ジュニアスキー

ジュニアアルペン競技とスキー全般についての情報ブログです。

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アルペンスキーの解説書「Ultimate Skiing」

アルペンスキーの解説書「Ultimate Skiing」

以前から、アルペンスキーにはまともな解説書がないと嘆いていましたが、比較的最近読んだ本のうち「Ultimate Skiing」が、優れていると感じました。

現在のところスキー滑走論の(数少ない)教科書的な位置づけになると思います。

英語ではありますが、それほど難しい文章ではないので、ぜひ皆さんもトライしてみてください。

ちなみに、最近はKindleを中心に、週2-3冊乱読しています。

市川さん、諸星さん、和田さんの本もおもしろかったですよ。

何歳になっても、勉強しなくちゃです。

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アルペンスキー滑走における「許容範囲」と「基準範囲」

アルペンスキー滑走における「許容範囲」と「基準範囲」

アルペンスキーの滑りは、大雑把に言うと

①その選手個人において、上手く滑れていると感じる「許容範囲」がある。

 ・その範囲内であれば、安定した滑りの継続が可能

 ・範囲を逸脱してしまった場合は、ポジティブ(or ネガティブ)フィードバックがかかり、許容範囲に戻そうとする仕組み(リカバリー)を(意識運動+反射運動)として起こす。

 ・戻せない場合は、DNF等につながる。

 *医学におけるホメオスタシスに似ている気がします。

②選手を集団として見た場合、ある程度の幅はあるものの技術には「基準範囲」(のようなもの)が存在する。

 ・正規分布で表せる?

 ・トップレベルに近づくにつれて、基準範囲の幅(バラツキ)は小さくなる。

病気がなく健康な人の集団を健常者とします.その健常者の測定結果を集計すると,通常,下の図のように左右対称の山型になります.このうち極端に高い数値2.5%と低い2.5%を除き,この平均値をはさんだ健常者の95%が含まれる範囲を基準範囲(基準値)として用いています.

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 ・基準範囲内のバラツキは (A)選手の個性、もしくは(B)微妙な技術の差、の2通りに解釈されている。(この2つの線引きは曖昧です)

下の写真は、①の範囲内にあって、②のバラツキを見たものですが、その差は下位レベルのレーサーのバラツキと比べると驚くほど小さいと言えると思います。

この意味で、一定のバラツキは認めつつも、経験論的に技術指導の方向性は正当化されるわけです。

一方で、習得プロセスを考えた場合、練習の結果として、皆が似たようなフォームになっていると考えられることから、因果関係の考え方を当てはめれば、何らかの原因(要因)があり、その結果の組み合わせとして一定の型(フォーム)ができていると言えるのかもしれません。

問題は、原因と結果がどのように結びついているか明確でないことで、途中が多段になっているケースや、見えない要因が存在し、複数の結果に対し因果関係を与えるケースなども予想されることから、特に経験が少なく、技術レベルが低い選手にとって「原因→結果」のプロセスやその途中のメカニズムの推測がきわめて難しいことです。

コーチングにおいては、

①結果の観察(タイムが遅い、滑りが変だ)

②アナロジー、アブダクションなどの帰納的プロセス(過去の自分の経験やあの人がこんなこと言っていた→これが原因と考えると上手く符合する)

③原因の推測(仮説)(これが原因だろう)

④具体的命題の演繹的導出(例:原因矯正に有効とされる特定のバリトレをさせると改善する)

⑤予言、予測(例:この動作が改善されれば、滑り全体が良くなる)

⑥検証(観察により、良い滑りになった)

コーチングの良し悪しは、いかに②と④が上手くできるかだと思います。

この時、育成システムの存在の有無が大きく関係します。

育成システムがないと、すべて白紙の状態からスタートして、①から⑥までのすべてを、コーチの力量に依存して指導するしか選択肢がなくなります。ある程度決まった育成システムが採用されていれば、積み上げ式で(機械的に)基礎技術の習得と客観的チェックを段階的に行えるので、個人の裁量の範囲はより狭くなります。

効率から考えれば、発達段階や技術レベルが低いうちは、ある程度パターン化された教え方をして、レベルが上がるにつれて、オーダーメイド方式に重心を変えるのが良いように思います。(教える側も、経験豊かな優れたコーチは、より高いレベルの選手を教えた方が、全体としては効果的と思います。)

②と④の訓練が、コーチングの向上にとって鍵になると思います。

日本はここがバラバラで、言っていることが人(選手、デモ、コーチ、雑誌)によって違う、という特徴があります。また、十分な議論を行った上で、より有効な方法を採用していくという手法自体も公には行われてきませんでした。

また、②(広義の帰納的プロセス)や④(演繹的導出)の過程に、ワンパターン化、硬直化が目立ち、かつ客観的データの裏付けが少ないことから、必ずしも適切な判断・指導が行われてこなかったケースもあるようです。

同時に、指導しても、そのように改善できなければ、指導したことにならないという考え方が一般的となってきていることから、教える側が結果責任まで負う形で、方法論を組み立て直すべきだと思います。(まあ、最終的にできるかどうかは、その選手次第なのは間違いないところですが、ただ、何人教えた中で何人できるようになったか、などある程度の数字を常に念頭に置き、情報交換しながら、教え方を向上させていくというのは必要な作業と思います)

情報交換の中には、外国の情報も当然含まれますし、スキー以外の他分野の情報も大きなヒントになります。

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「上手くつなぐ」、「滑らせる」についてのコメント

「上手くつなぐ」、「滑らせる」についてのコメント

ある読者の方から、こちらの記事に対してコメントを頂きました。

非常に納得のいく説明であったため、ご本人の了解を得て、転載させていただきます。

ありがとうございます。

①急斜面から緩斜面に「上手くつなぐ」という表現をよく聞きますが、私にとっては意味不明な「呪文」の一つです。(笑)

 昔、ニセコモイワの大回転で見た国鉄北海道の村上吉弘さんの滑りは印象的でした。急斜面のスピードを活かし、緩斜面もスピードにのった滑りで圧勝だったと記憶しています。 当たり前だと言われるかもしれませんが、「上手につなぐ」=「できるだけ早いスピードで緩斜面に入る」ということだと思います。
 スタートからフィニッシュラインまで、真横からの断面で滑走者を眺めると良くわかると思います。真横から見ると競技者のスピードはかなり変化しているはずです。緩斜面に入ってしまうとスピードを上げるのは難しいので、緩斜面に入る前の急斜面でスピードが落ちた場所が緩斜面に近いほど失速するはずです。Soeldenの映像は観ていませんが、緩斜面に入る直前あたりの旗門でスピードが速すぎて落とされ、結果として失速するケースもあると思います。トップレーサが失敗するとは思えないのですが・・・。


