ジュニアスキー

ジュニアアルペン競技とスキー全般についての情報ブログです。

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子供にスポーツをさせる親が注意すべきこと

子供にスポーツをさせる親が注意すべきこと

Kindleで、片田 珠美さんが書かれた「他人の意見を聞かない人」(角川新書)を読んでいたところ、なるほどと思った箇所があったので、ご紹介します。

親は、十分注意しなくてはですね。

興味を持ったら原文を読んでみてください。

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著者は、フロイト系の方なのでしょうか?

状況分析はそうかもしれないと思いますが、理由が「少子化、核家族化」というのは、推測と言うことでしょうね。

豊かになって、子供への要求ハードルが上がったのかもしれませんし。

SNSの普及が、自己愛の大きな人同士を巡り合わせているのかもしれません。

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Be the best ski racing parent you can be

Be the best ski racing parent you can be

スポーツ心理学が専門で、自身がレーサーでもあったジム・テイラー博士のコラムです。

SKIRACING誌の記事の中でも、とても人気があるようです。

レーサーの保護者として、ベストな存在になるためには、子供の個性や考えを尊重し、失敗してもがみがみ言わず、成功体験をさせるかを考え、よけいな口を出さず、正しい目標を設定し、才能があってもなくてもいとわず、努力することを経験させること、と言うことです。

そりゃそうだろう!とは思いますが、この時期に再確認して、自省することが大事なのだと思います。

1. Raise children who are “successful achievers” meaning they have self-esteem, ownership, and emotional mastery.
2. Ensure that your young racers strive for excellence rather than perfection.
3. Be sensitive to how success impacts your young racers.
4. Set healthy expectations and goals that focus on fun, effort, and long-term development.
5. Allow your children to fail, so they will learn from it and not fear it.
6. Know what your and your children’s responsibilities are and make sure you’re doing your job and not theirs.
7. Regardless of whether your children are so-called gifted or not, always focus on their effort.
8. Allow your children to experience disappointment and other less-pleasant emotions.


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ヒルシャーにくっついて行く、お父さん。

FIS 12TH YOUTH & CHILDREN’S SEMINAR資料

FIS 12TH YOUTH & CHILDREN’S SEMINAR資料

10月1日に開催されたFISユース&チルドレンセミナーの資料の抜粋です。

以下は、セミナーに関するFISホームページでの紹介。

12th FIS Youth and Children's Seminar, Zurich 2014

04 October 2014 14:46
The 12th FIS Youth and Children's Seminar was held in Zurich, Switzerland. The title of the seminar was 'Long Term Athlete Development”
The goal of the 12th Youth and Children's Seminar was to look at how to develop long term athletes. The seminar covered a wide variety of issues relating to the topic, including what children focus on in their younger years, how athletes find motivation and how to manage safety of an athlete particularly concussions. The afternoon session saw the focus shift from creating athletes to simply bringing children to the snow. Presentations were made by Organisers who face extraordinary challenges in their countries but have found creative ways to over come them.
This years Seminar held very strong presentations. We look forward to an even larger seminar next year and hope you can join us.


資料は、こちら

資料の存在は、知り合いのコーチに教えてもらいました。

ありがとうございます。

内容は、①USSAのジュニア育成の考え方、②コーチングと心理学について、③ケガの発生とその防止、④その他事例紹介とディスカッション、⑤FISからの情報提供、に分かれているようです。

FISのジュニア育成の取り組みの資料がほとんどなくて、よくわかないのですが、前半の特にUSSAの説明は、圧倒的ですね。

早期専門分化のデメリットを明示し、発達段階・技術レベルなど個人の特性に応じた指導を、長期的観点から適切に行っていくことを宣言しています。もちろんその中には、SKILLS QUESTも組み込まれています。

高い山は、裾野が広い」の考え方は、アメリカでも使われているようです。(笑)

全くその通り、としか言いようがないですね。

ある意味、アイビーリーグなどでは教養教育(リベラルアーツ、人間教育)を行い、専門は大学院で、というアメリカのエリート教育の仕組みに似ています。

そのシステムの方が、人間の持てる力・才能を最大限に発揮しやすいのでしょうね。

理屈として筋が通っていますし、全く正しい方向性だと思います。

アメリカは、今後アルペンでもさらに強くなると思います。

そして、彼らの良いところは、基本的にオープンで、どんどん情報を開示していることです。

①弱点を分析し、②論理的な解決策を見いだし、③それを実行できる体制を整え、④その主旨をステークホルダーにきちんと説明する。

その問題解決のプロセスは、実に素晴らしいです。

評価は、これからだと思いますが、いわゆるPDCAサイクルに準拠してますし、科学の世界で標準的に用いられている「仮説演繹法」の方法論にも当てはまります。

本記事では、まず最重要のUSSAパートをご紹介します。

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リベルタレーシングキャンプ育成会員 

リベルタレーシングキャンプ育成会員 

私のブログは、利益誘導を目的にしていないため、メーカーやチームの個別活動についてあまり言及することはありません。

今回は、標記チームの募集要項を拝見させていただき、コーチング方針を明確に伝えたいという強い意図を感じ、とても素晴らしいと思いましたので取り上げさせていただきました。

育成方針が具体的に示されているので、(特に保護者は)納得・安心できると思います。

元ファイルは、こちら

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コーチは、業界随一の知性派コーチと思います。

提案に対して適切に回答をもらえる、この打てば響く感じがとても良いと思います。

岩谷高峰「世界への扉を開ける鍵」

岩谷高峰「世界への扉を開ける鍵」

スキーグラフィック2014年8月号p86-87に掲載されたSAJアルペンチーム・ディレクターの岩谷高峰コーチのインタビュー記事の要約です。

**要約開始**

1,国内の各ブロックにおいて特定のテーマを持ったコースを作りたい。

例えば、

①北海道:急斜面コース

②東北:スピード系のコース

③甲信越:水をまいたアイスバーンのコース

④北陸:変化に富んだコース

など。特殊なコースを作り、練習の拠点にする。

2,選手の育成を組織として行いたい。

・各ブロックと協力しながら、力を合わせて選手の育成に取り組む。

3,各カテゴリーで大会数の調整を行い、コースのレベルを上げる。

・大会よりも練習時間が必要。

・練習と大会をセットにした取組み。

・選手強化の一環として大会を位置づける。

4,総合合宿による選手選抜

・公認レースのポイントだけでなく、広い視野で選手を選抜したい。

・基本技術や体力の向上を評価する。

・5月に野沢温泉で行われたアルペン総合合宿では、

①SL, GSL

②コブ

③規制フリー滑走

④掘れたコースでの滑走

など、12種目を設定。

ナショナルチームコーチや強化委員がジャッジし、総合評価を行った。

・その後、注目選手や体育館での基礎体力測定の結果と合わせ、選考した。

・さらに、ナショナルトレーニングセンターで専門的な運動能力測定を行い、指定選手を決定した。

・今回、初めて大がかりな選考を行ったが、強化委員、チームコーチ、ナショナルチームコーチが一緒に見ることができた。

・雪上の基本技術と実践練習、体力強化の質を高め、一貫した選手強化に結びつける。

・スピード系の練習環境を、技術系のレベルアップに生かす。

(以下略)

