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100周年を迎えたスキーのトレンド調査から見る、スキー場に潜む危険とは?-アイシェア調べ

同じレポートを基にして、違った記事が書かれています。


100周年を迎えたスキーのトレンド調査から見る、スキー場に潜む危険とは?-アイシェア調べ

japan.internet.com 編集部

2011年は日本スキー発祥100周年の年。そこでアイシェアは、スキー場レジャーについての今シーズンのトレンドやスキー場で経験したアクシデントについて、ネットユーザーを対象に意識調査を実施し、20代から50代の男女1476名の回答を集計し公開した。

回答者で、過去スキー場に行った経験を持つのは71.8%。以下の設問は、スキー場に行ったことがある人に答えてもらった。

● スキーといえば思い浮かべる、あの映画とあの曲

最後にスキー場に行ったのは「10年以上前(38.9%)」が最も多く、「先シーズン(10.4%)」がそれに続いている。これまでスキー場に行ったきっかけとして当てはまるものをすべて答えてもらったところ、「友人・知人・家族に誘われて(76.4%)」が1位で、「学校の行事・サークル(34.0%)」が2位となった。

3位の「映画の影響(3.8%)」は全体では少数だったが、40代では6.2%と他の年代に比べると高めの数値が見られている。これらの人に影響された映画名を自由回答で聞いたところ、1987年に公開され、スキーブームの火付け役となったと言われている『私をスキーに連れてって』を挙げた人が目立った。

スキー場で聞きたいと思う楽曲を聞いたところ、20代、30代の1位は「ロマンスの神様(広瀬香美/1993年)」、40代、50代の1位は「恋人がサンタクロース(松任谷由実/1980年)」。選択肢には2000年以降に発表された楽曲もあったが、ランキングの上位には80年代から90年代にかけてのヒット曲が並んだ(複数回答)。

● ゲレンデの必需品は、やはり「ケータイ」

もし今シーズンスキー場に行くとしたら、どのくらいの予算を考えている人が多いだろうか。日程は「1泊」が43.5%、深夜バスなどでの車中泊を含む「日帰り」が40.7%と短めが主流(複数回答)。交通費・宿泊費を含む1回の予算は「5,000円~10,000円未満(23.1%)」が最多だった。1回の予算を『10,000円未満』(「5,000円未満」、「5,000円~10,000円未満」の合算)とした人では「日帰り」が、「50,000円以上」とした人では「3泊以上」の割合が高いことから、今シーズンのスキー場レジャーで高めの予算を想定している人は、豪華さよりも日数の長さを求めているのではと予想される。

ゲレンデでの必需品としては、「携帯電話」が84.7%で1位。仲間と連絡を取るための必需品は、ゲレンデでも欠かせないようだ。以下、「サングラス(57.5%)」、「タオル(48.5%)」、「携帯用カイロ(40.4%)」など、スキー場のゲレンデならではの回答も見られた(複数回答)。

今シーズン、スキー場に「行く予定がある(9.0%)」、「予定はないが機会があれば行きたい(28.5%)」とした人に、スキー場で楽しみたいことを複数回答で聞いたところ、どの年代も「スキー」が1位となっている。また、若い年代ほど、「スノーボード」、「ファンスキー」の割合が高くなっており、20代では約半数が「スノーボード」を回答に挙げた。

● スキー場でのアクシデント、遭遇経験は半数以上。手痛い出費も・・・。

スキー場は楽しいことも多いが、ケガ、事故、盗難などのアクシデントが起こることも。スキー場でのアクシデント経験は「ある」と「ないが遭いそうになったことはある」を合わせると半数以上になった。また、実際にスキー場でアクシデントに遭ったことが「ある」のは全体の28.0%だが、40代では34.7%と高い数値が見られた。

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スキー場でアクシデントに遭ったこと、遭いそうになったことはありますか?
アクシデントに遭った人にその内容を聞くと、「自分だけケガをした(50.2%)」が最多で、「道具が壊れた(26.3%)」がそれに続いた(複数回答)。アクシデントの原因は「転倒により膝十字靭帯損傷。完治まで10年近くかかった」、「衝突され膝のじん帯を切った」、「バスに乗っていたところに別のバスが玉突き衝突してきた」、「スキーの板をロッジ前に置いて食事をし、戻ったら盗まれていた」など(自由回答)。予想が難しいアクシデントや、大けがに見舞われた人もいるようだ。

アクシデントにかかった出費は「0円(33.3%)」が最も多かったが、21.9%の人が『3万円以上』(「3万円~5万円未満」、「5万円~10万円未満」、「10万円~20万円未満」、「20万円~50万円未満」、「50万円~100万円未満」、100万円~500万円未満」、「500万円~1000万円未満」、「1000万円以上」の合算)と回答。中には「1000万円以上」とした人も1人存在した。

● アクシデントの備えは「保険証のコピー」。それだけで大丈夫?

アクシデントに備えて用意しているものが「ある」人にその内容を聞くと、「保険証・保険証のコピー(82.6%)」がトップ(複数回答)。しかし、レジャー中のアクシデントに対応している保険に「入っている」のは15.0%と少数で、「加入している保険がレジャーに対応しているかわからない」とした人も22.1%存在した。加入している人でも、どのようなアクシデントに対応しているか「すべて把握している(24.5%)」のは4人に1人。思わぬアクシデントに遭遇する可能性があるスキー場。アクシデント経験者は3割未満と少ないためか、備えを用意する人、保険に入る人はまだ少ない。

スキー事故・スノーボード事故の法的問題などに詳しい行政書士 森本剛先生は、スキー場のアクシデントについて、以下のようにコメントしている。

森本剛先生 「スキー場ではスキー・スノーボード共に自分でバランスを崩して転倒するといったアクシデントが多く、受傷者の約80%を占めています。スノーボードの受傷率はスキーの約2倍。万が一のことを常に意識して、保険証のコピーや身分証明書は携帯しておくと良いでしょう。また、保険加入も必須ではないでしょうか。