②スキーを「滑らせる」なども、「暗号文」ですね。
強いエッジングを避ける、という表現であれば意味は分かりますが、じゃあ上手い人はなぜ弱い(短時間の?)エッジングでターン・コントロールができるのだろう、と思ってしまいます。

 これも昔の話ですが、海和俊宏さんがワールドカップで活躍していた頃、海和選手と他の全日本トップクラスの選手の差を調べる試みを、確かNHKで放送していたのを観たことがあります(場所は、たしかニセコアンヌプリスキー場だったと思います)。スキー靴か足の裏に圧力センサーを取り付け、横軸時間、縦軸圧力のグラフで、その差異を解説していました。海和選手が楔形で圧力のピークが高いのに対し、他の全日本トップクラスの選手はノコギリ方で圧のかかっている時間が長いのが印象的でした。アルペンスキーはいかに速く落下する競技ですから、減速の時間を短くできる技術のある人ほど速く滑れるのだと思います。まあ、努力だけで海和選手のレベルになれるようなものではないのかもしれませんが、参考まで。

以下は、私の返信の一部、

私自身は、レーシングの経験はほとんどないため、感覚的な表現を実体験と結びつけて理解するのが難しいところがあります。
逆に、トップレーサーは、教える訓練を受けていないことから、素人に分かるように説明できない場合もあるのかと推測します。(説明が上手い人、そうでもない人、様々に見えます)
雑誌やデモとかは、仲介役として「翻訳?」を行う役割なのでしょうが、必ずしも上手く機能していない面もあるようです。


狭い世界で生きていると、その中でしか通じない考え方や習慣が生まれるのでしょうか。

専門家にとって、「専門を極めること」と「人にわかるように説明すること」の 2つがとても大事だと思います。

よく経験するものとして、医師が患者に病気のことを説明する時に、比喩を使いながら、けど本質を外さない形で、実に上手く説明をすることがあります。

病気に関して素人で、かつ理解力も少し低下ぎみのお年寄りに、何とか分かってもらわないといけないという必要性から生み出された「説明能力」なのだと思います。

以下は、高分子が専門の東大の先生が、学会誌に寄稿した文章からの引用です。

「専門を極める」と「人にわかるように説明する」は,一見相反しているような事柄であるが,実は非常に密接に関係があり,研究者が進路を選択するあるいは高いモチベーションを保ちながら研究や仕事に打ち込む上で,最も大切なことだと私は思っている。よく,「いい研究をすれば,必ずポストは見つかる」と上の先生方は言われるが,「いい研究をし(専門を極め),人にわかるように説明できれば,必ずポストは見つかる」と私は付け加えたい。
研究者は自らの専門を極め,真理の追究と社会への貢献を実現しなければならない。しかし,時として専門を追求するがゆえに,自らの城に閉じこもり,同じ研究領域の人とのみ付き合い,専門用語に囲まれた暗号のような会話をし,刻々と掲載される学術論文におびえる日々を過ごすことになりかねない。就職活動を頑張っている学生諸君,キャリアアップを目指し日々研究に邁進している博士研究員の方々,今の自分の環境を変えようともがいている若手研究者の皆さん,今一度自分を見つめ直してみましょう。

私が言うところの「人にわかるように説明する」とは,
・専門外の人もいるところで,
・サイエンスのにおいを消さないように,
・なるべく平易な言葉で,
・限られた時間で,
・一回で理解してもらえるように,
・魅力的な夢も含めて,

自分の研究内容を説明することである。

ここでの「時間」を「分量」に,「一回」を「一読」に変えれば,「人にわかるように説明する」ことと「人にわかるように書く」ということは同じことである。この二つが最も必要とされるのが,就職活動と競争的予算獲得のときなどで,大いにその能力が問われるところである。
では,どうすれば良いか? それは自分の専門,自分の武器を明確にすることである。実は大抵の人は,自分の得意分野は何なのか,誰にも負けないものは何か,などの自己分析ができていないのである。専門外の人は,難しいことや細部についてはよくわからないので,「人にわかるように説明できない」ということは,自分自身の研究を本当は理解していないのだ,と解釈してしまう。難しいことを,難しい言葉で説明するのは,アホでもできる。専門が極められると,自分自身に余裕が生まれ,噛み砕いてわかりやすく説明できるようになるのである。
私は,自分の書いた文章や講演スライドを必ず人に見てもらう。誰に読んでもらうかといえば妻であり,誰に聞いてもらうかと言えば子供達を含めた家族である。そういう意味では,私は「仕事と私事」がかなり近いところにあるのかもしれない。冗談のように聞こえるが,昔採択された科研費若手Aの申請書は,妻の出産時に手伝いに来てくれていた義理の母に見てもらった。字が小さくて読みにくくないか,行間が詰まって圧迫感はないか,義理の母を年配の審査員に見立て,この点にも注意を払ったことを覚えている。
最終的に自分を評価してくれるのは,同じ専門分野の人達だけではなく,はるかに多い専門外の人達である。妻,夫,恋人,両親は,このはるかに多い専門外の人達であるとともに,最も皆さんを大切に思ってくれている人達である。人に見せるとなると,締切よりもかなり前に一度仕上げなければならない。完成したと思ったものでも,時間を置いて再度見直してみると,多くの粗が見えてくる。何度も推敲を重ねれば,必ず完成度もぐっと上がる。さらに,夫婦,子供,恋人との会話も増え,仕事だけでなく,私事も充実してくるはずである(たぶん)
さあ,恥ずかしがらずに,さっそく今日,誰かに5分で自分の研究を説明してみませんか?