**要約終了***

全く正しい方向性だと思います。

ポイントのみによる評価は、きわめて公平度が高い方法ではありますが、育成過程をゆがめてきたと感じます。

小さい時からの競争主義・結果主義が、基礎技術の習得を不十分なものとし、一定年齢以上での伸びを妨げる要因になっていたと思います。

今回、基礎技術や体力・運動能力を評価基準に含めた総合評価を行ったことは、非常に意味のある変更だと思います。

また、特徴あるコース作りや組織的な育成方針の明示など、完全に正しい方向に動き出したと感じます。

あとは、育成マニュアルの作成とできるだけ多くの地域コーチがレベルアップできるような場を設定することだと思います。

方法論で世界に遅れることがないように、国際的な技術交流を進めるとともに、基礎スキーとの理論・方向性のすりあわせを行い、協力関係を深めるべきだと思います。

偏狭なセクト主義から脱する時期が来たのだと思います。

スポーツ組織は、ボトムアップよりも、トップダウンが圧倒的に優位な傾向があります。

言い換えれば、指導者によって、方向性が大きく変わります。(良くも悪くもなる)

現在、アルペンは最高の指導者を持ったのではないかと感じます。

このまま、迷わず突き進んでください。

何年か後に、必ず結果が出ると思います。

ウィスラーカップで見えた日本のチルドレン世代の課題とは

ウィスラーカップで見えた日本のチルドレン世代の課題とは

スキージャーナル2014年7月号94ページの特集です。

U14は良いのだけども、U16は世界と大きく離されている。

その理由を考える特集です。

コーチ達が指摘する最も大きな違いは、基本技術の違い。

腰を高く保ち、上下動を使う運動が不足しているとする。

上下動を使って、板をより大きくたわませる動きができないからタイムが伸びないと言う主張です。

記事内容は、昨年からの平澤さんのセミナーの主旨に沿ったものと思われます。

要素だけ比較した場合、私には、日本選手の多くが、①上下動の不足、②(切り替えで)腰の位置が低い、③(マキシマム付近で)外向傾の不足、④内倒過多、⑤タイミングが遅い、⑥バランスを崩しやすい(バランスを失ってからのリカバリーが効かない)、という欠点があるように見えます。

一連の滑走運動として見た場合、ある瞬間瞬間に外的条件に合わせて合理的なフォームを適切に取れるか、荒れたコースの中でも自分の滑りを崩されない安定性を持っているか、クイックな動きができているかなどの能力にも違いを感じます。

一言でいうと、綺麗なフォームだけどもダイナミックさが足りず、板を自由自在に操ることができない鈍重な滑りに見えます。

狙ったラインをトレースできない、コース状況の変化に俊敏に対応できない、という運動能力そのものの低さや用具が体の一部になりきれていないという小さい頃からの「慣れ・経験の蓄積」にも差があるように感じます。

ほとんどが「教わったスキー」なんですね。

それ以前の多様な蓄えが足りない。

ポール練習は、確かにタイム短縮に対して即効性がありますが、ポールばかり練習するとその後伸びなくなります。

小学生とか、早い時期にポールに特化すると、将来を捨てることになります。

特に小さいお子さんを持つ保護者さんは、ご注意ください。

日本は、全般的にポールに特化する時期が早いですから、小さいうちはレースでも結果が出るのでしょうね。

*他国は、そもそもU14の選手をあまり派遣していないのでは?(たぶん世界が相手というシチュエーション自体が成立していないと思われます)

でも、他国の選手達が、レースに特化し始めると(U16ぐらい)、大きく引き離されるという状況と思います。

オリンピックで、新種目は強いけども、他国が選手強化を始めると勝てなくなる状況に少し似ていると思います。

ソチ・オリンピックでは、スノーボードハーフパイプでメダルを取りましたから、練習環境の整備とともに、ピラミッドの底辺を厚くする方策をとるしか無いと思います。

もっと多くの選手に、アルペンを始めてもらうアイデアを考えるべきです。

言いたくないところですが、最大の欠点は、運動能力や適性を持ったタレントが少ない点だと思います。

練習(努力)だけで、オリンピックに勝てるわけがありません。

もっと多くの才能を引き込むべきです。


ナスター協会の罪作りなところは、「レースを楽しむ」という目的を主張しながら、国際レースに派遣するという名目で、小さい子達を全国大会で競わせている点です。

言っていることと、やっていることが違います。

国際レースの選考をするのであれば、U16のみにするべきです。

経験を積ませると言いますが、(少なくともレースの上では)U14の経験がU16で活きているようには見えません。

*U14から連続して出場している選手が、U16で初めて出場する他国選手に勝てないわけで。

U14に対しては、カナダに連れて行ってレースで競わせるよりも、その時間を使って基本を身につける練習をさせるべきだと思います。

海外まで連れ出して、レースをさせて、負ければ「基本技術が無いからだ」では、選手はたまりませんね。

U16であっても、基本技術が無いのなら、それを身につけられるようなトレーニングを優先させるべきでしょう。

日本にはなぜ"マルチアスリート"がいない?

日本にはなぜ"マルチアスリート"がいない? 

東洋経済オンライン 2014/4/16 08:00 酒井 政人


以下は、抜粋です。

原文は、こちら

春は「出会い」の季節であり、同時に「別れ」のシーズンだ。それは人間関係だけではなく、スポーツも同じ。毎日のように汗を流した“あの場所”と決別する日がやってくる。この春、15歳の有能なアスリートがひとつの選択を迫られた。昨年の全日本中学陸上競技選手権大会(以下、全日中)で100mと200mを制した五十幡亮汰だ。

 陸上界で注目を集めた“中学最速スプリンター”は、別のスポーツを選ぶ。それは野球だった。五十幡は地元埼玉を離れて、春のセンバツ甲子園で、初のベスト4に進出した佐野日大(栃木)に進学した。


(中略)

そして、何よりも残念なのが、今の日本の高校では、「野球と陸上の両方をやる」という選択肢がないことだ。近年はひとつのスポーツに集中する選手も増えているというが、アメリカでは高校でも複数のスポーツをこなしている選手は少なくない。高校では2~3の競技を掛け持ちして、ひとつの競技に専念するのは大学進学後、もしくはプロになってからというパターンが多い。

(中略)

日本はどうだろう。高校で複数のスポーツをしているアスリートがどれだけいるだろうか。

 日本のスポーツ界は国際大会でユース(17歳以下)、ジュニア(19歳以下)、シニア(20歳以上)とカテゴリーが上がるごとに、その競技成績が落ちていく傾向がある。その最大の理由は、早くからひとつの種目に絞って熱心に練習をしていることだと思う。