自分が打撲や捻挫をした場合、出費はそれほどかかりませんが、他人にケガをさせてしまうと休業損害などの問題も出てきます。完治まで2~3か月かかると、慰謝料を含め100万円~200万円ほどになることも。他人にケガをさせて後遺症が残った場合はさらに高額となり、1000万円を超える賠償が発生した事例もあります。もちろん死亡事故になるとそれ以上の金額になる可能性が高いです。

レジャーでは日常生活で遭遇する危険とは異なるものが多く、その危険自体を認識していないために事故が起こるという特徴があります。傷害保険は自分自身がケガをした場合に安心して治療が受けられますし、賠償保険は他者にケガをさせた場合でもきちんとした補償ができるためトラブル回避になります。こういった理由からもレジャー保険への加入を推奨します。」

楽しいことが多いスキー場レジャーだが調査結果を見ると、危険な一面が潜んでいることは否定できない。レジャー保険には掛捨てのものや、ゲレンデでの必需品として回答者が多かった携帯電話ひとつで、その場で簡単に加入できるものもある。まだ加入していない人はレジャー計画の一環として検討してみてはいかがだろうか。


最後にスキーに行ったのはいつですか? 「5年以内」は4人に1人

冬のレジャーの代表格であるスキー。「最後にスキーに行ったのはいつですか?」と尋ねたところ、5年以内にスキー場に行ったという人は23.9%と4人に1人に過ぎないことが分かった。アイシェア調べ。
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 冬のレジャーの代表格であるスキー。2010年はバンクーバーオリンピックが開催され冬のスポーツに注目が集まったが、個人としてはどのくらいの人が楽しんでいるのだろうか。

 アイシェアの調査によると、「最後にスキーに行ったのはいつですか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「10年以上前」で38.9%。以下、「スキー場に行ったことがない」が28.2%、「先シーズン」が10.4%、「2~3年前」が6.6%、「4~5年前」が6.2%、「6~7年前」が5.8%で続いており、5年以内にスキー場に行ったという人は23.9%と4人に1人に過ぎないことが分かった。

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最後にスキーに行ったのはいつですか? (出典:アイシェア)


スキー場で聞きたい曲、年代によって違い

 スキー場に行ったことがある人に「今シーズン、スキー場に行く場合の1回の予算(交通費・宿泊費含む )」を聞くと、トップは「5000~1万円」で23.1%。以下、「1万~1万5000円未満」が17.0%、「2万~3万円」が16.5%、「1万5000~2万円」が14.9%で続いた。上の年代ほど、予算は高くなる傾向にあるようだ。

 ちなみに「スキー場で聞きたい曲」についても尋ねると、トップは「ロマンスの神様(広瀬香美)」で39.9%。以下、「恋人がサンタクロース(松任谷由実)」が37.3%、「ゲレンデがとけるほど恋したい(広瀬香美)」が28.9%、「ラスト・クリスマス(ワム!)」が22.8%、「クリスマスイブ(山下達郎)」が20.8%で続いた。

 20代と30代では「ロマンスの神様」がトップだったが、40代と50代では「恋人がサンタクロース」がトップとなっており、年代によって好みが異なっているようだ。

 インターネットによる調査で、対象は20~50代男女1476人(男性62.7%、女性37.3%)。調査期間は11月30日から12月1日。

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スキー場で聞きたい曲(出典:アイシェア)


「銀色のシーズン」はガッカリでしたが、「私をスキーに連れてって」は名作だと思います。

若い人に言わせると、「何これ? だっさーい」らしいですが。

フリーでの滑走技術を見ると、今とほとんど変わってないように見えます。(さすがにSLとかは違うように思います)

私が若い頃は、スキーに全く興味がなかったので、この映画を見たのは比較的最近です。

いつも不思議に思うのが、セリカはどこのスキー場を走っているのだろう、どうやって山の上に運んだのだろう、ひっくり返ったセリカをどうやって戻したのだろう、スキーはキャリアに積んでいて潰れたはずなのに、何で綺麗なままでお立ち台にあったのだろう・・・などです。(それ以外にもたくさんあります)

まあ、考えるだけ「野暮」なのかもしれませんが。

時代の高揚感、登場人物のウキウキした気分が良く描かれていると思います。

現在、スキーヤーには「青春」は無くなったようです。(基礎はうんちくと序列大好きですし、競技は修行オタク集まれーですしね)

スノーボードには出会いがありそうですが、「いりえ」さんのような人が多い気もします。

原田知世さんのようなお嬢さんがいなくなって、元お嬢さんと子供しかいないのが衰退の一因かも。

ちなみに、私にとってのユーミンは、松任谷由実ではなく、荒井由美です。


スキー場でのトラブル、40代が最多=転倒で重傷も

 ウインタースポーツで愛好者が多いのはスキー、スノーボードだが、ゲレンデには意外な危険がひそみ、民間調査会社のアンケート調査によると、回答者の4人に1人以上が、転倒による負傷や用具の盗難などに巻き込まれた経験のあったことが、21日までに分かった。半数は事故によるけがだが、年代別には40代のトラブル発生率が高く、混雑が激しい年末年始のレジャーでは、特に注意が必要になりそうだ。
 調査を行ったのはリサーチ会社のアイシェアで、アンケートは1476人から有効回答を得た。回答者の年齢構成は20代20%、30代24.5%、40代31.1%、50代24.4%。スキー場でのアクシデントについては、全体の28%が「経験がある」と回答。世代別では40代が34.7%と高かった。
 アクシデントの内容(複数回答)は、転倒などで「自分だけけがをした」が50.2%と最多だが、他のスキーヤーに衝突されて重傷を負ったケースもあった。トラブルに伴う出費は「かからなかった」が33.3%で最も多かったものの、21.9%は「3万円以上」の費用が発生しており、「1000万円以上」も1件あった。
 スキー場での事故問題を多く扱っている行政書士の森本剛さんは「スキー場での事故は、技量に合っていない難しいコースやスピードの出し過ぎが原因となることが多い。自分だけでなく、他人を巻き込んで負傷させれば、医療費だけでなく休業補償など、思わぬ出費を招く。携帯電話から簡単に入れて、その日1日の事故を補償してくれるレジャー保険もあるので、事前に加入しておくことも必要」と警鐘を鳴らしている。(2010/12/21-14:50)