冗談ぽく書いていますが、真実だと思います。

専門性の中で自己満足に浸っていてもダメなんです。

お年寄りに分かってもらえる、小学生に分かってもらえる、のが本当の説明力だと思います。

スキーに関しては、意味不明の言説が蔓延してきました。

スポーツは、才能や感覚がずば抜けていれば一流になれるので、「パーッときたら、バーン」みたいな説明をする一流アスリートもいるのかもしれません。

一般人にとって、あまりにも「分からないことが当たり前」の状況が続き、それに慣れてしまっています。

(ポパーが言うところの)反証可能性のない偽科学のようなものまで出現する有様で、だけど偉い人が言うのだからという理由で、真偽もろくにチェックされないまま権威付けされてきた面があります。

「分かるように説明すると、中身がないのがばれるから?」などと邪推するぐらいです。(笑)

「スキーを極める」ことと、「それを素人が分かるように説明する」ことは本当に大事なことだと思います。

本来は一流選手が説明能力も身につけられれば良いのでしょうが、現実的にはなかなか難しいかもしれません。

たぶん、役割分担が良いのでしょうね。

極めるのはトップスキーヤー、それを伝えるのはコーチや雑誌の役割と。

一般人だって、SNSを使えば発信できますし。(ただ、補完的ですし、マナーも必要です)

まずは、教える側が原点に返り、「説明力」を上げることに、もう一度取り組むべきだと思います。

「男にも分かるように「お産の痛さ」を伝える!「熱い!」「腰と股関節が内側からの膨張で破裂する」」も面白いです。ただ、スキーの場合は、経験と理解が融合する必要があるので、感覚表現だけでは足りませんが。

「内足・外足荷重」と「意識と現実」

「内足・外足荷重」と「意識と現実」

下の動画でも見られますが、リゲティは、内傾角を極端に大きく取るためか、ターン後半に他の選手よりも内足荷重の比率が高まることが多いです。

コースが荒れたり、気温が上がって雪質が悪くなったりすると、よく内足が引っかかっています。(でもリカバリーが素晴らしい)

ターンの各局面における外-内の荷重割合は、実は選手によってかなり違うのかもしれないというデータがアルペンスキー研究所さんのブログで紹介されていました。

「スキーヤーの意識」と「測定値(=現実)」との解離については、常に「あり得る」と思った方が良いと思います。(こちらの記事もご参照)

シフリンの動画などを見ると(ターン終盤から)切り替え動作に入る時は、(前のターンの)内足を軸にしています。

内足切り替えの後、そのまま次の外足として素早い捉えに移るか、スイングさせて着地時に次の外足で雪面を捉え、(必要に応じて)ズラすかは、旗門セットや選手の余裕度の違いによって、選択されていると思います。

ただし、次のターンに入る時は、意識上は、ほぼ外足100%です。(できるだけ早いタイミングで外足で捉えるのが良い滑りとされています)

実際には、(タイミングの遅れや腰が落ちたまま等で)切り替え・重心移動が上手くいかず、この局面で内足(前のターンの外足)に荷重が残る選手もいます。

練習を通して、理想に現実を近づけることが求められているわけです。

その後も選手の意識としては、外足onlyに近いと思われます。

実際、ターンマキシマムに近づくにつれて、外足荷重の比率が増え、理想と現実が近づきます。

一方で、マキシマム通過後のターン後半は、できるだけ早くターンを終わらせるのが正しいとされますが、現実には外足に荷重が強く(or長く)残るケース(一般選手)や内足荷重配分が大きい選手(リゲティなど)、選手によってバラツキが大きいと思われます。

GSにおいて、リゲティの滑りは圧倒的ではありますが、現時点では、その「フォーム」が速く、正しい滑りと「一般化」できるほど、十分な根拠があるとは思えません。(彼個人の特性に依存する可能性もあります)

少なくとも局面毎の荷重配分の違いが、選手のタイムに影響していると言い切れるデータは無いと思われます。

内傾角をどの程度取るべきか、ターンの入りでスイングとズラシをどの程度使うか、その適切な選択条件は何なのか、まだまだ決着は付かない状況と思われます。

ただ、確かに言えるのは、「データ」が無いとその判断(議論)が正しかったかどうか、結局は何も分からないということです。

正確に言えば、たとえデータがあったとしても、「これが正しい」と断言できないのに、それさえも存在しない状態では(信念のぶつかり合いになるだけで)「声の大きい人・議論に説得力のある人・現役時代活躍した人・スキー業界で偉い人(に気に入られた人)・怖そうな人・しつこい人・誠実そうな人・・などが勝つ」レベルの議論になってしまうと言うことです。(笑)

How Mikaela Shiffrin Won the Slalom:THE NEW YORK TIMES

How Mikaela Shiffrin Won the Slalom:THE NEW YORK TIMES

ニューヨークタイムズによるソチの滑りの分析は、こちら

以下は引用。

1,After the first run, the 18-year-old American Mikaela Shiffrin led the field by 0.5 of a second.

2,On the second run, the Austrian Marlies Schild skied the fastest time of the day, taking the lead. In order to win, Shiffrin would have to ski even faster than she had in her first run. Halfway through her second run, Shiffrin became unbalanced and her weight shifted back on her heels. The power in the tails of her skis sprung her forward like a trampoline.

3,Shiffrin was able to stay on her feet. Will Brandenburg of the United States ski team said she “uses an amazing recovery move and skis most of the next turn on one foot.” He added, “She gets right back into rhythm after that.”

4,Though the early error cost her six-tenths of a second, Shiffrin did not need it in the end. When added to her dominant first run, she finished with a combined time that beat Schild by about half a second.


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SHIFFRIN ANALYZED – THE METRICS

SHIFFRIN ANALYZED – THE METRICS

ブーツ技術者によるバイオメカニクス解説ブログ「THE SKIER’S MANIFEST」のご紹介です。

特許等も多く取得されているようです。

技術好き、物理好きの方には、たまらないのではないでしょうか?

WC選手の滑りの解説を行っている記事もあります。

例えば、

In SHIFFRIN DEMYSTIFIED I annotated an image of Shiffrin with nine metrics that are markers of her superior technique.

1. Shiffrin’s right leg is extended with her soleus, gastrocnemius and hamstrings active in eccentric contraction.

2. Shiffrin’s Center of Mass is aligned in the same vector with the Centre of Pressure in her foot which is located under the head of the first metatarsal (ball of the foot).

3. Shiffrin’s right foot is tending to evert (ergo; the transverse plane of the sole of her foot is tending to rotate into the turn) resulting in the transverse base plane of the ski being at an angle with the vector of the Centre of Mass and Centre of Pressure that slightly less than 90 degrees.

4. Shiffrin’s right leg is rotated into the turn (internal rotation) as a result of the coupled Degree of Freedom with eversion that is tending to rotate the transverse aspect of the base of the ski into the turn. The combination of the coupled movements eversion and vertical axial internal rotation of the leg is called pronation.

5. The Centre of Pressure on Shiffrin’s left foot is under the heel with the result that the transverse aspect of the ski is tending to rotate away from the turn (ergo; Shiffrin’s left foot is seeking ground or snow contact with the tripod base of the sole of her foot).

6. The outer or lateral aspect of the top of the cuff of Shiffrin’s ski boot is applying a corresponding varus force that is tending to push Shiffrin’s knee towards the outside of the turn.

7. Shiffrin is using the rotator muscles of her pelvis to control the transverse position of her knee to oppose the Centre of Pressure and Varus loads that are tending to rotate her left ski away from the turn.