 たとえば、週に6日も野球をしている日本チームと、週に2日しか野球の練習をしないアメリカチームを比べれば、当然、日本チームのほうがレベルは高くなる。しかし、アメリカ勢が種目を絞るようになると、日本勢はその差を徐々に縮められ、シニアでは逆転されるという現象が起きているのだ。

もちろん、早い段階からひとつの種目に絞って強化することのメリットはある。ゴルフやフィギュアスケートのように繊細な技術を必要とする種目では、幼い頃から始めて、そのスキルを磨いていくことが世界で戦うための手段となる。しかし、特定の種目しかしてこなかった選手は、アスリートとしての“総合力”ではバランスに欠けるため、他競技への応用力はあまりない。反対に複数のスポーツをすることで、アスリートとしての幅を広げることができる。選手の“土台”が広くなれば、その上にいくつもの技術を積み上げていくことが可能で、シニアになったときに、大きな花を咲かせることができるだろう。


(以下略)

以前から書いているように、日本のアルペンスキーの選手育成は、

①早期からポールトレーニングに集中する傾向がある。

その結果、

②幅の広い基礎力が身につかないまま成長するために、中学校以降の伸びが鈍化する。

一方で、

③小学校卒業もしくは中学校2年終了時点(高校受験がある場合)で、競技スキーを続けるかどうかの選択を迫られる状況があり、①を行ってこなかった選手は、大会で勝てない現実から、競技スキーに見切りを付ける事が多い。

④このため、才能があったとしても、見いだされることがないまま競技を去る選手が存在する。(推測です)

⑤結果として、各人の持てる才能を最大限引き出すという選手育成の本質が、全く実現されない状態。

改善点としては、

・小さい時から、ポールに特化させず、いろいろな経験をさせる。(本当にジュニア強化をしたいのならSAJがコントロールする必要があるのでは?)

・才能を見いだし、適切な育成ができる指導者をできるだけ多く養成する。

・小・中学校で、競技に見切りを付けさせない制度を考える。(サッカーは、クラブ育ちのエリートだけでなく、学校の部活上がりでも敗者復活戦ができる仕組みです)

・ジュニアの場合は、米国のように、大会もタイムだけでなく、基礎力を合わせて評価する仕組みにするべきでしょうね。(評価システムを変えないと、掛け声だけで実態が何も変わらない。)


必要なことは、「失敗から学び、改善できるか」です。

現在は、何十年も失敗を繰り返している状態です。

失敗の原因を分析し、改善点を見いだし、組織的にそれを実行していく。

当たり前のことなんですけどね。

なぜそれができないのか、不思議です。

アルペン競技 タレント発掘育成事業報告書

アルペン競技 タレント発掘育成事業報告書

報告書は、こちら

これまで、SAJからこのような報告書が公表されているのを見たことがなかったので、非常に驚きました。

toto助成を受けたようなので、レポートを作成せざるを得ない状況だったのかもしれませんが、単に1年間の活動報告に留まらず、第2章資料編として「選手強化育成プログラム」が加えられたのが特筆されると思います。

プログラムの内容も、とても共感できる点が多く、現状分析と課題の明確化、そして今後の改善への方向性に関して、ほぼ同じ考え方と感じました。

SAJ競技部として、育成に関する明確な意思表示がされたことは、大変歓迎するべき事だと思います。

作成に当たられた方に感謝するとともに、ぜひ着実に実行されていくことを期待したいと思います。

若い世代が順調に育って、世界で戦えるような選手になって欲しいと切に願っております。

気になった点は以下の2つ。

①p41の「ゴールデンエイジ理論」は、「ニセ科学」なので、用語を削除するか、PHVなど他の指標に変更した方が良いと思います。

②「骨盤の後傾が、(成長に従って)様々な悪影響を与えている(p34)・・・」等の表現が数カ所(p34, 36, 37など)に見られますが、根拠を示した方が良いと思います。

細かい点ですが、「確率」を「確立」とするなど誤字等もあるようです。

さらなる、ブラッシュアップを期待します。

アルペンで県7連覇 小松ジュニア レーシングチーム

アルペンで県7連覇 小松ジュニア レーシングチーム

2014年2月26日 中日新聞

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アルペン7連覇を達成した小松ジュニアレーシングスキーチーム=白山市白峰アルペン競技場で

 小松市の小松ジュニアレーシングスキーチームが、アルペンジュニアチャンピオンシリーズ(県スキー連盟など主催)のチーム対抗を制し、シリーズ七連覇を達成した。
 優勝は八回目。二月に小松、白山両市のスキー場で第一~三戦があり、苗代小学校六年の橋田唯那さんが小学生女子で総合優勝を飾るなど、男女別の小中学生四部門でいずれも上位に入った。
 チームには現在、南加賀地方の小学三年~中学三年の三十人が所属毎週、水、土、日曜に、ナイター営業もしている小松市大倉岳高原スキー場で練習している。
 山口琢己ヘッドコーチ(41)は「七連覇は大倉岳高原の練習環境のおかげ。練習量は他のチームに負けない。これからも勝ち続けられるよう選手を育てていきたい」と喜んだ。
 部員も募集中。問い合わせは、コマツサンスポーツ=電0761(21)1371=へ。 (浜崎陽介)


強いチームは、たくさん練習をしています。

これは、間違いなくいえると思います。

頑張ってください。

スキーの多様性のためのバリエーショントレーニング集

スキーの多様性のためのバリエーショントレーニング集


アップロード日: 2008/09/15
Training demo video from Your Ski Coach.


大事なことは、「これが正しい滑りだ、だからそれ(だけ)を繰り返して練習する」という考え方は間違っていると言うことです。(笑)

逆説的に言えば、多様性が確保されなければ、正しい運動も選択できないし、ロバストネスも向上しません。

*ロバストネス(頑強性):ある系が応力や環境の変化といった外乱の影響によって変化することを阻止する内的な仕組み、または性質のこと。(Wiki) 生体の恒常性もその一つですね。スキーですと「様々な斜面状況・変化」に対応して安定して滑ることができる特性・能力を言うと思います。

これまでの日本のジュニア育成で最も欠けていたものが、(発達時期に応じた)基本技術の習得であり、その「基本技術」の中の重要な柱が、「多様性の確保」です。

より小さい時期には、様々な雪面・コンディションで、(楽しく)滑る、という形で身につけるものであり、もう少し大きくなってアルペンにつながるトレーニングを意識するようになってからは、「分習法」によるバリエーショントレーニングがその役割を果たすようになります。