時事通信は、アクシデントに絞っていました。


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脳発達と感受性期のお話

脳発達と感受性期のお話

ヘンシュさんに続いて、津本さんの文章も引用します。

津本さんは、日本神経科学学会の会長をされている方で、日本の脳科学の代表的な研究者の一人です。


「脳の機能発達と学習メカニズムの解明」研究領域研究総括
理化学研究所脳科学総合研究センターグループディレクター
津本 忠治


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プロフィール
1967年大阪大学医学部卒業。医学博士。1972年大阪大学医学部附属高次神経研究施設助手。1975年西独(当時)マックスプランク生物物理化学研究所留学。1977年金沢大学医学部助教授。1980年米国カリフォルニア大学バークレー校留学。1983年大阪大学医学部教授。2005年理化学研究所脳科学総合研究センターユニットリーダー。2008年同センターグループディレクター。現在の専門は大脳皮質視覚野神経回路の可塑性。著書に「脳と発達‐環境と脳の可塑性」(朝倉書店、1986年)等。2000年よりNeuroscience Research(日本神経科学学会英文機関誌)編集主幹、2005年より日本神経科学学会会長。


乳幼児期には、脳の働きが経験や学習によって変わり易い時期があり、それを“臨界期"或いは“感受性期"と言う、という話は既にお聞きのことと思います。また、「三つ子の魂百までも」という言い伝えと関係付けて記憶されている方もおられるかも知れません。戦略的創造研究推進事業の「脳と学習」領域にも脳発達や感受性期を研究対象としているチームがいくつかあり、このBrain and Mindにも6号と7号でヘンシュ貴雄氏と大隅典子氏の対談が掲載されています。その対談でヘンシュ貴雄氏が述べていますが、乳幼児期に脳の働きが経験によって変わるという話は元々は動物実験から得られたものです。最近、その動物実験の結果はヒトにも当てはまるのではないか、という話が出てきて、例えば早期教育の重要性を示しているのだ、と言う方もおられます。ただ、この“臨界期"の話には誤解や早とちりも多いので、科学的にはどこまでわかっていて、どこに注意すべきか整理して理解する必要があると思われます。“臨界期"に関する最新の研究成果はヘンシュ貴雄氏が述べておられますので、ここでは研究の歴史を振り返りながら、“臨界期"という概念の出来かた、問題点などを説明したいと思います。


動物で見出された行動や視覚機能発達の“臨界期"

1973年にティンバーゲンらとともにノーベル賞を受賞したローレンツは、すでに1930年代に鳥で「刷り込み」(英語ではインプリンティング)現象を見出しています(図1)。これは、よく知られてますように、孵化直後のヒナ鳥が、眼の前で動く対象を、その後、ずっと追いかける現象で、実験的には、親鳥でない、例えばおもちゃでも刷り込みを起こすことができます。この刷り込みが起きる期間は厳密に決まっており、孵化後約8時間から24時間の間だけで、その後は起きないので、この期間を“臨界期"と呼ぶようになりました。

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 このような鳥類でみられる刷り込み行動形成の“臨界期"や、その行動の基礎にある脳機能発達の“臨界期"が哺乳類にも存在するかどうかは、しばらくは不明でした。1960年代になって、哺乳類でも鳥類の“臨界期"と呼べるような時期があることが明らかになりました。それを示した研究は、1981年にノーベル賞を受賞したウィーゼルとヒューベルが始めた仔ネコの片眼遮蔽実験です。この実験は、仔ネコの片眼を一時的に遮蔽した後、大脳視覚野の神経細胞がどちらの眼に与えた光刺激に良く反応するかを調べたものですが、その結果、視覚野の神経細胞は遮蔽した眼に反応しなくなっていることが発見されました。また、このネコの行動を観察してみると、遮蔽した眼からはものが見えなくなっていることも明らかとなりました。ただ、この変化は、生後3, 4週頃に最も起こり易いが、生後15週を過ぎると起こらないことが見つけられ、ネコ視覚野の機能発達でも“臨界期"と呼べる期間が存在することが明らかとなりました(図2a)。  その後、そのような片眼遮蔽による変化はネコだけではなく、サルやヒトでも起きることが確認されました。ただ、哺乳類の場合は、鳥類と違い、変化が起きる期間は長く、しかも終わりかたがゆっくりで急に終止するというわけではありません。ですから、“臨界期"というより“感受性期"と呼ぶほうが良いと思われます。
 このような片眼遮蔽実験に続いて、縦縞しか見えない環境で仔ネコを飼育すると縦縞に良く反応する神経細胞が増えるが、横縞に反応する神経細胞は減り、その結果そのネコは横縞の視力が悪くなることが報告されました。また、プラネタリウムのように星状の光刺激が、一方向、たとえば右方向にだけ動くような環境で仔ネコを育てると、同じ方向に動く刺激に反応する神経細胞が増加することも報告されました。このように動く視標に反応する細胞は視覚対象がどちらの方向にどの程度の速さで動いているかを知る運動視に関与しているので、運動視の能力も生後の環境によって変化することになります。さらに、この一定方向に動く視標に対する反応性変化の感受性期は、前述の片目遮蔽実験で示された両眼視の感受性期より早く終わることがわかりました。
 つまり、脳の視覚機能といっても、両眼で対象の奥行きを知る両眼立体視、色覚、運動視、パターン視等いろいろあるのですが、少なくとも両眼立体視と運動視では感受性期が異なることが示されたわけです。この実験結果は、多種多様な脳機能発達には全て同期した感受性期が存在するのではなく、機能によって時期が異なることを示すものと考えられます。