8. Shiffrin’s pelvis is rotated about her right leg to the outside of the turn.

9. In order to establish a dynamically balanced base of support on her left foot and set up the over-centre mechanism that uses the external forces acting on her to drive torque forces into the turn in multiple planes Shiffrin needs to move the Centre of Mass and Centre of Pressure from the head of the first metatarsal (ball of the foot) of her right foot to the head of the first metatarsal (ball of the foot) of her left foot. In other words, Shiffrin must apply force to her foot against a plantigrade reaction force. She only has a brief opportunity lasting a fraction of a second when her ski is momentarily flat on the snow in which to pronate her left foot sufficiently to move the Centre of Pressure to the ball of the foot. This means more than pronating the foot. It means maximally pronating the foot. It is not possible for the foot to pronate while a ski is on edge. Hence the sage advice through the years, “establish an edge before you turn (steer) the outside ski”.


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記事は、こちら


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記事は、こちら

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記事は、こちら

ワールドカップスキーテクニックのタグが付いている記事は、こちら。(複数のページがあります)

専門のブーツ記事も、すごい力の入り方です。

日本では、ブーツ技術者というと、本当か嘘か分からないようなうんちくをたれている胡散臭い人というイメージ(笑)ですが、ここまで具体的なデータを出せば、少なくとも議論のベースにはなると思います。

データを提示しないでいくら主観で議論していても、有益な結論は導けないと思います。

「アルペンスキー」を考える

「アルペンスキー」を考える

砂川高校の湯谷コーチが、ブログでアルペンスキーの上達のポイントを解説されております。

ご本人にはお会いしたことはありませんが、文章を通して、誠実なお人柄と日本アルペンの飛躍のために尽力されている様子が強く伝わってきます。

今回の記事は、滑走技術の観点で、(外国選手との比較から)日本人選手がもっと意識して取り組んだほうがいいと思われる点を、説明されております。

説明が、順序立てられていて、論理性があるので、とてもわかり易いと思います。

まだご覧になっていない方は、是非ご覧を。

以下は、記事へのリンク。

クリストファーセン選手

違う観点

谷回りでスキーをしっかりとたわませること

ゲートトレーニング

佐々木明「究極の最速エッジング」

佐々木明「究極の最速エッジング」

スキージャーナル2014年8月号p52-61の特集です。

今月号は、内容豊富ですね。

この記述は、記事に興味を持って頂くためのものなので、ごく簡単な備忘録とします。

ぜひ雑誌を買って、詳細な内容を確認してください。

●骨盤を立て、胸を張り、肩甲骨を寄せるスクワッドポジションをどの局面でも、どれだけ傾いた中でも取れるようにする。

●①スキーを立てに踏み込み一気にたわませる。

・一瞬でスキーを極限までたわませて爆発的な反発力を得て次へ移動するイメージ

●②スキーを長く踏んで走らせると同時にクイックな動きで次のエッジを噛ませていく

・②は、次のゲートまで遠く振ってあるような場合に、エッジングの仕方を調整する方法

●ゲート間で大きく減衰しない絶妙なスライドタッチによるスライド操作。

・親指から小指まで使い、足裏で雪面をなぞるようにスキーを動かす。

SJ7月号 最速の神髄を探る(SL)

SJ7月号 最速の神髄を探る(SL)

SJ2014年7月号、p36からの引用です。

工藤昌巳コーチの記事です。

ポジションとラインの違いを図で表現されていたのが、分かりやすかったですね。

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下の図で言えば、世界のトップ選手であっても、ラインに関してバリエーションの違いが見られ、その正当性の解釈としては、「その選手の運動特性や志向性に合ったライン取りが必要」と言うことなのだと思います。

技術段階別に考えた場合、一般的には、高いラインで板をしっかりたわませるのが、「基本」とされ、初期段階で十分に修得する必要があるとされます。

基本が身についた後は、選手の身体特性や運動能力に合った(最大限に発揮できる)滑走法の習熟が求められるわけです。

繰り返し言ってますが、日本の場合は基礎段階を過ぎても、この滑り方が正しい(それ以外の方法は間違い)という意識が強すぎるのではないかと思います。(強迫観念のようです)

ヒルシャーみたいに、どう見てもかっこ悪い滑りなのに、彼の運動能力と技術の高さにマッチしていて、結果として速いのであれば何も文句はないわけです。

形から入ってはいけない、と強く思います。

運動動作の組み立てで理解するべきでしょうね。

最近は、スキーを「たわます」が多いですね。

最近は、スキーを「たわます」が多いですね。

耳タコという感じです。(笑)

類似のものとして、次のような言い方が良くされます。

・体をターン内側に「意識的に」倒すこと → ×(否定的に使われる言い回し)
・体をターン内側に「結果的に」倒すこと → ○(肯定的に使われる言い回し)

上の違いは、私には区別できません。言葉遊びの類いに見えます。

・強い外向傾を使うこと → ×
・腰を正対させること → ○

・板のサイドカーブに頼ってターンをすること → ×
・板をたわませて、回転半径を変化させて、ターンをすること → ○

何事も(頼られるのは良いけど)頼るのはダメっぽいですね。

・板をたわませて、その反発で、ターン終盤から切り替え期にかけて加速する → ×?
・加速するのは、単なる感覚(錯覚)で、実際には減速が最小限に押さえられているだけ → ○?

こんな事も、検証されずに、今でも議論されているようです。

・ジュニアがポール練習ばかりすること → ×
・ジュニアがフリースキーを多くすること → ○

・整地ばかり滑ること → ×
・新雪やコブをすべること → ○

・悪雪で上達すること → ○?
・上手い人の滑りを見ると、自分も上手くなること → ○?(実際には、その人次第と思う)

・簡単なセットでスピードを競うことは、ジュニアの技術的成長を阻害する → ?
・難しいセットで滑ることは、ジュニアの技術力を上げる → ○
・難しいセットでは、なかなか上手くならない → ?

・易しい板で練習ばかりしていると、技術の進歩が遅れる → ?
・ラディウスの大きな、長い板ばかりで練習していると、技術の進歩が遅れる → ?
・新規格板のような扱いづらい板は、早くから練習して慣れるべき → ?
・基本ができていなければ、先んじて練習しても、進歩しない → ?

・日本の柔らかい雪でばかり練習しているとワールドカップで活躍できない → ?
・(時々~多めに)アイスバーンでも練習すること → ○

・緩斜面でばかり練習すること → ×
・急斜面でも練習すること → ○

・硬い雪でばかり練習していると、柔らかい雪で行われる大会で上手くいかない → ?