大雑把に言えば、アルペンの基本技能は、

①多様性の確保

②正確な動作の習得

という2つの目的・性質の技能から構成されていて、習得に関する順序性としては、

①→②

という大まかな流れになると思います。

問題は、②は過去からずっと行われていたのですが、①が抜け落ちていたこと。

例えて言うならば、進学塾ばかりで、補習塾が無かった状況かと思います。

従来のレーシングチームの考え方からすれば、①は、どこか別のところで身につけてくることが前提だったと思います。

その役割を果たすべきだったのが、スキースクールだと思いますが、この10年間の有様は酷いものでしたから。

*雪あり県では、スポーツ少年団が担っています。ただ、選手やコーチが減少し、十分な活動ができなくなっているところが多いと思われます。

システマチックに多様性を確保できる機会がなかったわけです。

これも、SAJの問題ですね。

基礎と競技は違うもの、として分けてしまったそのバカさ加減は取り返しがつかない結果を生んでしまっていると思います。

スキースクールのジュニアコースからアルペンへと言う流れを全く作ることができませんでした。


話を戻して、上記動画は、多様性の確保の一環となるバリエーショントレーニングの良いサンプルになると思います。

*SkillsQuestは、評価制度のため、ドリルの数を絞っていますので、練習ではもっといろいろやった方が良いと思います。


下は、関連動画。



同じ作者のこちらの動画も素晴らしいです。

人口3500人にジャンプ台4つ、代表3人の町

人口3500人にジャンプ台4つ、代表3人の町

 来月7日の開幕まで1か月を切ったソチ五輪。

 メダルの期待が高まるスキー・ジャンプ日本代表で中核を占めるのが北海道下川町の出身者たちだ。四つのジャンプ台を備え、これまで多くの代表選手を輩出してきた国内ジャンパーの“聖地”。人口3500人ほどの小さな町が掲げるスローガンは「どうせ飛ぶなら世界一!!」だ。

 ◆「王国」の誕生

 代表に選ばれた同町出身者は、7大会連続の出場となる葛西紀明(41)(土屋ホーム)、3大会連続の伊東大貴(28)(雪印メグミルク)、新種目の女子の伊藤有希(19)(土屋ホーム)の各選手で、7人中3人を占める。

 北海道北部の山間部に位置する同町は豪雪地帯。本格的なジャンプ台が整備されたのは1969年だが、町内では神社の階段や裏山の斜面に積もった雪でこしらえた手作りのジャンプ台が、子どもたちにとって長い冬の格好の遊び場だった。

 77年にジャンプ少年団が発足すると、レベルも一気に向上。今回は代表選手からは漏れたが、98年の長野五輪団体金メダリストの岡部孝信選手(43)も同町出身だ。2006年のトリノ五輪では、6人の代表選手のうち同町出身者が4人を占め、「ジャンプ王国」を強く印象づけた。

 ◆小学校から一貫育成

 小さな町から多くの代表選手が生まれたのには理由がある。町中心部にあるジャンプ台は、K点が65メートル、40メートル、26メートル、8メートルの大小四つと充実しており、ナイター照明も完備。少年団で指導にあたってきた町教委職員の伊藤克彦さん(46)は「初心者がちょっと頑張れば飛べそうなものから、技術的な練習ができる大きなものまで、すべてそろっているのが選手が育つ要因」と話す。

 これまでは中学を卒業すると、町外の強豪校に進学するケースも多かった。しかし、94年に元ノルディックスキー複合選手でワールドカップ出場経験もある伊藤さんが指導を始めてから、町内の商業高校に通いながら練習に打ち込む「小中高一貫」の育成スタイルが定着した。

 ◆女子ジャンパーも

 伊藤さんの長女で、ソチ五輪代表の有希選手は、伊東大貴選手と同じ町内の高校を卒業した。「小学生のときに中高生のお兄ちゃんたちの上手なジャンプを見て、いつか同じように飛びたいと思っていた。一緒に練習できてすごく恵まれていた」と振り返る。

 ソチ五輪から新種目に加わった女子ジャンプへの注目が高まる中、現在、少年団に所属する小中学生13人のうち女子選手は9人。町外からの“スキー留学”も積極的に受け入れている。

 福島県郡山市からジャンプを学びに転校した下川中2年の女子生徒(14)は、飛距離が伸び悩んだときに有希選手に励まされたのがうれしかったという。「あこがれの舞台でいい結果を残してほしい」とエールを送っている。

(2014年1月8日17時23分 読売新聞)


カナダCSCF ジュニア育成のベンチマーク Snowstars Level 1~Level 7

カナダCSCF ジュニア育成のベンチマーク Snowstars Level 1~Level 7

以前は6段階でしたが、新しく7段階に改変されたようです。

動画も、新しく作成されました。(一部同じ内容が使われています)















アルペンレーサー育成のための発達段階に応じた滑走技術のベンチマークとして、より明確な作りになりました。

①アルペン選手育成のための基本技術として、初期段階から、コブや不整地、そしてパウダーなどを多く取り入れていること。

②ポールに関しては、ショートポールの経験を十分に積ませていること。

③その後、ショートポールとロングポールのミックス、SLとGSのコンビを経て、GSあるいはSLの種目に移っていること。

④ずらしからカービング、さらにレースカービングへ段階を経て移行していること。

⑤上半身と下半身の分離に関するドリルを行っていること。

特徴としては、

●ポールに入る前の段階で、様々な滑走経験を積ませていること。(レーシングの前段階として必須という認識だと思います)

●ステップを踏んで、技術の習得はさせているが、型にはめるような指導はしていないと思われること。

●体をダイナミックに大きく使った、躍動する滑りを指向しているように見えること。

レーシングを目的としたジュニアの指導体系の具体例として参考になると思います。

日本の場合は、

●初期段階の多様な経験を積ませる指導がシステマチックに行えていない。

●型にはめる指導が多く、躍動するような滑りが作り出せていない。

と言う点を強く感じます。結果として、

●トップ層であっても、厳しい条件のセットでは、内倒、ローテーションしてしまい、バランスを崩す、カービングが維持できない、正確なライン取りができない、という滑りになっています。

平澤さんが主張される基本技術の不足という認識は、全く正しいと思いますが、「基本」が意味する内容としては、上下動の不足だけではなく、もっと根源的な「滑走能力そのものの不足」ではないかと思います。

平澤岳 「チルドレン・ジュニア時代に身につけるべき技術の基本」

平澤岳 「チルドレン・ジュニア時代に身につけるべき技術の基本」

スキージャーナル2014年1月号p214からの特集です。

平澤さんが、オフシーズンに開催されていたセミナーのまとめと思われます。

以下は、その要約です。(正確な引用ではありません。原文は、雑誌をご覧ください。)