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ヒトの両眼視機能の感受性期

上記の仔ネコの片眼遮蔽実験の結果が報告されたすぐ後に、ヒトでも両眼視機能の発達には感受性期があることが名古屋大学眼科の粟屋忍教授(当時)のグループから報告されました。この研究では、幼稚園や小学校に新しく入ってきた子供で片方の眼が眼鏡をかけても矯正できない視力低下(弱視と呼びます)を示す子供を集めて乳幼児期の病歴を調べました。その結果、乳幼児期に目やまぶたの病気で、手術のため一時的に眼帯をかけていたことがわかりました。つまり、仔ネコの実験で示されたように片眼に眼帯をかけたことが原因で、その眼の視力が低下したと考えられました。また、その子供達が何歳何ヵ月の時に眼帯をかけたかを調べたところ、図2bに示すように、3歳ごろまでは一時的な片眼遮蔽が弱視を起こし易く、危険性は8歳近くまで続くことが明らかとなりました。つまり、ヒトの両眼視機能の場合、1歳半ころがピークで8歳近くまで感受性期が続くことになります。
 この感受性期が両眼視や運動視といった単純な機能ではなく色や顔の認知など高次視覚機能にも存在するかは重要な問題ですが、子ザルを使う非常に難しい研究ということで世界の誰も手をつけていませんでした。本研究領域の杉田陽一チームはこの問題に取り組み、色の認知には感受性期における生後体験が重要ですが、顔認知には生後体験が不要らしいことを見出しています。


ヒトの脳機能イメージングで明らかとなった訓練による脳の変化

1970年代まで、ヒトでは脳の働きを直接調べることができないため、研究があまり進展しませんでした。しかし、80年代後半になって、ヒトの脳を傷つけずにその構造や機能を画像化する非侵襲的イメージング法が実用化され、90年代に入ってヒトの脳機能発達とその感受性期に関する研究が本格的に始まりました。その結果、訓練や学習に伴い脳の構造と機能は変化することやその変化の程度は訓練や学習の開始年齢に関係があることが明らかとなってきました。次に、そのような研究結果の一部を紹介します。


弦楽器奏者の大脳皮質の変化と練習開始年齢との関係

ヒトで早い時期からの訓練や学習などで脳の働きが変ることは、楽器の練習をしている子供で多くの研究がされ、興味深い結果が得られています。例えば、バイオリンの例が報告されています。バイオリンは演奏するとき、弦を押さえるため左手の小指をよく使います。一方、演奏しないヒトの場合は親指の方をよく使い小指はあまり使いません。したがって、大脳皮質の左手親指の領域は小指の領域より広いことになります。ドイツコンスタンツ大学のエルバートらは、それぞれの指を刺激した時の反応を脳磁図という方法で調べたのですが、小さいときからバイオリンを練習しているヒトの左手小指を刺激しますと、大きな反応が出ました(図3上)。これは、大脳皮質の小指を担当する領域が広がっていることを示しています。さらに興味深いことは、そのような変化の程度は何歳からバイオリンを練習し始めたかが関係していて、例えば、5歳とか10歳から始めたヒトは大きく広がるが、14歳以後に始めた場合は、わずかしか広がらない結果になりました(図3下)。このように、大脳皮質の指の感覚情報を処理する領域が、繰り返しの刺激によって変化することと、その変化の程度は練習開始年齢と関係することがわかりました。

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言葉の学習と年齢

ヒトの言語能力の発達は遺伝的にかなり決まっていて一定の順序で獲得されていくと言われています。しかし、だからといって自動的に獲得されるわけではありません。例えば、母語の習得に関しては、言語刺激の必要な“臨界期"があり、それは12歳ごろ迄であると古くから言われています。この説の根拠は、言語刺激から隔離された特殊な環境で育った子供、あるいは言語中枢のある左大脳半球の切除手術を受けた子供の言語機能回復の観察などにもとづいていますので、正常な子供でもそうなのか、さらに研究が必要だとされています。
 言語の獲得に関しては、英語などの外国語習得の速さや習得度と年齢との関係に多くの関心が持たれてきました。例えば、成人になってから新しく外国語を学んでも子供ほど上達しないことは体験的に良く知られ、外国語習得に感受性期があることは古くより想定されてきました。この点はヘンシュ貴雄氏が詳しく述べられています。現在、我が国では、英語学習は中学から始めたのでは遅すぎるのではないか、ということで小学校から英語学習が一部で始まっています。当研究領域の酒井邦嘉研究チームは脳機能イメージング法を使って、文法中枢と呼ばれる領域が脳にあること、この領域の活動の強さは、英語を習い始めた時期では、学習の達成度と関係があることを見つけています。また、学習が進むと文法中枢はあまり使われなくなることも見出しています。さらに、英語学習を早く始めた方が良いのかどうかを科学的に明らかにするため、酒井チームは小学校から英語を学習しているグループと中学から始めたグループを比較した研究を行っています。この結果によると、英語学習による文法中枢の活性化はいつ始めたかよりはどれほど長く続けたかに関係しているということです。ですから、英語学習の開始時期の年齢はそんなに問題ではなく学習期間の長さの方が重要らしいのです。ただ、小学校から始めれば学習期間が長くなりますから有利だとは言えるのかも知れません。また、この研究では幼稚園から始めた場合は調べてませんので、その問題に答えるには新たな研究が必要と思われます。