・世界の技術は進んでいて、日本は遅れていること → たぶん、○

・技術論好きのスキーヤーは、下手くそ → たぶん○(笑)
・(長島さんのように)本当に才能がある人の説明は、相手に伝わらない(or何も考えていない) → 笑

まあ、いずれも固定観念的に使われることが多い価値観を伴った言い回しであって、それが何らかの前提となっていることが多いことから、挙げてみました。

ただ、書かれている内容が正しいかどうかはほとんど不明です。(笑)


今月号のスキージャーナルや付録のジーガーなどを見てみると、新規格板に関連して、「スキーをたわませろ」の合唱です。

そのこと自体は、昔から実践されてきたことだし、長板時代のステンマルクのように、交互操作(1本足)で大きな力を外板に集中させて、板をたわませて回転半径を小さくし、カービングを可能にしてきた歴史もあるので、たぶん正しいだろうと思います。

むしろ、何を今更なわけです。(笑)

多くの選手にとって必要な情報というのは、「スキーをたわませろ」ではなく、「どういう運動・操作をすれば効果的にたわませられるか」でしょうね。

「意識」ではなく「動作」として。また、それができるとどういう感覚が得られ、どのぐらいタイムが変化するのか、そういう客観的な情報が必要でしょう。

そして、たわませることでどのようなメリットが得られるのか、を明確に説明すること。

どのタイミングで、どういう運動・スキー操作をすれば良いのか、いつから練習を始めれば慣れるのか、実際に板をたわます滑りができるようにするには、どういう技術・指導が必要なのか、指導者がみんなで知恵を絞って考えるべきでしょうね。

「原則や専門知識を使って、正解のない(わからない)質問に対して、自分なりの答えを導きだす。」には、誰かの解答を待つのではなく、「自分の頭で考える」必要があります。

いろんな証拠を集めてきて、「こういうように考えると、いろんな事が上手く説明できる」ということを他の人に説明して納得してもらい、合意を形成するという作業です。

正解は上から与えられるのでそれを覚える(あるいは探して見つける)という習性が身についてしまっているのが日本人の特徴であり、自律性や創造性の欠如の原因だと考えます。

指導者達は、もっといろいろ考えて、多くの人と議論をして、「自分なりに」考え方をまとめていく努力が必要です。

誰かが提唱している○○理論を適用すれば、上手くいくなんて言うことは絶対にありません。

地道な努力と試行錯誤で、まとめ上げた理論・指針こそが、(プロセスを含めて)若い世代にとって有益なものになると思います。(アメリカは、このプロセスがかなり上手く行えていると思います)

Ted Ligety GS training. Shot with @gopro

Ted Ligety GS training. Shot with @gopro

以下の写真は、リゲティのfacebookよりお借りしました。

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Carve vs. Stivot

Carve vs. Stivot

以下の画像は、USSAマニュアルから引用したものです。

キャプチャ

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ターン前半に大きくずらし、後半はカービング。

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ターン前半はずらし、その後、板を振って方向転換、そしてカービング。

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カービングとStivotに関係する技術要素とその占める割合。

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カービングとStivotの実際の滑り。

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それぞれのメリットとデメリット。


USSAのマニュアルは、シンプルかつ論理的で、図も上手く使っていて、とてもわかりやすいです。

日本の解説は、「○○のイメージ(意識)」のような感覚的なものが多く、他者が意味を理解するのが難しいと感じます。

野球の解説と同じで、何が言いたいのか、さっぱり分かりません。

スキージャーナルの記事などは、文章(言葉)は分かるのですが、文意(意味)が分からないことが多いです。

記述内容に論理性が欠けているケースと、記述の意義を、スキー技術体系の中できちんと位置づけられていないケースがあるように感じます。

*これまで(多くの人で)何が問題になっていて、それを解決するために、○○のアプローチをしようとしていて、それが上手くいくと○○のような効果があるはず、という感じで書いてもらうともっと分かりやすくなると思います。

文章というのは、他人に理解してもらうために書いているもので、人を煙に巻くために書いているわけじゃないはずです。(笑)

芸術を論じているわけでも、武道の様式美を語っているわけでもないわけで。

理解してもらうためには、用語の定義をはっきりさせた上で、簡潔、具体的、かつ明確な文章を書くようにしましょう。

一つのセンテンスは、1つの意味を伝えるために書くもので、小説じゃないんで、読者によっていろいろな解釈が成り立つものではいけません。

曖昧さがあっては、いけないんですね。

・・自戒を込めて。(笑)

スポーツ・トライアングル 湯淺直樹

スポーツ・トライアングル 湯淺直樹

スポーツ・トライアングル  「世界に挑むサムライスキーヤー ~アルペンスキー回転 湯淺直樹~」

BS1  1月10日(金)午後11:00~11:44


目前に迫ったソチオリンピック。活躍が期待されているのがアルペン回転の湯淺直樹選手だ。昨シーズンのワールドカップでは、3位に入るなど大健闘、ソチではメダル獲得をめざしている。その湯淺選手の大きな武器が、切れ味鋭いターン。番組では、この高速ターンの秘密をハイスピードカメラなどを駆使して、徹底分析。ソチにかける思いとともに、卓越したバランス能力や鍛え抜かれた体幹など、湯淺選手の心技体に迫る。
【司会】古田敦也


ポイントだけ。

①ターン時に強い加速度(計測では最大6G)がかかる。

②スキー板とポールとの距離が近い。

 *東海大相原先生の解説。早稲田大学荒井選手(日本選手権10位)との比較。

 湯浅選手:すねの位置にポールが当たる。

 荒井選手:スキー板とポールの距離が離れる。

③ターンは両足荷重が速い。

 *東海大相原先生の解説。早稲田大学荒井選手との比較。

 湯浅選手:両足荷重

 荒井選手:外足荷重


④本人の意識

 「内スキーに荷重する意識はない。ただし、雪面から離さない意識は持っている。

⑤非常に高い身体能力

 MRIで観察した筋肉の量が、荒井選手と違う。

 とりわけ、驚くべきバランス能力を持っている。

 バランスボール、左右(横)方向へのジャンプ、を使って実演。

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内スキーが雪面から離れないのが湯浅選手の特徴、と相原教授。

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ブーツに圧力測定器をつけた。

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荒井選手は、外足荷重。

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湯浅選手は、両足加重。

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外板1本よりも、両スキーを使う方が推進力が得られるという説明。

