上練習の継続。

気温を考えると早朝トレーニングが良いと思います。

朝練が終われば、学校に行くと行った感じです。

スキー場が終了しても、県連やチームで貸し切り練習をすることがありますので、参加されると良いと思います。

有力チームは、担ぎ上げではなく、スノーモービルを利用した効率的な練習を行っているようです。

雪が無くなった後は、体力トレーニングと陸上滑走用具を用いた練習。

両者は、二者択一ではなく、平行して行うと良いと思います。

陸上滑走トレーニングに関しては、個人的には、ローラー系はあまり良いと思っていません。

プラスノーが一番マシだと思っています。(それでも、雪上の感覚とは大分違います)

(弊害が出る可能性のある)陸上滑走用具を用いたトレーニングは行わず、すべて体力トレーニングに当てる選択もありだと思います。

面白くないのが難点ですが。

②指導方針

適切な指導が行えることが前提になります。

その上で、①で挙げたスケジュールで練習計画を組めるチームがベストだと思います。

シーズン中のナイター、シーズン後の朝練は、上位を目指すためには必須ですね。

ただ、このスケジュールを組めるチームは、本州ではほとんど無いのではないかと思われます。

北海道のジュニアチームのいくつかは、このような練習計画を実行しているようです。

ジュニオリで痛感した北海道選手の強さは、こうした子供たちの生活サイクルに合わせた豊富な練習量の成果だと思っております。

後は、主要大会への引率なども、行ってもらえると非常に助かります。

「学校に行ってたらスキーで勝てないよ」などと発言する行為は、世間の価値基準と認識が解離し、勝てない責任を子供や保護者に転嫁するものだと理解しています。

倫理水準の低さの表れと見なし、子供を預けることはありません。

許容される範囲内でベストを尽くさせるのが、親の責務だと考えております。

③その他

スキー場に関して言うと、

・ポールバーンを確保することに関して、クレームが付かない。

・気温が低く、バーンが荒れない。

・急斜面から、緩斜面まで多様なバーンを使える。

が、練習にはうってつけだと思います。

ただ、このような条件を満たすスキー場は少ないです。

また、実際に大会が行われるコースは、雪が柔らかく、掘れる場合が多いので、大会で結果を出すためにはこうした雪質にも慣れておく必要があります。

後は、楽しく練習が出来ることが大事だと思います。

気の合う友達がいるということは、重要な要素になります。

また、ケガをしては元も子もありませんので、ケガをしないような練習計画をとっていることも大切です。

長時間の無理なスパルタ式練習は、ケガを招きます。

時間を決め、集中して行うやり方が良いと思います。

その代わり、練習後のコントレは厳しめに。


以上、私が考える理想的な練習環境を記載させていただきました。

チーム選びの指針としても使っております。

実際には、すべてを満たすチームは、なかなか無いと思いますが、出来るだけ多くの点を満たすことを確認した方が良いと思います。

子供が入ることで雰囲気が変わる場合もありますし。

ただ、最後はコーチとの相性と言いますか、価値観の一致だと思います。

これが決め手でしょうね。

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プロフィール

ジュニアスキー

Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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