感受性期の存在しない脳機能

上述しましたように、感受性期は視覚系や言語など一部で明らかとなっていますが、その他多くの脳機能に同様の感受性期があるのかは良くわかっていませんむしろ、感受性期がなく成人後も獲得或いは習得可能な機能の方が多いと思われます。最もわかり易い例は空間学習能力でしょう。建物や通りなどを覚えて特定の場所へ行きつく空間学習には動物実験の結果から海馬が関与しているといわれています。ヒトでも空間学習と海馬との関係が多数報告されています。その中でも、興味深いのはロンドンにおけるタクシー運転手の海馬の大きさを計測した報告です。被験者であるタクシー運転手は2万5千以上あるといわれるロンドンの通りの名前と位置関係を覚えなければいけないため、空間学習を強いられています。このタクシー運転手の海馬後部の大きさを計測したところ同年齢の対照群の男性よりも大きかったということです。しかも、運転歴の長い運転手ほどその変化は大きいのです。この結果は、成人後も学習にともなってその学習に関与する脳部位(この場合は海馬)が変化することを示唆しています。つまり空間学習による脳の変化には感受性期は存在しないことになります。最近になって、このような成人における学習に新しく生まれる神経細胞が関与する可能性が示され、大隅典子チームが研究されていますが、その成果の紹介は別の機会にあると思いますのでここでは省略します。


教育への示唆

上述しましたように、楽器演奏などの運動のスキル、或いは楽器音の聞き分け、などの運動感覚機能に関与する脳のはたらきは幼児期からの繰り返し練習によって変化を起こすことが明らかとなってきました。この変化は、楽器演奏が上手であることと必ずしも直結するものではありませんが、少なくとも優れた演奏スキルを獲得するための土台を与えるものでしょう。逆の見方からしますと、楽器演奏の練習開始が遅くなればなる程脳に変化を起こすことは困難になるということを意味しています。外国語の習得にも同様のことは言えるでしょう。ただ、現在までの研究は楽器演奏や言語習得などに限られており、ヒトの多種多様な脳機能の発達に感受性期が存在するかどうかは、未だ良くわかっていないといわざるを得ません。
 子供は複雑で多様な自然及び社会環境の中で育っていく存在です。したがって、子供の心身を健やかに発達させるには、多種多様な脳機能を偏らずに十二分に発達させる方が望ましいと思われます。生後初期環境による脳の構造変化を調べた最近の研究は、感受性期にはシナプス間で競合があり活動しないシナプスは脱落することを示しています。ですから、偏った早期教育による他の刺激の遮断や訓練の欠如は偏った脳、ひいては偏った人格を形成する危険性をはらんでいると思われます。子どもの教育や訓練に当たっては偏りのない全人的な教育への配慮が必要不可欠でしょう。


偏った人格が形成されるかどうかは、わかりませんが、こう言いたくなる気持ちはわかります。


川口城二コーチや(後ほど掲載予定の)上林コーチの考える競技スキーの本質は「板をしっかり踏んでたわませ、その反発力を利用して加速する」というものです。(たぶん多くの人がこう考えていると思います)

「日本のトップジュニアでもエッジを立てるだけ」というレポートを臨界期的に解釈すると、「運動学習に関して、最も感受性の高い時期に間違った刷り込みをされ、その修正に追われている。いったん誤った滑走技術を身につけると、真っさらな状態から覚えるよりも、その修正がより困難になる」という状況かもしれません。

この認識が正しいとすると、(スキー技術論の立場からは)日本人選手が世界で戦えないのは、小学生の時期に誤った指導を受けているからだ、と言う結論になってしまいます。

仮定をいくつも含んでいるので、この単純化が正しいかどうかわかりません。

じっくりと考えていきたいと思います。


脳のやわらかさ

脳のやわらかさ

過去数回に分けてジュニア期の運動機能の発達について見てきました。

一つ目が、乳幼児心理学を専門とする研究者による文献の紹介です。

「運動学習には適時性があり、平衡感覚、俊敏性、巧緻性の学習は、幼児期から10歳頃までが適している」というものでした。

二つ目は、スポーツ学習における臨界期の存在に否定的な考え方で、「スポーツ技能の学習に臨界期が存在するという証拠は存在せず、終局的な成功のために特定の技能の早期の経験は不可欠であるという証拠も存在しない。加えて、レディネスに関する議論から明らかになったことは、子どもにとって特定のスポーツを若年のときから専門化する絶対的な理由ないことだ」としています。

加えて、カナダで始まり、世界に広まりつつあるトレーニング理論であるLong Term Athlete Development (LTAD)とそのスキーへの応用に関する実践理論についても(未完成ではありますが)紹介しております。

そこでは、「トップアスリートになるためには、約10年間、およそ1万時間の長期的な練習が必要。年齢では個人のばらつきが大きい。生物学的な発達段階に応じて、適切な運動を計画的に行っていく必要がある。」ことが主張されています。

コーチや保護者は得てして短期的な結果を望みたがるが、それは悪い結果を生むだけだとしています。


個人的には、臨界期(感受性期、学習の適時性)については、まだまだ不明な点が多く、個々の研究結果の性急なスポーツ分野への適用は妥当性を欠くと考えています。

そこまで研究は進展していないと言うことです。


今回は、臨界期についてどこまでわかっているのか、日本の臨界期研究の第一人者であるヘンシュ貴雄さんの対談を資料として引用することにいたします。

テレビ等には、研究をほとんどしたことが無い「ニセ脳科学者」が跋扈していますが、この人は本物ですよ。

原文は、こちらこちら


Profile
ヘンシュ 貴雄(へんしゅ・たかお)