番組を見て、個人的には、以下の2点について納得しました。

①(カービング特性の強い板を使った場合)、両スキー同時(同調)操作、両足荷重の方が有利。

 ワールドカップなどのトップ選手の場合です。育成過程でどうするかという話とは別。

②本人には、内足荷重の「意識は全くない」にもかかわらず、実際には「荷重されている」という意識と現実のギャップの存在。

 現実を直視し、「マニュアルやインタビュー」と「現実」との乖離を認めることから、科学が始まると思います。(笑)

 1回の実測データは、10年分の空論より価値が大きいと言うことです。

 理念だけで物事を考えるのは間違いです。必ず、教条主義に陥ります。

私自身、前から言ってきたことではありますが、実際にその正しさ(の一部)を証明していただいたと感じています。

これについては、また別記事で整理した方が良いと思います。

*荒井選手の役回りが、「ミラクルボディ」の時のスビンダルに対するグアイのような感じで、ちょっとかわいそうな感じでした。まあ、気にせず行きましょう!(笑)

伊藤知之のスキー通信

伊藤知之のスキー通信

滑走テクニックを連続写真で解説されているブログです。

口や文章だけでは、正確に伝えられないような動きも、写真で見るととてもよく分かります。

下記の記事以外も、ぜひご覧ください。

マキシマムポジションに向かう「谷回り」

フレームで見る二つのターンポジション(ジャン バティスト グランジェ)

テッド・リゲティーの「外脚軸」と「重心の落下」

テッド・リゲティの「踏みかえテクニック」

Jula Mancuso (USA) のGS「アクティブな重心の戻し運動」

2013 WC ソルデン 女子GS トップ選手の滑りの比較

2013 WC ソルデン 女子GS トップ選手の滑りの比較

Mitch Gunn Photosさんが女子版比較写真も上げてくれました。

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A compilation of the ladies racing last weekend in Sölden / Soelden / Solden during the FIS Alpine World Cup Tour showing Mikaela Shiffrin, Julia Mancuso, Tina Maze, Lara Gut, Anna Fenninger, Frida Hansdotter, Maria Höfl-Riesch, Tessa Worleyー この写真に写っている友達: Dominique Gisin、Marie-Michèle Gagnon、Jessica Lindell Vikarby、Eva Marie
タグ: European Sports Photographic Agency.


元の写真は、こちらにあります。

例えば、シフリン。

キャプチャ

2013 WC ソルデン 男子GS 選手ごとの内傾角の比較

2013 WC ソルデン 男子GS 選手ごとの内傾角の比較

以下の写真は、Mitch Gunn Photosさんのフェイスブックからお借りしたものです。

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A compilation of racers competing at Sölden / Soelden / Solden in the FIS Alpine World Cup Tour the first things I noticed this year is just how much lower racers are getting to the ground to compete with Ted Ligety and his crazy angles. Image shows Marcel Hirscher, Benni Raich, Aksel Lund Svindal, Alexis Pinturault Manfred Moelgg Marcel Mathis, Marcus Sandell,ー この写真に写っている友達: Fritz DopferFelix Neureuther

WCレーサー達が、テッドと比べて、どのぐらい内傾角を取っているかを比較しようとした、とのこと。

写真(静止画)で見る限り、下半身の角度の付き具合と上半身の起き具合・安定性のコンビネーションが、テッドの滑りの特徴と言えると思います。

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アルペンスキーのバイオメカニクス2(筋活動と圧測定)

アルペンスキーのバイオメカニクス2(筋活動と圧測定)

小型の筋電計やテレメータシステムによって、スキーターン中の筋活動が測定できるようになってきた。

●Heintermeisterは、SLとGSのターン中に内脚と外脚の筋活動を比較した。

ターン始動期、制御期、終了期の筋活動量を比較したところ、

1,SLでは、内脚、外脚とも似たような活動量。

2,GSのターン始動期と制御期では、一方の筋がより多く活動。

3,GS終了期では、体幹と大腿の前側の筋活動が顕著。

4,ターン終了期の最後の局面では、体幹の筋活動が盛ん。

●Bergは、GS中の関節角度とエキセントリックな筋活動を記録。

エリートアルペンスキーヤーは、筋活動が多様。

腰や膝の関節角度と筋活動との関係を測定。その結果、

1,膝関節角度が小さくなるにつれて、エキセントリックな筋活動が増える。

2,エキセントリックな筋活動の時間は、コンセントリックな筋活動の時間よりも長い。

3,ターン中の筋活動は、外脚と内脚で異なる。

 ①外脚:エキセントリックな活動で体重を支えている。

 ②内脚:コンセントリックな活動で股関節を曲げている。

4,外脚に関して、

 ①ターン始動期から制御期に掛けて、エキセントリックな活動。

 ②ターン終了期は、コンセントリックな活動。

●足圧分布の計測

a)第一指、b)指の付け根、c)踵の圧を測定した結果、

 ①ダウンヒル、SG、GSでは、足裏に均等に荷重することが大切。

 ②スキーの方向を変えるときだけ、踵の圧が増加する。


*筆者注:様々な測定器具を用いて、スキーヤーの運動を測定・解析し、その要素の関係性を定量的に評価していく(その上で、例えばトップレベルと育成レベルでは何が違うのかを考える)という地道な作業が、科学が取るべき方法論だと思います。

日本で提唱されている多くの「スキー理論」が、実証性・客観性を欠き、観念論や思い込みに陥っているのも、上記手法が適切にとられておらず、第3者による確認(再現性評価)ができない状態だからだと思われます。

ちゃんとした「データ」を取り、その「データ」に基づき、結論や考察を行い、さらに、それを公表してチェックを受けるという仕組みを取らない限り、スキーは、永遠に科学にはなり得ません。

アルペンスキーのバイオメカニクス1(姿勢制御)

アルペンスキーのバイオメカニクス1(姿勢制御)

アルペンスキーの最も重要な課題は、動きながら平衡を保つこと。

スキー滑走中の身体の動きは、重心に対して身体の各部位をどのようなリズムで動かすかということ。

アルペンスキーヤーが滑降中に対応している周波数。

1,雪面からの抗力:1-3Hzが体を揺らす。

スキーヤーはこの揺れに対応しつつ、バランスを保つ。

2,大腿四頭筋にエキセントリックな活動:1-6Hz

*注:筋活動は、次の3つに分けられます。

・等尺性筋収縮(アイソメトリック・コントラクション) :(例)腕相撲で拮抗して動かない。
・短縮性筋収縮(コンセントリック・コントラクション) :(例)腕相撲で勝っている側の収縮様式
・伸張性筋収縮(エキセントリック・コントラクション) :(例)腕相撲で負けている側の収縮様式

