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ジュニアアルペン競技とスキー全般についての情報ブログです。

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雪道運転のコツ

<雪道運転のコツ>

アメリカ(2シーズン、スパイクタイヤ)、秋田(6シーズン、スタッドレスタイヤ)、福井(2シーズン、スタッドレスタイヤ)、群馬(スキー場へ3シーズン、スタッドレスタイヤ)の運転の経験から感じたコツです。

結論としては、スパイクタイヤが最強です。

・・と言ってても始まらないので、本稿ではスタッドレスタイヤを履いたFFオートマチック車(現所有車)を基準にした話をしています。

私の場合、スタッドレスタイヤは、11月のスキー場オープンから5月の連休終了まで履きっぱなしです。

それ以外に、亀甲形の金属チェーン(通常1セット(前輪分)、厳冬期2セット(前・後輪分))、スノーヘルパー(タイヤの下に敷く、脱出用プラスチック板)、ブースターケーブル、折りたたみスコップ、スノーブラシ(T型のスクレーパー+ブラシ)、軍手、ライトを持参しています。

チェーン
使っているのと同タイプの金属チェーン


スノーヘルパー
スノーヘルパー


ブースターケーブル
ブースターケーブル(基本は、メンテナンスです)


ブラシ
スノーブラシ(必需品)


実際に使っているのは、金属チェーン1セット(+軍手、ライト)とスノーブラシがほとんどです。

通常は、スタッドレスのみで走行しています。

アイスバーンで制御が難しいと感じた場合、前輪に金属チェーンを巻きます。

スタッドレスで深雪にはまり、スタックした時は、スノーヘルパーを使います。

無理な時はスコップで雪をどかし、チェーンを巻いて脱出をはかります。

駐車中に大雪で車が埋まってしまった場合、スノーブラシで雪を下ろしてから、深雪と同じ作業を行います。

他の装備は、念のため持って行っています。


●雪道走行の基本

1,グリップ走行

 ・原則です。車を制御できなくなる状態を避けます。

 ・運転の仕方、タイヤの状態(摩耗、硬度)によって大きく左右されます。

 ・グリップを失わないように、スピードの出し過ぎ、急発進、急ハンドル、急ブレーキを避けます。

 ・グリップを失っても事故につながらないように、車間距離を十分にあけます。

 ・地元の方のように、滑らせながら運転するには、かなりの慣れが必要です。

 ・スタッドレスタイヤは、万能ではありません。過信は禁物です。

2,雪面と氷面の違い

 ・圧雪路や浅い雪はOKですが、深い雪の場合は、はまって動けなくなります。

  →スタッドレスタイヤは、深雪は得意ではありません。

 ・氷の場合は、発進と停止が難しくなります。

  →特に停止が問題です。ミスが事故に直結します。

  →4WDは発進は安定しますが、停止についてはFFと変わりません。

3,アイスバーン

 ・道路が氷に覆われた状態です。

 ・乾燥路と比べ、停止までの制動距離が極端に伸びます。

 ・昼間溶けた水が夜凍り、黒っぽく見えるアイスバーンを特にブラックアイスバーンと呼ぶようです。

 ・ブラックアイスバーンは一見すると路面が水で濡れているように見えます。

 ・コーナーの日陰の路面がアイスバーンになっていることが多いようです。

 ・走行中にハンドルが軽くなることでアイスバーンとわかります。

 ・さらに確認したい場合は、周りに車がいない時に、やや強めにブレーキを掛けてタイヤの滑り具合を見ます。

4,ブレーキのかけ方

 ・通常は、ブレーキロックさせない運転(強く踏まない、ポンピングをするなど)をします。

 ・フットブレーキだけではなく、エンジンブレーキを併用します。

  →3速、あるいは2速を用います(1速は使わない)。

  →ただし、FF車で下り時、低いギア(2速等)で挙動が不安定になる場合があります。

  →ギアを落とす時、あるいはアクセルを離すだけでも、姿勢が乱れる時があります。

 ・急に止まる必要があるときは、ブレーキを思いっきり踏み、ABSを作動させます。

  →後続車に注意。


●雪道運転の実際

1,下りカーブに注意

 ・凍結した下りカーブでブレーキを掛けると、スピンすることがあります。

 ・カーブに入る前に、エンジンブレーキ+フットブレーキで十分スピードを落としておくことが必要です。

 ・カーブの途中で姿勢が乱れた場合、アクセルを踏み、逆ハンドルを切ることで立て直せる場合もあります。

2,上りで止まらない

 ・いったん止まってしまうと、再発進できない場合があります(特にFR、FF車)。

 ・スノーモード(2速発進)等で、駆動力を弱めると発進できることもあります。

 ・少しバックして位置を変えると発進できる場合があります。

 ・砂(路肩の箱の砂か、持参)、ボロ毛布、スノーヘルパー(脱出用プラスチック板)等で抜けられる場合もあります。

 ・車のフロアマット、バスタオルも代用品として使えます。

 ・これでも無理な場合、誰かに押してもらうか、チェーンを巻くかします。

 ・私の場合は、(チェーンを装着できる場所ならば)第1選択としてチェーンを巻きますが・・。

3,交差点に注意

 ・朝方、交通量が多い交差点周辺の路面は、ミラーバーンになっていることがあります。

 ・(夜中に除雪車が残した薄い氷の上を、朝方多数の通勤車が発進・停止し、)スタッドレスタイヤでピカピカに磨き上げた状態をミラーバーンと言います。

 ・この状態になると、赤になっても止まれない、青でも発進できないことになります。

 ・この結果、信号表示に対し、車の発進、停止が10-30秒程度遅れることもあります。

 ・発進時に、前に行かずに左横に滑ることがあります。(道路の中央部が高く、両端が低いため。)