1988年Harvard大学卒業後、東京大学医学部にて修士号。1991年ドイツMax-Planck研究所のFulbright研究員を経て、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)にてHHMI大学院生、修士(医学)取得。1996年より理化学研究所・脳科学総合研究センター神経回路発達研究チーム・リーダー。2000年から臨界期機構研究グループ・ディレクターを兼務、理研長期在職権付研究員。2006年よりHarvard大学教授(Center for Brain Scienceとボストン小児病院)。2001年にブレインサイエンス振興財団「塚原仲晃記念賞」、2005年に北米神経科学会Young Investigator賞、平成18年度文部科学大臣賞等受賞。
著書には「頭のいい子ってなぜなの?」(海竜社)

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大隅 ヘンシュ先生のお母様は日本人で、お父様はドイツ人…。

ヘンシュ そしてアメリカ育ちです。東京生まれなんですが、2歳のときに渡米して、大学卒業後に日本に留学しました。私は、小さいころからずっと並行して3カ国語を話していました。母と話す時は日本語、父とはドイツ語、外では英語と分けて身につけましたので、混乱することはありませんでした。兄弟がいるとそのルールが崩れてしまったかもしれませんが、私は一人っ子なので、自然にできました。

大隅 私が1歳のときに、母が私を置いてアメリカに1年ほど留学しました。そのとき、アメリカの子ども向けの歌のレコードや、絵本をたくさん送ってくれましたので、すごく小さいころから英語の歌を聴いていました。英語自体は小学校3年生ぐらいから習いました。

ヘンシュ お母様からのおみやげということで、集中してお聴きになったことがよかったのではないでしょうか。アメリカの発達心理学者の面白い実験結果があります。6カ月から9カ月の赤ちゃんに、週3回、30分ずつ中国人の先生と遊んでもらいました。1カ月間で、合計5時間ぐらい中国語を聞いたことになりますが、赤ちゃんたちは、中国語を母国語とする人たちと同じように、中国語に特異的な発音を認識できたそうです。別のグループに、その先生のビデオかテープだけを聞かせたところ、その子たちはいっさい学習していなかったという結果が出ました。人とかかわることが、赤ちゃんたちにとって何らかのよい意味をもっていて、集中力が高まり、中国語が重要と認識され身についたけれど、テープではその効果がなかったと解釈されます。この例からいうと、お子さん向けの教育ビデオなどをどんなにたくさん見せても、子どもにとって重要と認識されなければ身につかない。あるいは、へんなふうに身につくという心配もありますので、まだまだ環境と脳の発達について、研究する必要があります。

大隅 6か月から9か月というと、「臨界期」の初期の頃でしょうか。

ヘンシュ はい。「臨界期」は、脳神経回路が形成される過程のなかで、環境からの刺激に応じて神経回路網の再編、組み換えがいちばん強く見られる時期です。経験が遺伝子プログラムに強く影響する時期ですね。臨界期は、私の研究テーマです。十数年前、ちょうど、遺伝子操作で、マウスの特定の遺伝子の働きをなくしたり、変えたりする技術が脳科学に応用された初期の頃なんですが、臨界期についてマウスで研究できないかと思って始めました。


大隅 先生は発達段階を研究していらっしゃいますが、私は、その前の初期の脳ができあがるような時期と、大人になってから脳の神経細胞が生まれるところを見ています。昔は、3歳ぐらいのときに脳細胞の数がいちばん多くて、あとはどんどん死んでいくだけと言われていましたが、15年くらい前から、大人の脳でも神経細胞が生まれていることがわかりました。できあがった脳というのは、コンピュータの素子がピッシリ入っていて、入力によってつなぎかたが変わるだけではなく、素子が新たに加わっていくという見方になりました。大人の脳でも神経細胞が新たに生まれることができるのは、神経幹細胞がずっと残りつづけているからです。そして、最近、わかってきたことは、生まれる前の赤ちゃんの状態で使われている分子メカニズムが、大人の脳のなかでも働いているということです。ヘンシュ先生のところでいちばんホットな研究というと何でしょうか。

ヘンシュ 臨界期の脳の柔軟性を「可塑性」とよびます。私たちは、遺伝子を操作して、生後の脳の臨界期を操作することに成功しましたが、その臨界期の可塑性を今度は大人によみがえらせる手法を調べています。

大隅 CRESTのプロジェクトに含まれていますか。

ヘンシュ はい。二つほどおもしろい結果が出つつあります。一つは、発生段階で使われた分子が、発達期に別の役割で現れることです。生後の脳では、できあがった神経回路の活動に応じて可塑性が起こりますが、そのとき発生段階の分子がおもしろい役割を果たしていそうです。もう一つは、可塑性が起こっていけない時期に起こらないようにさせるブレーキ的な分子がわかってきました。可塑性が起こらない、つまり柔軟に脳が組み換えられないようにする分子が、いくつか存在しています。もしかしたら、可塑性を引き起こすメカニズムは常にあり、それをうまく抑えることで、臨界期らしき現象が現れているのではないかと考えています。

大隅 ブレーキのほうが大事かもしれないということですね。刺激はこの程度しかないということがわかれば、必要以上にいろいろな可能性を残しておく必要がない。だから、そこはもうシャットオフしてしまう。フレキシブルにしておくと、生物は大きなエネルギーを必要とするので、閉じてしまったほうがエネルギー的に得をするのではないか。生物の上手なストラテジーのような気がしますね。

ヘンシュ 限られた環境に生まれ育ったマウスやネコは、臨界期に脳回路をある程度固めておくと、先生がおっしゃるように、節約になります。ところが、人の環境は変化し続けます。たとえば、飛行機に乗って、急に環境が変わって、その環境に適応できないということが起こります。また、大人になってからも第二外国語を獲得したいとか、新しいスキルを身につけたいとか思うと、ブレーキ的存在が困ります。臨界期はどちらかというと邪魔な存在になっています。