3,スキーの振動や脚部に加える力をコントロールする筋活動:15-20Hz

筋肉や筋が上手く姿勢を制御すると、雪面抗力の周波数帯ピークは高い方に移動する。

キャプチャ

*筆者注:データを見るとターン初期は母指球に圧がかかり、後期は踵に圧がかかっていることが分かります。バイオニクス2の記述と矛盾する結果にも見えます。こういうケースでは、なぜ結果が異なったのか、実験手法・条件を確認しつつ、何らかの別の要因が関係している可能性がないかどうか、考えていくのが通常の方法です。(データに則りつつも、データを鵜呑みにしないというのは、鉄則です)

人が相手ですと、データのバラツキがあるのは当然という前提を置いた上で、(データの客観性を失わせる可能性がある本人や観察者の「主観を排除」し)、統計解析等を用いて共通する特徴を抽出するという方法をとります。

スキーグラフィック2013年8月号「テッド・リゲティインタビュー」

スキーグラフィック2013年8月号「テッド・リゲティインタビュー」

今月号のスキーグラフィックは、巻頭特集のテッド・リゲティ独占インタビューにつきます。

インタビューアを清澤選手がつとめています。

ポイントは、

1,R35を使いこなすためには?

「高めのラインから板をたわますこと」

2,ずらす意識はある?

「ない。早い段階からたわますことが大事。ラインは直線的に滑る。直線的なラインを取るためには、ジャンプして切り替えることはあるが、ずらすことは無い。」

「いかにまっすぐ滑るかしか考えていない。ほとんど宙に浮いているような中で、短いエッジングで直線的に行って浮かせて、とにかくまっすぐ。」

3,たわませるために意識していること。

「内側の膝を後ろに下げて、スキーの前後差をなくす。ターン前半は早い段階からスキーをたわませること。そのためには、体がスキーよりもフォールライン側(前)にあって、板を押していくイメージもある。」

4,大事にしていることは?

「きれいにカービングしていくイメージを常に持っている。焦らず、板の上に乗っていくこと。」

文章は、短く改変しています。

一番のポイントは、R35であろうが、きちんとカービングをさせること。そのために、ターン前半から板をたわませること。また、できるだけ直線的に滑り、短いエッジングでターンする。必要があればジャンプターンで板を振って対応する、ということのようです。

ほかにも重要なことがいろいろ書いてありますので、是非雑誌をご覧ください。

(テッドのインタビュー後の)清澤さんのインタビューも見られますよ!

でも、平澤さんのブログの記述はリゲティの影響でしょうか?

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レギュレーション改正に関するSJ, SG 7月号の特集記事

レギュレーション改正に関するSJ, SG 7月号の特集記事

SJは、2013年7月号p115-125で、富井正一コーチによる、レギュレーション変更に対応するための滑り方と板の選び方の特集を組んでいました。

GSの滑りに関して言えば、2012-13ワールドカップで、リゲティ、ヒルシャー、ピントローがずば抜けており、その中でもリゲティが圧倒的だったため、彼の滑りがゴールデン・スタンダードになっているようです。

基礎スキーの影響を受けていたアルペンコーチ達も、今更ながら「基本は外脚」とか言い出して、やっと足並みがそろった状況になってきています。

以前ご紹介したアメリカ男子ヘッドコーチの意見と、例えば、平沢さんの意見、そして、今回の富井さんの内容も完全に一致しているように見えます。

レギュレーションの改正と教育部の体制変更を契機に、アルペン・コーチングの方向性が定まってきたというのは、(思いがけない)嬉しい副産物でした。

SJの記事自体は、非常に無難で、間違いのないところを確実に書いたという内容です。

板の選び方に関しては、コーチ独自の感覚に基づいた意見も多く述べられていました。

また、富井コーチの後の田草川さんのシフリン特集も良く書けていました。

ニュースソースとしては、割と似たようなところを見ているようですが、本ブログのように細切れでなく、体系的な記述がされていることと、知らないエピソードも結構あったので、勉強になりました。


SGに関して言えば、ロシニョール、ハートとのタイアップ特集のようではありますが、マルサリア選手のインタビューは、結構面白かったです。

レギュレーション改正について、

・FISは、ケガを減らすためと言っているが、体を大きく使う必要があり、その効果に疑問を持っている。

・GSの初戦は、インターバルが26-27mだったが、リゲティの圧勝を受けて、22-23mに変更された。

・まともに滑れていたのは、リゲティ、ヒルシャー、ピントローの3人だけだった。

・スキーのダイナミックさが失われてしまったのではないか。(リゲティが去年さんざん言っていて、今シーズンは、口を閉ざした批判ですね)

と、考えているようでした。

世界のトップ選手の大部分が、1年かけても乗りこなせなかったという指摘は、小さい時の(用具を含めた)スキー環境の重要さを暗示するものとして、特に印象深いものでした。

検索フォーム

アルペン主要情報

<主要サイト>
全日本スキー連盟(SAJ)
アルペンチームジャパン
国際スキー連盟(FIS)
ナスターレース協会
日本職業スキー教師協会(SIA)
WeatherNews(スキーCH)
日本気象協会(tenki.jp)
ドラぷら
2014-2015 スキー用品カタログ

<2014-15 アルペンルール>
2014/15アルペンポイントルール日本語版
アルペン競技:各種ルール等について
SAJポイントに関する ルール等について

<2014-15 大会日程>
FISワールドカップ
SAJ公認大会(11/20現在)
ナスター公認大会
(参)FIS開催大会のカテゴリー

<2014-15 主要大会>
2月5-8日
全国中学校スキー大会(大鰐温泉)
2月6-10日
全国高校スキー大会(花輪)
2月20-23日
ぐんま冬国体スキー大会(尾瀬岩鞍)
2月26-28日
全日本Jrスキー選手権大会(雫石)
3月7-8日
ナスタージャパンカップ(苗場)
3月17-20日
全日本スキー選手権大会(苗場)
3月27-30日
ジュニアオリンピック(ほおのき平)

<アルペン・マニュアル>
YOUTH AND CHILDREN'S SEMINAR
正しい育成方針とは何だろう?
アルペンレーサーとして成功するには?
米国・ジュニア育成の取り組みの凄さ
米国・アルペンジュニア育成マニュアル
The USSA Training Systems (1)
The USSA Training Systems (2)
The USSA Training Systems (3)
The USSA Training Systems (4)
The USSA Training Systems (5)
SkillsQuest (1) 概要
SkillsQuest (2) Why SkillsQuest?
SkillsQuest (3) Activities by Phase
SkillsQuest (4) Skiing Skills Assessment
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SkillsQuest (9) Balance動画
SkillsQuest Resorces
Afton Alps, USSA, SkillsQuest HD
米国・アルペンコーチングマニュアル
カナダ・アルペンジュニア育成マニュアル
カナダ・ジュニア育成マニュアル (1)
カナダ・ジュニア育成マニュアル (2)
カナダ・Drills and Exercises

