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ジュニアアルペン競技とスキー全般についての情報ブログです。

スキージャーナル及びスキーグラフィックについて

スキージャーナル及びスキーグラフィックについて

以下は、ツイッターに書いたものを加筆修正したものです。


スキージャーナル11月号を読んだ。

「ガイリョク、ガイリョク、ガイリョク・・(念仏として100回繰り返します)」

皆川さん、本当にこれで良いのですか?

キーワードとして、「外力」という言葉を使おうとしたのかもしれませんが、ポイントを外していると思います。

まず、「外力」という力学用語?を使う必要は全くありません。

スキーを、必要以上に高度なものに見せたい気持ちも分かりますが、それは間違っています。

また、物理用語を使うことで正確に伝わると考えているのであれば、これも間違いです。

物理が分からない人は、スキーも理解できないことになりますから。

するべきことは、自分の内面に存在する滑走感覚をできるだ分かりやすい言葉で、できるだけ正確に相手に伝わるように説明することです。

そもそも、これまでのあなたの著作では、外力についてこんなに強調してませんでしたよね。

同一の内容を、キーワードなどを変えて、違ったものに見せかける手法は、マンネリに陥ったジャーナリズムが取る手法で、あなたのようにこれから後進を育てていこうとする人がとるべき方法ではありません。

次に、足し算とかけ算、これも意味が全く分かりません。

何を言わんとしているのか、全く理解できません。

変な数式を使おうとせず、きちんと自分の言葉で説明をした方が良いと思います。

繰り返しますが、コーチング(文章)は自分の内面感覚をできるだけ分かりやすい言葉で、相手に正確に伝わるようにするべきです。

訳の分からない力学用語や、式を使うべきではありません。

これを続けていると、間違った内容を隠蔽するために、わざと相手に伝わらないようにしているのかと、邪推されます。

あるいは、自分のやっていることが、いかに高尚なもので、一般人に容易に理解できるようなものではなく、その道の博士か、悟りを開いた人しか分からないような、素晴らしいものとして、他の人に伝えたいなら別です。


はっきり言いましょう。

編集者任せではいけません。

自分の記事には、最後まで自分で責任を持ちましょう。

スタートから、妥協してはいけません。


吉岡さんのページは、ごく無難でした。


面白かったのは、岡田さんのページ。

彼は、正直者なんだと思います。

レーシングと基礎スキーで何で滑り方が違うのか、その理由を説明しようとしています(普通は、しらばっくれているところでしょうけど)。

岡田さんは、レースの目標は「タイムを競う」こと、基礎は「丸い弧を描く中で、切れのあるターンを描く」こと、と競技の特性が違うことを指摘しています。(ここも議論が必要な部分とは思いますが)

切り替え後、重心を谷側に移動する動作はレース・基礎とも共通。

その後、レースは外足荷重、基礎は内足に意識。

その違いは、上記の競技特性に合わせているためとしてます。


ストーリーとしては、分からないでもありません。


問題なのは、その理由。

基礎で外足荷重をしてしまうと、①ターンが鋭角になる、②外スキーが雪に埋まってしまう、が理由として挙げられています。

これはちょっと・・・・なんじゃないか?

もうちょっと、説得力のある理由を考えた方が良いのではないでしょうか?(まあ、それが難題なんでしょうけど)

ただ、これまで誰しもおかしいと思いながら、公に議論ができない雰囲気があり、アンタッチャブルな扱いにされてきたこのSAJ内の滑走理論の不整合を、何とか説明しようとした努力と方向性は高く評価したいと思います。

明らかにおかしいことを、見て見ぬふりをするべきでないと私も強く思います。

特に、レースから基礎に移った人には、「説明責任(笑)」があると思います。

岡田さんのように(聡明で、正直な人が)競技特性の違いとして滑走方法の違いを説明しようとするのであれば、雑誌の方も、レーシング向け記事(レ印)、基礎スキー向け記事(キ印)のように、ページの最初にはっきりと印を付けておいた方が、混乱回避になりますよ。

これは、本来雑誌編集長の責務でもあると思いますが、岡田さんに任せたいのでしょう。(*注を参照)

岡田さんは、責任重大ですね(笑)。


DVDも見ましたが、皆川さんがGSのモデルをするのはちょっとどうかと思いました。

大会では、SLしか見たことありませんし。


あと、スキージャーナルのDVD全部に言えることですが、「これは○○だ。なぜなら、××だからだ。」のようなナレーションが多いです。

ただ、××が○○の説明になっていないんですね。

分かるような説明になっていない、もしくは理屈が通ってない、のどちらか。

これ、何とかした方が良いですよ。

動作を小難しく言おうとして、全く意味が伝わらないのは雑誌、DVDに共通する欠陥です。

お年寄りたちを手を変え、品を変え煙に巻いて、情報を出し惜しみして、離さないやり方は誠実ではないですよ。

(それとも、雑誌自身もポイントをつかめていないのだろうか?)