大隅 でも、新しいことを記憶するようなことに関しては、あきらめなくてもいいのではありませんか。海馬では、新しく神経細胞が生まれています。海馬は、記憶の入口と位置づけられ、短期記憶などがそこにまず定着するのではないかと言われています。そこに新たな神経細胞が生まれてくるということは、可塑性そのものを見ている可能性が強いのではないかと思っています。残念ながら脳のすべてで神経が生まれているわけではありませんが。

ヘンシュ そうですね。機能別に臨界期は強く現れたり、ゆるく現れたりします

大隅 大人の脳の神経新生がうまくいかないことと、うつ病などが関係しているらしい証拠が多数出てきています。新たな神経細胞の産生をうまく維持できることが、心の営みに重要ではないかということです。そういう観点から、研究の応用の出口の方向として、私たちは特に栄養という観点を考えています。栄養で、神経新生をよくすることができれば、しかも副作用が非常に少ないようなかたちで行うことができれば、とてもベネフィットがあるのではないかと思っています。

ヘンシュ そうですね。私は、最近、自閉症などは、臨界期の異常ではないかと考えています。自閉症はいまアメリカで増加していて、160人に1人が自閉症という高い率になっています。この原因はよくわかりません。病気が認識される率が高くなっただけなのか、実際に増えているのかはわかりません。
私たちの研究で、大脳皮質にある2種類の神経細胞、興奮性細胞と抑制性細胞では、抑制性細胞のほうが臨界期の開始の時期設定をしていることがわかっています。興奮と抑制のバランスがうまく取れない場合に、統合失調症や自閉症につながる可能性があります。遺伝子の研究からも、興奮と抑制を調整する遺伝子がかかわる可能性が見えてきています。特に自閉症は、3歳以降に正常な発達過程からずれますので、臨界期の神経回路網を組み換える大事な時期に、環境からの影響を受けて症状が出ていると考えられます。

大隅 自閉症の場合には、臨界期が早く閉じてしまうのですか。

ヘンシュ 仮説としてはそうです。早く閉じたり、後ろにずれたりするのではないかと。いま、ボストン小児病院で研究をしていますが、興奮と抑制のバランスを操作すると、少なくともマウスでは、臨界期を後ろにずらす、あるいは早めることができます。もしかしたら、自閉症では、ある脳機能は、臨界期をまだ迎えていない。別の脳機能は臨界期を早く閉じてしまい、天才的な面もあるし、機能が発達しない面もあるということになるのではないかと思います。

大隅 いまお話を聞いていて、興奮性と抑制性のバランスのところが非常に重要だと思いましたが、そこにもう一つ、私としては「役者」を加えたいと思うんです。それは、グリア細胞といわれるものです。グリアは、日本語では、神経膠細胞といいます。グリア細胞の一つ、アストロサイトは、血管と神経細胞の間の橋渡しの役割をしています。例えば血管のなかに入ってくるいろいろなホルモンやサイトカインなどの分子や栄養を神経細胞に届ける。そこの微調整が悪いと、いろいろなアンバランスが起きてくる可能性があります。

ヘンシュ グリア細胞は、神経細胞のつなぎめである「シナプス」の形成にかかわっていることが最近わかってきています。先ほど言っていた、大人になってからのブレーキ的存在にかかわる可能性があります。

大隅 私たちがモデル動物として使っている中にも、神経細胞の異常とともにグリア細胞の異常が見られるものがあります。もしかすると、両方大事なのではないかと思い、二つの方向からアプローチしはじめたところです。

大隅 いま世間では脳科学に対する関心が高まっていると感じますが、脳科学の方からは、どんなことを提示できると思いますか。

ヘンシュ 研究が進むことによって、いろいろなことがわかってきます。しかし、たとえば、臨界期は、その子の将来を決める大事な時期ですから、そこを下手に操作してしまうと、おかしな発達が起こる可能性があります。むやみにいろいろな刺激を与えたり、根拠がないようなことをしてはいけないと思っています。

大隅 もっと研究が進めば、治療に役立つようなこともわかる可能性がありますね。

ヘンシュ はい。臨界期の基礎原理がわかってくると、どの時期どういった刺激を与えることによって、正常に持っていけるかということが考えられます。正常の定義は難しいところですが、理想的な発達に持っていけるかということです。実際に動物モデルでは、時期を操作することが可能になっていますから、うまく活用することによって、臨界期の異常を示した子どもたちにとって、何らかの救いになる可能性があります。
例えば自閉症の一種にレットシンドロームというものがあります。これは主に女児がかかり、これまでは治療法がない病気とされていました。今年の2月にレットシンドロームのマウスモデルで、大人になってから、この病気で欠けている分子を戻すことによって、完璧に治すことができました。

大隅 この病気の子供の親たちにとってはとても期待がもてるデータですね。

ヘンシュ この分子が原因ということが、99%確実でしたので、可能な実験でしたが、そうした成功例を元に、いろいろな病気の脳の神経回路レベルを考えて、治療することができるようになると思います。しかし、逆に、正常なわが子の脳の発達をプラスアルファにしようと思われる親たちには、注意の言葉が必要かと思います。アメリカで、集中力が低下しているために、学校でうまく成績が上がらないADHDの子供たちに、リタリンという薬を使うのですが、正常なわが子にもリタリンを与えて集中力を高めて、さらに優秀な学生にしようと思うお母様方がいらっしゃいます。

大隅 それはどうかという話ですね。ブレイン・マシン・インターフェイスという、脳と機械をつないで、脳の信号をとりだし、コンピューター操作ができるようにする試みがあります。脊髄損傷の方が使えるようになるのはいいことだと思います。でも、非常に強力なサイボーグを作るのはどうなのか。そういう方向が行き過ぎていいのかというと、ちょっと違いますね。