ウィスラーカップに参加する日本のチルドレン・ジュニア選手は非常に上手い。

ただし、それも14歳ぐらいまで。

その後は、世界から置いていかれる。

理由をひとことで言えば、基本が出来ていないから。

体が大きくなってからは、サイドカーブに頼るのではなく、しっかりとスキー板をたわませなければ、良いタイムは出せない。

シニア世代にもその差が残っている。

速く滑るためには、直線的なラインをとる必要がある。

直線的に滑るには、小さなターン弧をとる必要。

小さなターン弧を描くためには、スキー板をしっかりとたわませる必要。

そのためには、大きな上下動が必要。

チルドレン・ジュニア時代に、その動きを反復し、体にしみこませる必要がある。

というのがその主旨です。

スキーグラフィック12月号「選手から与えられた新たな課題」

スキーグラフィック12月号「選手から与えられた新たな課題」

特集のタイトルは、「ウィスラーで結果を出した日本のU14」です。

大会レポートについては、雑誌をご覧いただくとして、注目したのがp86の「選手から与えられた新たな課題と迷宮テーマ取り組みへの発芽」の内容です。

ウィスラーカップは、例年年齢別の2カテゴリーで競技が行われています。

下のカテゴリーでは活躍するのに、上のカテゴリーでは勝てないというのが、例年の課題になっています。

この事実から一足飛びに、「日本の育成方法の欠陥」と結論づけたり、「理由は不明ながら日本に与えられた永遠のテーマ」という不思議な扱いがされたりしていました。

常識的に考えて、2歳刻みの連続する2カテゴリー間で、育成の違いが理由で、そんなに極端な成績の違いが出る分けがない、何か別の理由が有るのではないかと考えて、書いた記事がこちらになります。

2つのカテゴリーの成績を同等に扱ってはいけない理由を隠したまま、「永遠の課題です」じゃあ、あまりにも不誠実だろ、という主張でした。(笑)

まあ、メンツもあるのでしょうが。

でも、大事なことは、事実をできるだけ客観的に観察・評価した上で、課題を明確にしていくことでしょう。

問題解決の第一歩です。

良い点を強調しすぎて、課題を覆い隠してはいけないと思います。

ジュニア期に世界との比較を行いたいのであれば、トッポリーノ大会やウィスラーカップは、確かに適切な大会ではありますが、こちらの記事に書いたように、比較するにしても上の年齢カテゴリーで行うべきです。

なぜなら、下のカテゴリーの成績は将来の活躍にほとんど結びつかないからです。

欧米では、まだまだ蓄積の時期だと考えているためか、下のカテゴリーの成績を大して気にしてません。

そもそも、全国レベルでの統一的なセレクションもあまりされていないようです。

この年代は、成長の加速が始まっている子と始まっていない子が混在しており、始まっていない場合も、体格や生まれ月などでレース成績が大きく影響されることから、なかなか選手の実力評価の有効な指標になりにくいと解釈されています。(こちらを参照)

日本は、成長の加速期以前からバネを伸ばしすぎている(ポールに特化しすぎる)という指摘はたぶん確かだと思います。

ただし、

①それが基礎力不足を招いている。

②基礎力不足が、将来の飛躍の障害になっている。

の2点は、USSA等が強く主張している「経験的推測」です。

きちんと比較がされたデータがあるかどうか、私には分かりません。

日本の事例としては、長い間ワールドカップで戦ってきている、皆川選手、佐々木選手、湯浅選手の3人に関しては、少なくとも小学生時代は、ポール以外の経験の方がはるかに大きかったと思われます。


雑誌記事では、平沢さんのセミナーが開催されたことも紹介されています。

上下動を大きく使った滑り方が足りないという技術的な理由も確かにあるとは思いますが、私にはそれが全てだとは思えません。

上の仮説が正しいと仮定した場合、根本的な解決は、もしかしたら「ナスター・ジャパンカップの廃止」かもしれませんね。

少なくとも下の年齢カテゴリーは。

言ってはいけなかったことかもしれませんが。

意義を明確にするのであれば、例えば、ナスター・ジャパンカップの3位以内の入賞者が、その後、何人ジャパン・ジュニアチームに入り、何人ジャパン・シニアチームに入って、さらに世界で活躍したか、をデータで示すことでしょうね。

そういう子供達をジャパンカップが選抜できているのであれば、全国大会としての存在意義はあると思います。

 *ただし、現状では、小さい時に上位にいた子が、そのまま競技を継続するパターンが多いと思われます。基礎力を付けて、成長の加速期以降に実力を伸ばしてくる選手が、そもそもほとんど存在しないという状態。(笑) 上の調査は、国内選手全体として頭打ち傾向があったとしても、その中で、適切なセレクションがされているかの評価という意味になります。それと育成の改善の問題は、切り分けた方が良いのかも。

西宮に新たなフィギュアの拠点・通年型24時間スケートリンクの“可能性”

西宮に新たなフィギュアの拠点・通年型24時間スケートリンクの“可能性”…経済動向厳しい中、「未来の真央ちゃん」は育つか

2013.11.10 18:00 産経新聞 [関西の議論]

 ウインタースポーツの本格的なシーズン入りを控え、年間を通じて利用できるアイススケートリンクが兵庫県西宮市にオープンした。一般利用のほか、フィギュア強化選手の練習場としても使われ、スケート人口の裾野拡大のためキッズスクールなども開いているのが特徴。維持費がかさむとして全国的に通年型リンクの閉鎖が相次ぐなか、収益安定化に向けたさまざまな趣向も凝らしており、第2の浅田真央選手らをはぐくむ関西の新たな拠点となるか、注目されている。

国際規格のメーンリンク

 兵庫県立総合体育館(西宮市鳴尾浜)の敷地内に今年8月、オープンしたアイススケートリンク「ひょうご西宮アイスアリーナ」。兵庫県スケート連盟などでつくる一般社団法人「ひょうごスケート」が建設し、全国でスケート場を手がける「パティネレジャー」(東京都豊島区)に運営を委託している。

 国際規格のメーンリンク(縦60メートル、横30メートル)とサブリンク(縦30メートル、横10メートル)を備え、24時間営業で、一般客は午前10時~午後6時に大人1500円、子供1千円で利用できる。それ以外の時間帯は競技者専用だ。

 関西にはかつて通年型リンクが数多くあったが、維持費がかさむとして大阪府立臨海スポーツセンター(大阪府高石市)、守口スポーツプラザ(大阪府守口市)、大阪市立浪速スポーツセンター(大阪市浪速区)、関西大学アイスアリーナ(大阪府高槻市)、滋賀県立アイスアリーナ(大津市)の5カ所だけになっていた。

(中略)

強化選手らが練習

 来年2月にソチ冬季五輪を控え、今後ますます活気づくと予想されるひょうご西宮アイスアリーナ。関西のフィギュアスケート競技者にとっても通年型リンクの新設は大きな武器になっている。

 一般利用の時間帯に自主練習で滑っていた関西学院大体育会スケート部の川村里奈さん(22)は「守口市など大阪のリンクに練習に通っていたが、大学のある西宮にリンクができたので、交通アクセスがよく、助かっている。これを生かして学生最後のシーズンを頑張りたい」と話した。

夜間には、日本スケート連盟強化選手の三原舞依さん(14)、坂本花織さん(13)ら将来、五輪などの国際舞台での活躍を目指す神戸フィギュアスケートクラブ、神戸ポートアイランドフィギュアスケートクラブの生徒が練習を行っていた。