<トピックス>
スキー滑走の「許容範囲」と「基準範囲」
クロスカントリースキーでアルペン
Loveland Ski Club Fall Lane Training
サーバント・リーダーシップとは
Rusutsu SuperNatural
Ligety vs. Hirscher- Solden 2014 2nd run
Rob Heule 凄いし、笑えます。
「上手くつなぐ」「滑らせる」
リゲティのミスの原因
Training videos from Shiffrin
「内足・外足荷重」と「意識と現実」
BMA: Tips with Mikaela Shiffrin
学校教育の中のアルペン競技
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朝日も謝罪しましたね。で、スキー界は?
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BLINK OF AN EYE
Be a Better Skier!
ジュニア時代に身につけるべき技術の基本
Lindsey Vonn's Top 5 Training Tips
Ted Ligety | P&G Thank You, Mom
シフリンの育ち方
クーシュ 大失敗
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内足、外足、1本足?
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ジュニアレーシング板、ブーツ選びの基準
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「2010ウィスラーカップレポート」について
メンテナンスの手順
実践チューンナップ(安藤さん)
チューンナップ講習会(伊東裕樹さん)
スタートワックスの使い方(片岡さん)
大会のためのワックス選択
ワックス入門(本ブログの最初の記事)

<基礎練習動画>
BMA:Tips with Mikaela Shiffrin
子供に学ぶスキーの基本技術
Snow stars Lvel 1-6
Ski Racing Technical Drill for U12
Angulation and Pole Plant drill
U16 Fundamentals Camp
アルペンスキー基本練習
Ski Racing Drills
ジュニアがお手本にすべきWC選手は?
ミカエラ・シフリン トレーニング動画
ライヒのフリースキー動画
ヤンカのドリフト技術

<WC選手の滑り>
Mikaela Shiffrin wins first Giant Slalom
プレイバック 2014: Men's Slalom
Mikaera Shiffrin New Age 2014
Training European team
Hero GS Training
Hirscher & Shiffrin 2013/14
シフリン オーレの滑り
リゲティ クラニスカ・ゴラの滑り
ピントロー、リゲティ2013ダイジェスト
Ted Ligety training in Portillo 2012
Ted Ligety Training on Sochi GS Hill
Ted Ligety Amazing GS Run
カナダ女子SLトレーニング
リゲティGSフォームの分析
ピントロー、本人が選んだGS, SL, SG
2012 ソルデンWC男子GS完全版
2012 ソルデンWC女子GS2本目
2013世界選手権男子GSハイライト

<その他動画>
Didier Cuche, le come-back?
Felix Neureuthers Highspeed Orchestra
Alpine Skiing (Remi GAILLARD)
Bode Miller
The Best Of Sochi 2014 Olympics
Power combined with speed
総督閣下が新レギュレーションにお怒り
ボード・ミラー 面白?動画集
スビンダル9歳の滑り
ヒルシャー 16歳の滑り
ヒルシャー 14歳の滑り
Ligety - On The Quest For Glory
リゲティ GSフォームの変遷
GSスキー形状による滑走フォームの変遷
往年の名選手達の滑り

<スキー理論>
米国男子ヘッドコーチインタビュー1
米国男子ヘッドコーチインタビュー2
岩谷高峰「トレーニングを再考する」1
岩谷高峰「トレーニングを再考する」2
岩谷高峰「トレーニングを再考する」3
岩谷高峰「トレーニングを再考する」4
岩谷高峰「トレーニングを再考する」5
上林卓司「センターポジション」1
上林卓司「センターポジション」2
上林卓司「センターポジション」3
上林卓司「センターポジション」4

<技術解説本・DVD>
皆川賢太郎DVD
皆川賢太郎 スキー完全上達
皆川賢太郎 最速上達メソッド
浦木健太 GSテクニック
吉岡大輔 落とすGSテクニック
生田康宏 トップアルペンテクニック
竹節一夫 アルペンテクニック

<トレーニング論>
アスリート達は本当に速くなっている?
究極の鍛錬
俊敏性練習は、俊敏性を向上させるか?
「良いトレーニング、無駄なトレーニング」
「ゴールデンエイジ理論」の不思議
運動能力と遺伝、環境
筋収縮とエネルギー

<学ぶということ>
○科学的方法論
「仮説演繹法」再び。
アイスクリームを食べると、水死する?
科学的方法論のエッセンス
○学問のすすめ
米大学における多面的・総合的な評価
稲盛和夫「伸びる人、立派になる人、いらない人」
U.S. News Best Global Universities
いま注目されるリベラルアーツ教育
いちばんやさしい教える技術
人材育成の実践
新たな高等教育機関の制度化
快楽の人生、充実の人生、意味のある人生
全てリクルートから学んだ
創造性を発揮するには?
ノブレス・オブリージュ
大学入試成績と入学後の成績
修正版:博士が100人いる村
教えるということ
のめり込む力
ダニエル・ピンク:やる気に関する科学
ダン・アリエリー:仕事のやりがい
人間万事塞翁が馬:山中伸弥
人生はその時の最適解の積み重ね
量は質を生む
高い山を築くなら、裾野を大きく広げよう
最初の3年で仕事人生の大半が決まる説
根拠なき自信
ノブレス・オブリージュ
中高生のための勉強法
自分の頭で考え、勇気を持つこと。
頑張ったらご褒美があるメンタリティ
自浄作用
いじめについて
タイガーマザーと文武両道

<その他>
インプレッサ路肩から這い上がる
美味しいコーヒーの入れ方
身近なコーヒーあれこれ
スーパーで買える美味しいコーヒー
辞めたくても辞められない
外食産業が日本を滅ぼす?
シナノ:なつかし写真コンテスト
福井県立歴史博物館:昭和のくらし
解放値の計算

<大会ルール(和訳)>
FIS競技用品規格
アルペンスキー国際競技規則(2010-11)
同 決定事項及び指導事項(2010-11)
アルペンポイントルール(2010-11)

<ポイント関連>
ポイントとは?
SAJ ポイントリスト
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Author:ジュニアスキー
子供が小1の冬に家族でスキーを始め、すっかりその魅力にはまっております。小4から地元のスポーツ少年団に所属し、競技スキーを始めています。(現在中3)
ジュニアアルペン競技の情報ブログとしてスタートし、最近ではスキー全般、その他に関する話題も扱っています。
上欄のカテゴリから興味のある話題をお選び下さい。
(2009年7月25日開設)


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