一方、スキーグラフィックの方は、内容が水準に達していない感じですね。

もっと、見ている人が感心する記事を書かないと、買ってもらえませんよ。

編集者のさらなる奮起に期待です。


スキージャーナルは、編集者の質は良いと思うけど、変な思想や儀式、思い込みにとらわれすぎていると思います。

そして、相手に分かるように単純明快な言葉で、事実を分かりやすく伝えるという、ジャーナリズムの根本ができていません。

早急に修正が必要です。


あと、気になるのが、レーシングの記事の内容が全部同じであること。

同じ担当者(編集者)がすべてのレーシング記事を書いてるのかと、疑念を抱かせるほどです。

もう少し、レーサーやコーチの意図を正確にくみ取って文章を作っていく努力が必要ですね。

今は、編集者が自分が理解できる範疇内にすべてを押し込んで、型にはめた記事ばかり作っているように感じます。


実を言うと、私、両雑誌を1年しか読んでいないんですけどね。

だけど、相当なマンネリズムを感じますんで、もっともっと改善が必要と思いました。

たしかに、マンネリは楽なんですけどね。

変えていくのは大変だと思いますけど、頑張って下さい。

まずは、相手に内容がきちんと伝わるように(いろんな意味に解釈されないように)、きちんと定義された言葉を使って、単純に、正確に、明瞭に、文章を書いていくことを目指して下さい。

芸術を論じているわけではないんで。



*注:以下は、ツイッターに書いたもののコピー。ご参考までに。

スキージャーナル10月号の「谷まわり理論」特集、これは酷すぎます。全く何の理論にもなっていない。でたらめです。吉岡さん、木村さん、お二人はアルペンコーチでもありますが、この内容に責任を持てますか?
9月12日

スキージャーナルさん、あなたの雑誌は、同一雑誌内で正反対の主張を特集することがしばしばあります。これは基礎向け、これはレーシング向けと分からない読者にとって、混乱を招く内容だと思います。最低限、編集方針を読者にきちんと説明すべきではありませんか?雑誌としての哲学はないのですか?
9月12日

明らかに矛盾した内容を、知らん顔をして、平然と並列させる。自己嫌悪に陥らないのですか?何も感じないとしたら、ジャーナリストとして失格ですよ。少なくとも、読者に対してなぜこれだけ長い間、こういう内容を提供してきたか説明する義務があると思います。馴れ合いで済ませてはいけないことです。
9月12日

原因が、SAJなのは明らかです。自分自身の処遇さえも解決できない団体が、理論矛盾など解決できるわけないとは思います。ただ、自らをごまかして、それを消極的にせよ支持してしまうことは、自らの倫理水準を低下させることにつながります。また、スキー界に対する責任の欠如につながると思います。
9月12日

ラストPIZLAB... #goo_rishu1219 http://blog.goo.ne.jp/rishu1219/e/9e7c958c902a3545710b766ed885df63ブログで正直な気持ちを述べられています。しがらみの中で黙ってしまう人や自分自身をごまかしてしまう人が多い中で、岡田さんは立派です。もっとこういう方が増えてくれればと思います。
9月13日

最近のスキーグラフィックは、一番良いスペースがタイアップ記事になっています。タイアップ記事とは、雑誌側の記事として商材・サービスをとりあげてもらうこと。通常の記事と異なるのは、そこに広告料金が発生すること。大丈夫か、スキーグラフィック?
9月13日

スキー教程の滑りは、スキー初中級者やお年寄りが板のRを活かして楽に滑るためには、特に問題はないと思います。ただ、デモが高いレベルで体現化しようとしたときに、内倒度を競う方向に進んでいるのは、間違っていると思います。高いレベルには、それなりの滑り方があるはずです。
9月26日

高いレベルとは、さまざまなコース状況において、速いスピード、強い遠心力に安定的に耐えうる滑りだと、私は考えます。この意味で、基礎スキーは、最終目標の設定の仕方が間違っていると思います。板なりの楽なスキーとデモが行うような高い技術レベルのスキーを、同一線上に扱うべきではありません。
9月26日

そもそも、「自然で楽なスキー」を「高い技術レベルで実現する」という命題の設定自体が変ですね。自己矛盾に陥っています。基礎スキーの目標、意義をもう一度みんなで考えた方が良いのではないでしょうか。
9月26日

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ジュニアスキー

Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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