 同クラブのコーチで、日本フィギュア・スケーティング・インストラクター協会の中野園子理事は「神戸には通年型のリンクがないので、夏場は場所を変えて練習してきた。関西の選手全体が育つ環境になってほしい」と願う。

 日本スケート連盟によると、フィギュアスケートの18歳以下の登録競技者数は平成17年に約1700人だったが、同年末のグランプリファイナルで浅田選手が優勝し、翌年のトリノ五輪で荒川静香選手が日本選手初の金メダルを獲得して以降、急増。今年7月時点で約3400人を数える。

 ただ、競技の人気の急上昇に対して施設の数は十分といえず、中野理事は「もっと通年型のアイスリンクができてほしい」と語る。

 通年型リンクは、スケート人口の底辺拡大の役割も担う。一般利用時間には就学前の子供から大人まで参加できるスケート教室を開講。未就学児対象の「キッズスクール」で楽しそうに滑っていた西宮市の西谷永(と)遠(わ)ちゃん(3)の母親、舞子さん(32)は「アイスショーの『ディズニー・オン・アイス』を見てスケートを始めたいと言い出した。ダンスが好きなので、将来フィギュアスケート選手をめざしてくれれば」と話した。


●ポイント

①フィギュアスケートでは、通年練習が前提。練習場を求めて、国内で移動。

②トップ選手の活躍により、競技人口が倍増。

③子供を対象としたスケート教室で、底辺拡大を目指している。

●感想

私見ですが、近年の水泳やフィギュアスケートの活躍は、温水プールや通年型スケート場などの設備環境の整備に助けられているところがあるように思います。

スキージャーナル12月号 佐藤久哉 vs 岡田利修 「競技と基礎」

スキージャーナル12月号 佐藤久哉 vs 岡田利修 「競技と基礎」

対談シリーズの5回目。

12月号で一番気に入った言葉が対談中に引用された、片桐幹雄さんの「バネがビョーン」でした。(笑)

岡田さんが選手時代を振り返り、はじめはライヒやコステリッチと競っていたのに、ある時一気に引き離されたという話を受けての佐藤さんの発言、

「そういうことは昔からあったよ。ジュニア時代には日本の選手もそこそこ競り合うことができるのに、1、2年で一気に置いて行かれる。野沢温泉の片桐幹雄さんが良い表現をしていたんだけど、日本チームの育成というのは、バネを最初から伸ばそう伸ばそうとして、伸びるところまで伸ばしきって、世界に送り出す感じだけれど、ヨーロッパの育成は、バネを巻いて巻いて、それでいざ世界で戦う時に「ビョーン!」と伸ばすようなイメージだと。」

(中略)

「実際にヨーロッパのジュニアのトレーニングなどでは、かなりの時間を基礎的な部分に費やしているよね。(中略)遊びの中でさまざまな感覚を学んでいく。そういうベースがあって、たまにゲーム性のあるゲート(ポール)に入る。ポールの中で速く滑るというのは二の次に置かれている感じがする。それに対して日本の場合は、最初からポールの中で速く滑るための技術や戦略を作り上げることに、力を注ぎすぎてしまっている気がするね。」

片桐さんの例えと佐藤さんの表現は、実によく分かります。

日本選手は、伸びきったバネなのでしょうね。

しかも、バネの剛性を高める訓練をしていないものだから、簡単に伸びてしまう。

アメリカは、まずバネを強くして、その後で順番に少しずつ伸ばしていくやり方。

どっしりとした土台、引き出しの多さ・深さを作ることが、U12以下では、最優先にするべきこと。

とても良い例えだと思いました。

まあ、言っている内容はこのブログでさんざん言及していることと同じと思いますが。(笑)

でも、片桐さんは、評論家じゃなくて、競技本部のアルペン部長さんなんだから。

ぜひ、この状況を改善するべく、改革をお願いします。


それ以外にも、基礎スキー関連で面白い特集記事があります。

基礎スキーヤーは、必見ですよ。

今回の教程の変更は理事会での意見から始まったこと。競技本部からの意見もあった。

条件は、

①外スキー中心で、年齢性別、嗜好を問わずに適用できるオードソックスな内容。

②競技本部との連携を重視。(レーシングにつながる基礎)

だったようです。

全く正しい方向性だと思います。

願わくば、パラレル・レベルで1級が取れてしまう現在のジュニアテストの上位に、SkillsQuestのような競技の基礎技術評価を目的とした検定種目を加えて欲しいと思います。(そうしないと競技につながらない)

正しい育成方針とは何だろう?

正しい育成方針とは何だろう?

現時点での考えをまとめたものです。

1,長期目標

世界で活躍できる選手の育成

2,前提

競技選手の滑走レベルは、大雑把に以下の4要素の複合的結果。

①素質(適性)

②(質を確保した)練習量

③体力(スピード、俊敏性、持久力、パワー、バランス、コーディネーション、柔軟性など)

④精神力

3,具体的な指導目標

スキー滑走能力向上のために、個々の選手が持つ素質を最大限に引き出すトレーニングを行う。

 *選手個人の資質を最大化することが指導目標になるので、必ずしも全員が代表レベルになるわけではない。

4,具体的な指導方針

①長期的な観点での育成

②生物学的発達段階(成熟度)とスキー滑走技術力の両方を考慮したレベルの設定と、そのレベルに応じた指導。

5,発達段階に関して考慮すべき要因

①第二次性徴に伴って起こる「身体発育の加速」が始まる時期は、子供によって異なる。

②身体発育の加速期を過ぎるとスキーの成績に与える身体的な影響は(それ以前に比べて)相対的に小さくなる。

③年齢を基準にした場合、身体発育の加速を迎えた選手と迎えていない選手では、成績に差が付く。

④身体発育の加速期以前では、発育状況は生まれ月に影響される。(年度の中で生まれが早いか遅いか)

⑤身体的な発達は、個人の努力によらない性質のものなので、この差に強く影響されない育成方針をとるべき。

 *育成では、本人がその能力を発揮できるように「努力」していることを評価に含める。

6,練習方法に関して考慮すべき要因

①小さいときの成績が大きくなっても維持できるかどうか?