ヘンシュ そうですね。自然を超えたようなことはあまりお勧めできない。あるいは一つの実験結果から極端な応用をすることもいけない。臨界期を早めることができれば早いほどいいではないかという解釈は間違っています。臨界期はいくつかの段階を経て、特定の脳機能を組み上げます。すべてを一気に早めてしまうと、最初の段階がまだ未熟な状態で次の段階が形成されてしまうおそれがあります。

大隅 そうですね。

ヘンシュ 私たちは、ベンゾジアゼピンという薬を使ってマウスの臨界期を早めることができました。これはてんかん発作を抑える精神安定剤ですから、臨床医がよく使う薬です。もちろん発作を抑えるのが目的ですが、副作用として、臨界期が早まって開始する可能性が考えられます。

大隅 小児のてんかんはかなり多いですからね。

ヘンシュ ええ。いま小児病院で、そういったケースがあるのかどうかみています。実際に人の子どもの脳の発達に何か影響があるのか。よい影響とは思っていません。未熟な脳に臨界期を開始させることによって、未熟な視力が定着するということが考えられます。

大隅 CRESTの研究でも何かされていますか。

ヘンシュ 鳥のさえずり学習をモデルとして同じような結果を得ています。鳥は3段階の臨界期をへて、歌を歌うようになります。まず、親の歌を聞いて、それを暗記します。次に、それをテンプレートとして、未熟な発声から始まって立派な歌にまで磨いていきます。そこで、実験ですが、暗記する最初の段階にベンゾジアゼピンを投与すると、臨界期が早まったかのように、未熟な歌が定着して、固定化されます。歌は鳥にとっては交尾に重要な機能を持っていますから、ラブソングがうまく歌えないと、行動に影響すると考えられます。


大隅 教育についてもいろいろとお考えになっていらっしゃるでしょう。

ヘンシュ 臨界期の概念は、教育にとって、とても重要ではないかと考えられます。一言で臨界期はどれくらいの期間であるかはお答えできませんが、だいたいの機能は生後6歳から8歳ぐらいまでに成立してしまいます。それを考えると、小学校に上がる前の時期が最も重要であると考えられます。最近、脳科学と教育を結びつける動きが、日本国内でも国際的にも見られています。正式な学校以前の期間が、最も重要ではないかという見方になってきています。

大隅 たとえば、外国語の習得とか。

ヘンシュ 全世界どこへ行っても共通ですが、外国語の勉強は中学校から始まります。言語の臨界期は長いものなんですが、だいたい12歳ごろまでにはネイティブの発音や文法の理解が身についてしまいます。ちょうど中学校に上がるときには、臨界期が終了しています。なぜ臨界期の終わりをねらったかのうような時期に、外国語の勉強を始めるのかと疑問がわきます。最近の発達心理学者の結果から見ると、生後6ヶ月ごろに聴覚の訓練が始まらないと、ネイティブの発音を理解する基本的な神経回路の形成が終ってしまうおそれがあります。

大隅 でも、別の考え方の方もいらっしゃいますよね。つまり母語がしっかりしない時に、二つの言語を並行して学習するということは、脳に対して非常に過度な負荷をかけているのではないか。そういう考え方の方もいらっしゃると思うんです。

ヘンシュ それは伝統的な教育学者の発想だと思います。言語がバッティングするのではないか。たしかにそういう現象も見られます。しかし、脳の基本的な「マップ」とよばれる基本的な神経回路をつくっておかないと、あとで、それを使おうと思っても、ないものは使えませんので、とりあえず作っておくことが重要だということが、動物実験からは示されます。帰国子女の経験話からも、似たようなことがわかります。脳科学を理解することによって、どういう刺激の与え方をするのがよいか、ということもわかるようになります。


大隅 社会とのかかわりを私たちの研究フィールドで考えますと、遺伝子ですべてのことが決まってしまうと思っている方たちがまだ非常に多いんですね。例えば、精神病にかかる確率が何パーセントですと、遺伝子でわかることになったら、自分の運命がそこに書き込まれてしまっているということで、非常におそれたり、拒絶されたりする方が多いように思います。そういったものではないということを、私たち脳科学者が常にきちんと説明していかなければいけないと思っています。遺伝子の働きは、生まれるところまでではなく、学習などの外からの刺激によってその働き方が変わる。毎日、遺伝子が働いているから、生活できている。そういうお話を市民向けの講演などでするようにしています。

ヘンシュ そうですね。環境によって遺伝子の働き方を変えることはできるでしょうね。ここは阻害しているけれども、ほかの機能を発達させることによって十分に補えるということもできるでしょうから、絶望的になってはいけないと思います。

大隅 最後にヘンシュ先生は、理化学研究所のほかに、米国に研究室をもたれ、行ったり来たりでたいへんだと思いますが、日米の比較で、何か、ご意見はございますか。

ヘンシュ いちばんの違いは、アメリカは研究者人口が多いということです。とくにボストンは大学が集中していて、情報が早い。お互いにうまく手を組んで、何か目標をたてて一緒に仕事をするにはいいですね。しかし、競争は激しい。日本の神経科学会に参加すると、ちょうどいい人数で、みんなで仲良く仕事ができるような印象を受けますが、違いますか。

大隅 私自身はそう思いますが、刺激が足りないといわれる方もあります。また、日本の場合、コミュニケーションの取り方のベースが違うのではないかと思うことがあります。

ヘンシュ 米国では、いくつかのラボが共通の機器を使い、そこで自然に会話が始まり、意見の交換があり、共同研究が生まれます。

大隅 東北大学では、今回、グローバルCOEの脳科学の拠点ができました。生命科学研究科や医学系の14人ぐらいのメンバーですが、そのインターアクションをどううまく発展させるかを今、考えているところです。共通機器で交流が生まれるというのは、大事なポイントですね。

(一部略)


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子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
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(2009年7月25日開設)


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