 ・対策として、停止時に、雪が残っている路面を選んで止まりましょう。(雪があるとグリップします)

 ・横断中の歩行者が転倒する可能性があります。くれぐれも注意して下さい。

4,降雪による視界に注意

 ・田んぼの中の一本道の場合、地吹雪により、前が見えなくなることがあります。

 ・地吹雪とは、いったん地面に積もった雪が、強い風で舞い上がることです。

 ・道を外して田んぼに落ちないように、スピードを落として慎重に運転して下さい。

 ・フォグランプがあれば点灯させます。ライトを点ける場合はロービームにします。

 ・低速走行時、追突を避けるために、ハザードランプを点けるのも良いと思います。

 ・視界が極端に悪くなった場合は、ハザードランプを点灯し、いったん停止して下さい。

5,深雪に注意

 ・雪により道のありかがわからなくなった場合は、ポール、矢印等を目安に判断して下さい。

 ・スタッドレスタイヤは、深雪(吹きだまりなど)はあまり得意ではありません。

 ・FF車では、大雪時は、スタッドレスタイヤの上にチェーンを巻き、同時にスコップ、ヘルパーなどを準備しておきます。

 ・スタッドレス+チェーンで、大抵の場合問題なく走行できます。

 ・雪だまりに突っ込み、亀の子状態になった場合は、スタッドレス+チェーンに加え、スコップ、スノーヘルパー、人力を使って脱出しましょう。

 ・チェーンを持たずに、スタックしてしまった場合は、車を前後に動かし、雪を固めます。

 ・前後に振り子のように動かしながらタイミングをはかり、勢いを付けて脱出します。

 ・人手があるときは、脱出のタイミングで押してもらいます。

 ・アクセルをふかしすぎると雪が掘れ、逆効果になります。

 ・砂、毛布、スノーヘルパー、人力など使えるものを総動員しましょう。

 ・最悪の場合は、他車に牽引してもらうことになります。

 ・ロードサービスの番号を控えておきましょう。

 ・マフラーが雪でふさがれないよう注意して下さい。

6,轍に注意

 ・多数の車が通行すると轍(わだち)ができます。

 ・轍を斜めに走るとハンドルが取られるため、できるだけ轍に沿って走行しましょう。

 ・通常、軽くハンドルを握り、ハンドルが取られた時はしっかり握るようにします。

 ・轍の幅が自分の車と合わない時は、逆に避けるようにして走りましょう。

7,チェーン装着時の注意

 ・チェーンを駆動輪に巻く場合、巻いていないタイヤとのグリップが大きく変わります。

 ・特に、ノーマルタイヤにチェーンを巻く場合は顕著です。

 ・FF車でノーマルタイヤにチェーンを前輪に巻いた時は、ブレーキ時に後輪が流れ、非常にスピンしやすくなります。

 ・とにかくスピードを出さないことが重要です。

 ・タイミングを見て後続車に道を譲りましょう。

 ・チェーン装着・脱着時は手が汚れますので、軍手があった方が良いと思います。

 ・夜間の作業に備えて、ライト等を用意しておくと良いでしょう。

 ・チェーンは、チェーン装着場で装着・脱着を行います。絶対に路肩で行わないで下さい。

8,気温に関する注意

 ・きわめて気温の低いときは、サイドブレーキを掛けない。

 ・フロントガラスの氷・曇りが取れるまで、十分暖機してから運転を開始する。(ウオッシャー液やお湯を使わない)

 ・ウオッシャー液は冬用のものか、原液のまま使用する。

 ・鍵穴が凍ったときは、鍵をライターで暖める。


●運転を始める前に

 ・宿に泊まり、朝起きたら雪がつもっていた場合の手順です。

 ・マフラーが雪でふさがっていないかどうか確認する。

 ・運転席側のドア前の雪を退け、エンジンを掛ける(暖気)。

 ・エアコンをオンにし、外気循環でフロントガラスに送風する。

 ・リアガラスの熱線をオンにする。

 ・T字型の雪かき道具で、雪かきをする。(屋根から順に下に向かって除雪する)

 ・おろした雪で、進路がふさがる場合があるので、進路側の雪も除雪する。

 ・スキー道具等を積む。

 ・最後に、ライトにこびりついた雪も落とします。

 ・この頃には、ガラスの曇りもとれ、発進できる状態になっていると思います。

 ・靴底の雪を落とし、出発して下さい。


●宿に戻ったら

 ・荷物を下ろす。

 ・ワイパーを立てる。

 ・ドアミラーは折りたたまない。

 ・平らなところであれば、サイドブレーキは掛けない。

 ・ドアロックはしない。

 (サイドブレーキとドアロックに関しては、そこまで寒いことも滅多にありませんが・・)


●家に戻ったら

 ・融雪剤などで車の下が汚れています。

 ・ブレーキパッドにこびりつくとブレーキの効きが悪くなります。

 ・金属はそのままですと錆びます。

  →ブレーキを含め下回りをよく洗車をして下さい。

 ・たまにバッテリー、スタッドレスタイヤ、ウオッシャー液などの点検を行って下さい。



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Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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