 ・素質が十分あり、適切な練習が出来れば、維持できる。

 ・素質が十分で無い場合、その後伸び悩む傾向。

②タイム短縮の主な要因は、「滑走能力」と「ゲートへの対応」

 ・様々な条件で、安定して、スピード出せる滑走能力。

 ・ライン取りやターンのタイミングなどは、ゲート練習をしないと身につかない。

③発達段階及びスキー技術を考慮した優先順位

 ・USSA方式:ジュニア期には、基本的滑走能力を身につけるのが先。ゲート練習は後。

 ・以前の日本式:レーシングチームはゲート練習に特化する。

 ・最近の日本式:シーズン開始直後やシーズン終盤、(シーズン中も時々)、フリースキーを取り入れる。

  *日本も、少し傾向が変わってきたようです。

 ・ただし、ゲート練習に特化すれば、即時的な効果は上がることは間違いないので、指導者の考え方次第で、短期的な成果を求める場合も。

  *多くは、幅広い滑走能力が無ければ、その効果は長くは続かないことを知った上で、あえてそういう方針をとっていると思われます。

7,5と6に関する弊害

①選手の素質を最大限に発揮することを前提とした選考が出来ない。

 *レースの結果のみで評価すると、本当に素質があり、長期計画できちんと育成すれば、トップ選手になれるようなジュニアが途中で脱落する。

 *その中には、親の経済的問題や時間的な自由度も含まれる。

②身体的な成熟度に大きく影響されるような成績評価は好ましくない。

 ・本人の努力や基本技術の習得度を考慮すべき。

③順番の固定効果は不明。

 ・USSAは、基本技術が先、ゲートは後、としているが、順番の固定化が正しいかどうか必ずしも実証はされていない。

 ・くさび形でも良いのでは?

④ただし、ゲートに特化した場合の弊害は明らかと思われる。

 ・雪なし県の子供たちが、週末にレーシングチームでゲート練習ばかりし、多くの大会に参加する選択は、育成の観点からは、たぶん最悪。

8,小さい子は、どこで基本練習をすれば良いのか?

①親が上級者の場合は、共に様々な雪面を楽しく滑ることから始めると良いのでは?

②ジュニアに特化したスクールに入れる。

 ・これまでは、明らかにSIA系のスクールが優れていました。

 *SAJの妙な型にはめる教え方は、論外でした。ただ、ジュニアの場合は、SAJ系でも実態として色々だったと思います。ご自分で確認することが必要と思います。

 ・こちらの趣旨を理解してくれて、型にはめるのでは無く、どんどん滑らせてくれるようなスクールが良いと思います。

③レーシングチームとスクールの両方を持っているところに相談する。

9,世界で活躍できる選手を育成するために日本がするべきこと。

①方針の明確化

 ・SAJが方向性を検討しなければ、どこがするのか?

 ・出てきた選手を選抜する「パッシブ」な役割から、選手を育成する「アクティブ」な役割に変えるべき。

②内容の明確化

 ・世界で活躍するために必要な要素とキャリアパスの明確化

 ・どの段階で何をどのぐらいすれば良いのか?

 ・目先の結果だけを追わずにすむようなシステム

 ・身体的な成熟度などの要因に強く左右されない評価方法

③制度の設計

 ・競技部(レーシングチーム)だけで、例えば小学校低学年の基本技能の向上まで担当することは、人員的に無理。

 ・教育部(スクール)のジュニア向けプログラムを、アルペン、モーグル、クロス、フリースキー、オフピステなどにつながる基本の習得を目的とした内容にした方が良いのでは?

 ・そのために、競技部と教育部は協力をするべき。

  *これもSAJの体制・組織の問題です。

 ・スポーツ少年団の活動に関して、さらに効率化を図るべき。

  *人数が少ないところは合併するなど。

④基本的には、やるべき課題をしっかり認識し、どうすれば上手く解決出来るか知恵を絞り、協力しながら実行することだと思います。

 *言われなくても、当たり前のことでした。(笑)

USSA Alpine Training System 米国アルペンジュニア育成指針

USSA Alpine Training System 米国アルペンジュニア育成指針

8月15日に「USSA アルペン・ジュニア育成方針とその実施状況」という記事を書きました。

きわめて重要な内容かと思いますので、再掲いたします。

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元ファイルは、こちら

●フェイズ1

・2-6歳

・1-4年の遊びの経験

・週1回のスキー

年間20日

95%以上をフリースキーに当てる。

・多くのスポーツを行う。体操やバランス中心のスポーツ

●フェイズ2

・6-10歳

・1-4年の練習経験

・週2-3回のスキー

年間50日

少なくとも90%をフリースキーに当てる。

・楽しみながら行うレース

・多くのスポーツを。

●フェイズ3(思春期前)

・女子:10-13歳

・男子:11-14歳

・4-8年の練習経験

・週3-4回のスキー

年間70日

少なくとも60%をフリースキーに当てる。

・大会期間:1月から4月

・大会出場数:10-15

・大会・練習比:1:6(練習が6)

・スキーを補完するスポーツ

●フェイズ4(思春期)

・女子:11-14歳

・男子:12-15歳

・5-9年の練習経験

・週4-5回のスキー

年間100日

少なくとも30-50%をフリースキーに当てる。

・大会期間:12月から4月

・大会出場数:15-30

・大会・練習比:1:5(練習が5)

・スキーを補完するスポーツ

●フェイズ5(思春期後)

・女子:12-16歳

・男子:14-17歳

・6-11年の練習経験

・週4-5回のスキー

年間120-140日

少なくとも15%をフリースキーに当てる。

・大会期間:11月から4月

・大会出場数:25-最大45

・大会・練習比:1:4(練習が4)

・スキーを補完するスポーツ

●フェイズ6

・女性:16歳以上

・男性:17歳以上

・10年以上の練習経験

・週4-5回のスキー

年間130-150日*

少なくとも10%をフリースキーに当てる。

・大会期間:11月から4月

・大会出場数:55*

・大会・練習比:1:3(練習が3)

*種目数による。

ジュニア期における敏捷性トレーニングは、敏捷性を向上させるか?

ジュニア期における敏捷性トレーニングは、敏捷性を向上させるか?

目標に対して、そのトレーニングが本当に有効なのか、確認する必要があると思いました。

ただ、ネットで探してもデータがなかなか無いんですね。(探し方が悪いのかもしれませんが)

だいぶ古い文献になりますが、日本体育協会の報告がありましたので、引用いたします。

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USSA アルペン・ジュニア育成方針とその実施状況

USSA アルペン・ジュニア育成方針とその実施状況

アメリカのジュニア育成マニュアルは、基本的にはカナダとほぼ同じもののようです。

詳細版は、別途購入する必要があります。

公開されている骨子は、こちら

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Alpine Pressにジュニアの練習に関する実態調査の記事が載りました。

下の年代では、なかなか推奨日数の練習量が確保できないことと、レース向きの練習に特化しがちな傾向が見られるようです。

コメント欄で、「学校があるのだからそんなに練習ができるわけがない。マニュアル通りの練習を行うためには、高額の費用を払ってスキーアカデミーに行くか、夏の遠征などを行うしかない。いずれも費用負担が大きい。」「いや、お金のことばかり言うのではなく、もっとスキーのことを考えよう」と日本と似たような議論がされています。

日米で、大きく違うところは、スキーアカデミーの存在でしょうか。

現実的な強化策を考える上で、結構参考になりますので、ご覧ください。

記事は、こちら

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アルペン主要情報

<主要サイト>
全日本スキー連盟(SAJ)
アルペンチームジャパン
国際スキー連盟(FIS)
ナスターレース協会
日本職業スキー教師協会(SIA)
WeatherNews(スキーCH)
日本気象協会(tenki.jp)
ドラぷら
2014-2015 スキー用品カタログ

<2014-15 アルペンルール>
2014/15アルペンポイントルール日本語版
アルペン競技:各種ルール等について
SAJポイントに関する ルール等について

<2014-15 大会日程>
FISワールドカップ
SAJ公認大会(11/20現在)
ナスター公認大会
(参)FIS開催大会のカテゴリー

<2014-15 主要大会>
2月5-8日
全国中学校スキー大会(大鰐温泉)
2月6-10日
全国高校スキー大会(花輪)
2月20-23日
ぐんま冬国体スキー大会(尾瀬岩鞍)
2月26-28日
全日本Jrスキー選手権大会(雫石)
3月7-8日
ナスタージャパンカップ(苗場)
3月17-20日
全日本スキー選手権大会(苗場)
3月27-30日
ジュニアオリンピック(ほおのき平)

<アルペン・マニュアル>
YOUTH AND CHILDREN'S SEMINAR
正しい育成方針とは何だろう?
アルペンレーサーとして成功するには?
米国・ジュニア育成の取り組みの凄さ
米国・アルペンジュニア育成マニュアル
The USSA Training Systems (1)
The USSA Training Systems (2)
The USSA Training Systems (3)
The USSA Training Systems (4)
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SkillsQuest (1) 概要
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SkillsQuest (9) Balance動画
SkillsQuest Resorces
Afton Alps, USSA, SkillsQuest HD
米国・アルペンコーチングマニュアル
カナダ・アルペンジュニア育成マニュアル
カナダ・ジュニア育成マニュアル (1)
カナダ・ジュニア育成マニュアル (2)
カナダ・Drills and Exercises

<トピックス>
スキー滑走の「許容範囲」と「基準範囲」
クロスカントリースキーでアルペン
Loveland Ski Club Fall Lane Training
サーバント・リーダーシップとは
Rusutsu SuperNatural
Ligety vs. Hirscher- Solden 2014 2nd run
Rob Heule 凄いし、笑えます。
「上手くつなぐ」「滑らせる」
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BMA: Tips with Mikaela Shiffrin
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朝日も謝罪しましたね。で、スキー界は?
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テッド・リゲティ 滑りの分析
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チューンナップ講習会(伊東裕樹さん)
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ワックス入門(本ブログの最初の記事)

<基礎練習動画>
BMA:Tips with Mikaela Shiffrin
子供に学ぶスキーの基本技術
Snow stars Lvel 1-6
Ski Racing Technical Drill for U12
Angulation and Pole Plant drill
U16 Fundamentals Camp
アルペンスキー基本練習
Ski Racing Drills
ジュニアがお手本にすべきWC選手は?
ミカエラ・シフリン トレーニング動画
ライヒのフリースキー動画
ヤンカのドリフト技術

<WC選手の滑り>
Mikaela Shiffrin wins first Giant Slalom
プレイバック 2014: Men's Slalom
Mikaera Shiffrin New Age 2014
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シフリン オーレの滑り
リゲティ クラニスカ・ゴラの滑り
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Ted Ligety Training on Sochi GS Hill
Ted Ligety Amazing GS Run
カナダ女子SLトレーニング
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ピントロー、本人が選んだGS, SL, SG
2012 ソルデンWC男子GS完全版
2012 ソルデンWC女子GS2本目
2013世界選手権男子GSハイライト

<その他動画>
Didier Cuche, le come-back?
Felix Neureuthers Highspeed Orchestra
Alpine Skiing (Remi GAILLARD)
Bode Miller
The Best Of Sochi 2014 Olympics
Power combined with speed
総督閣下が新レギュレーションにお怒り
ボード・ミラー 面白?動画集
スビンダル9歳の滑り
ヒルシャー 16歳の滑り
ヒルシャー 14歳の滑り
Ligety - On The Quest For Glory
リゲティ GSフォームの変遷
GSスキー形状による滑走フォームの変遷
往年の名選手達の滑り

<スキー理論>
米国男子ヘッドコーチインタビュー1
米国男子ヘッドコーチインタビュー2
岩谷高峰「トレーニングを再考する」1
岩谷高峰「トレーニングを再考する」2
岩谷高峰「トレーニングを再考する」3
岩谷高峰「トレーニングを再考する」4
岩谷高峰「トレーニングを再考する」5
上林卓司「センターポジション」1
上林卓司「センターポジション」2
上林卓司「センターポジション」3
上林卓司「センターポジション」4

<技術解説本・DVD>
皆川賢太郎DVD
皆川賢太郎 スキー完全上達
皆川賢太郎 最速上達メソッド
浦木健太 GSテクニック
吉岡大輔 落とすGSテクニック
生田康宏 トップアルペンテクニック
竹節一夫 アルペンテクニック

<トレーニング論>
アスリート達は本当に速くなっている?
究極の鍛錬
俊敏性練習は、俊敏性を向上させるか?
「良いトレーニング、無駄なトレーニング」
「ゴールデンエイジ理論」の不思議
運動能力と遺伝、環境
筋収縮とエネルギー

<学ぶということ>
○科学的方法論
「仮説演繹法」再び。
アイスクリームを食べると、水死する?
科学的方法論のエッセンス
○学問のすすめ
米大学における多面的・総合的な評価
稲盛和夫「伸びる人、立派になる人、いらない人」
U.S. News Best Global Universities
いま注目されるリベラルアーツ教育
いちばんやさしい教える技術
人材育成の実践
新たな高等教育機関の制度化
快楽の人生、充実の人生、意味のある人生
全てリクルートから学んだ
創造性を発揮するには?
ノブレス・オブリージュ
大学入試成績と入学後の成績
修正版:博士が100人いる村
教えるということ
のめり込む力
ダニエル・ピンク:やる気に関する科学
ダン・アリエリー:仕事のやりがい
人間万事塞翁が馬:山中伸弥
人生はその時の最適解の積み重ね
量は質を生む
高い山を築くなら、裾野を大きく広げよう
最初の3年で仕事人生の大半が決まる説
根拠なき自信
ノブレス・オブリージュ
中高生のための勉強法
自分の頭で考え、勇気を持つこと。
頑張ったらご褒美があるメンタリティ
自浄作用
いじめについて
タイガーマザーと文武両道

<その他>
インプレッサ路肩から這い上がる
美味しいコーヒーの入れ方
身近なコーヒーあれこれ
スーパーで買える美味しいコーヒー
辞めたくても辞められない
外食産業が日本を滅ぼす?
シナノ:なつかし写真コンテスト
福井県立歴史博物館:昭和のくらし
解放値の計算

<大会ルール(和訳)>
FIS競技用品規格
アルペンスキー国際競技規則(2010-11)
同 決定事項及び指導事項(2010-11)
アルペンポイントルール(2010-11)

<ポイント関連>
ポイントとは?
SAJ ポイントリスト
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プロフィール

ジュニアスキー

Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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